農業用会計ソフトのおすすめ2選を比較!青色申告などの確定申告に

Check!

  • 農業のみで生計を立てている場合は確定申告が必要
  • 農業の確定申告はメリットが大きい青色申告がおすすめ
  • 会計ソフトは「農業簿記」や「農業所得の確定申告」に対応しているか必ず確認

農業でも専業で生計を立てている場合は、確定申告が必要です。農業を営む方には節税効果のある青色申告が推奨されます。本記事では、農業の確定申告がスムーズに行えるおすすめの会計ソフトや選び方を解説します。

ビジネスコンシェルジュ編集部

編集部

この記事の編集者

ビジネスコンシェルジュ編集部

ビジネスコンシェルジュは、国内シェアNo.1ドメイン公式登録サービス「お名前.com」が個人事業主・中小企業の方々に向けて、ビジネス効率化がより身近になる情報をお届けするメディアです。

詳しくはこちら

目次

開く

閉じる

  1. 会計ソフトを導入して農業の確定申告を簡単に
  2. 必読|農業用会計ソフトを選ぶ3つのポイント
  3. 農業用会計ソフトのおすすめ2選
  4. 農業用会計ソフト比較一覧表
  5. 農業でも確定申告は必要か
  6. 確定申告には2種類ある
  7. 青色申告で確定申告をするメリット
  8. 農業用会計ソフトを導入する際の注意点
  9. 会計ソフトのその他の選び方
  10. まとめ
  11. 会計業務を効率化!関連サービスはこちら

会計ソフトを導入して農業の確定申告を簡単に

会計ソフトとは、企業や個人の財務情報を効率的に管理するためのソフトウェアです。主な機能として、仕訳入力や経費管理、売上・仕入管理、給与計算、バランスシート・損益計算書などの財務諸表の作成などがあります。

会計ソフトがなくても確定申告できますが、手書きやエクセルでの記帳は時間と手間がかかり面倒です。特に、農業会計は一般会計と違って農業簿記の知識が求められる場合があるため、会計ソフトを導入して負担をかけずに確定申告をするのがおすすめです。

農業用会計ソフトのおすすめ2選

必読|農業用会計ソフトを選ぶ3つのポイント

実は、農業会計は一般会計と異なる点があるため、農業簿記や農業所得の確定申告に対応した会計ソフトを選ぶようにしましょう。ここでは、農業用会計ソフトを選ぶ際のポイントを解説します。

①農業簿記に対応しているか

農業簿記には、農業に特化した勘定科目があります。例えば、稲作用の苗や果物の種の購入時に用いる「種苗費」、子牛・子豚などの購入費用や種付料を指す「素畜費」、肥料の購入費用を指す「肥料代」、農薬の購入費用や共同防除費用の「農薬衛生費」などです。

一般的な簿記では必要経費としてまとめて計上しますが、農業簿記では農作物の栽培にかかる費用を細かく分類して、経費に計上する必要があります。

棚卸しの際にも、農業簿記では在庫の種類によって、「農作物」「仕掛品」「原材料」「貯蔵品」といった勘定科目に分けるのが一般的です。農業簿記では特有の勘定科目を利用するため、農業簿記に対応しているかどうかは選ぶ際の重要なポイントになります。

②農業所得の確定申告に対応しているか

農業で得た所得は農業所得と呼び、その他の所得と分けて帳簿付けを行い、農業所得用の様式に沿って青色申告決算書や収支内訳書を作成します。

通常の確定申告と同様に、賃借対照表や損益計算書への記入も含まれますが、農業所得用に特化した表示科目になっているため、農業所得に対応した会計ソフトを導入するのがおすすめです。

➂導入ならクラウド型がおすすめ

近年は、インターネット経由で利用できるクラウド型の会計ソフトが主流となっています。パソコンにソフトをインストールする必要がなく、インターネット環境があれば、自宅・作業場など場所を問わずに帳簿付けや会計データの確認ができます

また、法改正や税制改正があった場合でも自動でアップデートされるため、常に最新の制度に対応した状態で利用可能な点が大きなメリットです。自ら更新作業を行う必要がなく、会計に慣れていない方でも安心して利用できます。

銀行口座やクレジットカードとの連携機能、レシートの読み取り機能などを備えたクラウド型会計ソフトも多く、日々の記帳作業を効率化できます。これから会計ソフトを導入するなら、クラウド型を選ぶのがおすすめです。

農業用会計ソフトのおすすめ2選

資料ダウンロードはこちら

経理を自動化!コストと時間を削るクラウド会計

株式会社マネーフォワード

マネーフォワード クラウド会計

マネーフォワード クラウド会計
出典:biz.moneyforward.com

株式会社マネーフォワード

マネーフォワード クラウド会計

他システムの移行や機能性重視の方におすすめ!

全体評価
4.2 (14件)

GOOD

ここがおすすめ!

  • 面倒な帳簿・レポート・決算書を自動作成
  • 金融機関の入出金データを自動取得してリアルタイムで数字を共有
  • 他サービスとの連携で勤怠管理やマイナンバー管理が可能
MORE

ここが少し気になる…

  • ある程度の簿記知識が必要な場合も
評価・口コミ(一部抜粋)
4.2
  • これまで手入力していた取引データの記帳作業が大幅に削減され、経理作業の時間が約半分になりました。特に仕訳の自動提案機能が優秀で、経理知識が浅い自分でも運用できる点が大きなメリットです。また、リアルタイムで損益を把握できるようになったため、経営判断が早くなったことも効果として実感しています。

  • 日々の仕訳入力が大幅に削減され、手作業で行っていた会計処理が8割ほど減りました。特に銀行連携による自動仕訳、確定申告、年末調整、社会保険や給与計算までの連携が非常に強力で、人的ミスや作業時間の大幅な削減につながっています。

  • freeeを使用していたとき、ネットバンク連結の更新エラーが頻発しストレスを感じていました。マネーフォワードは連結が安定しており、操作もシンプルで目的の資料がすぐに見つかります。仕訳も柔軟に設定できて視認性が高く、一から必要な設定を自分で構築できた点も好印象でした。freeeの自動仕訳は精度が低く、会計と合わないことも多くむしろ手間になることがあったため、手動管理とのバランスも重視しました。また、freeeの時のように、頻繁に仕様が変わることもなく、安定して使用できている。

実際に使ってみたレビュー記事はこちら

【レビュー】マネーフォワードクラウド会計を実際に登録して使ってみた【使い方解説】

数ある会計ソフトの中でそのサービスを使ったらいいかわからないという方も多くいると思います。そこで今回は「マネーフォワードクラウド会計」の無料登録から使い方まで、利用経験ゼロの筆者が実況形式でお伝えします。

freee株式会社

freee会計

freee会計
出典:www.freee.co.jp

freee株式会社

freee会計

簿記知識がない方にこそおすすめ!自動入力・仕訳で簡単作成

全体評価
3.9 (23件)

freee会計の詳細は
「公式サイトで無料登録」からチェック!

GOOD

ここがおすすめ!

  • 青色申告対応!⚪︎×を選択するだけで確定申告ができる
  • スマホアプリでスキマ時間に簡単会計処理
  • ミスを防げるガイド付きやチャット相談など万全のサポート体制
MORE

ここが少し気になる…

  • 簿記知識が豊富な方には返って扱いづらい
  • 給与計算やマイナンバー管理など会計以外の機能は使えない
評価・口コミ(一部抜粋)
3.9
  • 確定申告書類を作成するに当たってQ&A形式での作成は本当に便利で、日々の伝票入力さえ忘れずやっておけば確定申告時期に焦る事は無くなった。 当サービスから税務署への申告書納付も出来るので、税務署に行く事や待つ時間も無くなる。

  • 複式簿記などの知識は全くなかったので青色申告なども不安でしたが、銀行口座に紐づけができたり、請求書などで自動で取引を登録することができ、簡単に経理業務ができました。また、確定申告もすべて感覚的に完了することができました。

  • 領収書を写真撮影をして内容を取り込めるため、入力や側の手間が省ける。これにより申請に対する億劫な気持ちが減るため、忘れずに入力ができる。また、入力者側のミスを撲滅できるので、経理担当者側の差し戻しの手間を省くことができる。

実際に使用してみたレビューはこちら

【レビュー】freee会計を実際に登録して使ってみた【使い方解説】

数ある会計ソフトの中でそのサービスを使ったらいいかわからないという方も多くいると思います。そこで今回は「freee会計」の無料登録から使い方まで、利用経験ゼロの筆者が実況形式でお伝えします。

農業用会計ソフト比較一覧表

特徴機能サポート無料トライアル
農業用会計ソフト9/30まで!実質0円
キャンペーン実施中
1ヶ月間
業界シェアNo.1の
会計ソフト
30日間

資料ダウンロードはこちら

経理を自動化!コストと時間を削るクラウド会計

農業でも確定申告は必要か

農業による所得がある場合、必ずしも全員が確定申告をしなければならないわけではありません。給与所得がある会社員のように、年末調整の有無や給与以外の所得金額などの条件によって、確定申告が不要となる場合があります。

ここでは、給与所得がある方を対象に、農業所得があっても確定申告が不要となる主なケースについて解説します。

1ヶ所から給与所得があるケース

勤務先が1ヶ所で、その給与の全部が源泉徴収の対象となり、正社員・派遣社員・アルバイト・パートで年末調整が行われている場合は、給与所得・退職所得以外の所得(農業所得を含む)の合計額が20万円以下であれば、原則として確定申告は不要です。

ただし、給与年収が2,000万円を超える場合や、勤務先で年末調整が行われていない場合などは、給与所得・退職所得以外の所得が20万円以下の場合でも確定申告が必要になることがあります。

参考:確定申告が必要な方|国税庁

2ヶ所以上から給与所得があるケース

2ヶ所以上から給与を受け取っている場合は、主たる勤務先で年末調整を受けており、年末調整を受けていない給与の収入金額と、給与所得・退職所得以外の所得(農業所得を含む)の合計額が20万円以下であれば、原則として確定申告は不要です。

また、給与収入の合計額から所得控除(雑損控除・医療費控除・寄附金控除・基礎控除を除く)の合計額を差し引いた残額が150万円以下で、かつ給与所得・退職所得以外の所得の合計額が20万円以下である場合も、原則として確定申告は不要です。

給与所得とは、給与年収から給与所得控除を差し引いて計算される所得を指します。なお、医療費控除や寄附金控除などを受けるために確定申告を行う場合は、20万円以下の農業所得なども含めて申告する必要があります。

参考:No.1900 給与所得者で確定申告が必要な人|国税庁

確定申告には2種類ある

確定申告には、白色申告と青色申告の2種類があります。確定申告をする場合には、いずれかの方法を選択して申告が必要です。

白色申告は、主に年間の所得金額がそれほど多くない方向けの方法で、手続きもシンプルです。お金の動きに関しても、収支内訳書に売上や経費を書くだけで済みます。

青色申告はより本格的な決算ができる方法で、あらかじめ「青色申告承認申請書」を税務署に提出することで採用できます。帳簿も複式簿記での記帳が必要であるなど、一般的な企業に近い会計業務が求められます。

参考:No.2080 白色申告者の記帳・帳簿等保存制度|国税庁

参考:No.2070 青色申告制度|国税庁

青色申告で確定申告をするメリット

農業を営む方が青色申告した際は、最大65万円の青色申告特別控除を受けられるのはもちろん、収入保険に加入できるのもメリットです。

収入保険は、すべての農産物を対象に、自然災害や市場価格の下落、病気で収穫ができない・倉庫が浸水被害を受けたときなど、経営努力では避けられない収入の減少を補償し、農業経営をサポートしてくれる保険です。

配偶者や家族が農業に従事している場合は、青色事業専従者給与として必要経費に算入できます。また、損失の繰越しや繰戻しができるため、損失額を最大3年間に渡って繰越しすることにより、各年度の所得金額から控除が可能です。

さらに、農業経営基盤強化準備金制度を利用し、交付金を農業経営基盤強化準備金として積み立てた場合、個人であれば必要経費に、法人であれば損金に算入できるため節税につながります

参考:農業経営の収入保険|農林水産省

参考:農業経営基盤強化準備金|農林水産省

農業用会計ソフトを導入する際の注意点

農業用会計ソフトを導入する際は、価格だけで選ぶのではなく、農業特有の会計処理に対応しているか・日々の業務で使いやすいかを確認することが大切です。

農業簿記や農業所得の確定申告に対応していない会計ソフトでは、勘定科目と申告書類を手作業で修正する必要が生じる場合があります。また、事業規模や利用人数に合った料金プランを選ぶことも重要です。

個人で営農する場合と農業法人では必要な機能が異なるため、将来的な事業拡大も見据えて選ぶと、導入後にソフトを乗り換える手間を減らせます。さらに、無料トライアルがある場合は、実際に操作性を確認してから導入するのがおすすめです。

会計ソフトのその他の選び方

会計ソフトには、個人事業主用と法人用があります。個人事業主用には法人の決算に必要な機能が備わっておらず、法人用は高性能で高額になり、個人事業主には不要な機能も多くあるため、事業規模に合った製品を選ぶことが大切です。

農業の帳簿の付け方は通常のものと異なる部分が多くありますが、会計の知識が少なくても使いやすい操作性の製品を選べば、会計作業がスムーズに行えます

また、インターネット上のサービスを利用するクラウド型と、ソフトウェアのパッケージを購入するインストール型では使い勝手が異なるため、メリットの大きい方を選ぶのがおすすめです。

その他、必要な機能が搭載されているか、電子申告に対応しているかなど、適切な製品を選ぶためのポイントがあります。操作性や他のシステムと連携できるかも試せるように、無料トライアルから始めるのも良いでしょう。

【重要な3つのポイント】

  1. 個人事業主向けか法人向けか
  2. 帳簿の知識が少なくても使いやすい操作性か
  3. クラウド型かインストール型か

【その他の比較ポイント】

  1. 必要な機能が搭載されているか
  2. 電子帳簿保存法・インボイス制度に対応しているか
  3. 電子申告に対応しているか
  4. 使用するデバイスやOSに対応しているか
  5. 他システムと連携できるか
  6. 顧問税理士とデータ共有ができるか
  7. サポート体制・セキュリティ対策は万全か
  8. 無料トライアルがあるか

まとめ

農業で収入を得ている場合でも、条件によって確定申告が必要なケースと不要なケースがあります。確定申告が必要な場合は青色申告を行うことによって、収入保険や農業経営基盤強化準備金制度の利用などのさまざまなメリットを得られ、節税につなげることも可能です。

農業簿記や農業所得の確定申告に対応し、事業規模に合った適切な会計ソフトを選んで会計作業をスムーズに行いましょう。

会計業務を効率化!関連サービスはこちら

タイプ別おすすめ会計ソフト

おすすめ会計ソフト

【2025年最新】会計ソフトおすすめ10選(全26製品)を徹底比較!無料の会計システムや個人事業主の確定申告に

企業の簿記や経理業務を効率的に行うためには、最適な会計システムの導入が必要です。本記事では、個人事業主の確定申告におすすめの無料ソフトや、小規模法人向けのクラウドソフトなどおすすめ会計ソフトをご紹介。会計ソフトの業界シェアランキングも合わせて解説します。

個人事業主におすすめ

個人事業主におすすめの会計ソフト全13選|無料で使える初心者向けソフトも

自営業の個人事業主でも青色申告や確定申告をする際は、複式簿記による記帳が必要です。今回は個人事業主におすすめの会計・経理ソフトを紹介。初心者でも簡単に使いやすい帳簿ソフトや、無料で使える会計ソフト、スマホアプリ対応のクラウドソフトも紹介します。

小規模法人・中小企業におすすめ

中小企業向け会計ソフト11選(全16選)を徹底比較!小規模法人向けや補助金が出るソフトも

中小企業や小規模法人の経理業務を効率化するなら、会計ソフトの導入が必要です。今回は中小企業向けおすすめ会計ソフトを紹介します。飲食店や建設業におすすめのクラウドソフトや導入補助金についても解説。会計ソフトの業界シェアもランキング形式で紹介します。

大企業・上場企業におすすめ

上場企業におすすめの会計ソフト6選|重要性・比較ポイントを解説

上場企業において、会計は内部統制の強化のためにも重要ですが、膨大なデータを扱うことになるため、会計業務を効率的よくこなす必要があります。本記事では、上場企業が会計ソフトを使用するおすすめな理由と、会計ソフトを選定・比較する際のポイントを解説します。

無料や安い価格で会計ソフトを導入したい方におすすめ

無料で使える会計ソフトおすすめ13選|個人事業主や小規模法人に

個人事業主や従業員10名以下の小規模法人には無料で使える会計ソフトがおすすめです。本記事では、完全無料や無料トライアルを実施している会計ソフトを紹介します。初心者向けのクラウドソフトや、自治会の帳簿付けにおすすめのソフト、有料ソフトとの違いも解説します。

安い会計ソフトおすすめ12選|料金比較や買い切り製品も紹介

会計ソフトを導入する際、できるだけ初期費用やコストを抑えたい企業や個人は少なくありません。本記事では価格の安いおすすめの会計ソフトを選び方と合わせて紹介。個人事業主におすすめの買い切り型ソフトや、費用相場、無料ソフトを導入する際の注意点も解説します。

関連サービスはこちら

おすすめ給与計算ソフト

給与計算ソフトおすすめ10選(全26選)を徹底比較|無料で使える小規模法人向けや中小企業向けも

従業員の給与額の算出や給与明細の作成・社会保険料の計算などを自動化できる給与計算システム。本記事では無料で使えるクラウドソフトや勤怠管理と連携できるソフト、アプリ対応のソフトなどおすすめソフトの価格や機能を比較して紹介します。業界シェアランキングも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

同じカテゴリの記事を探す

同じタグの記事を探す

同じタグの記事はありません

top