ネットショップ運営向けおすすめ会計ソフト5選|メリットを解説

Check!

  • ネットショップ運営には、業務がより効率化されるクラウド型会計ソフトがおすすめ
  • ネットショップ運営に会計ソフトを導入すると、確定申告の手間が軽減する
  • 会計ソフトを導入する際は、運営しているネットショップと連携できるか確認する

ネットショップ運営に会計ソフトを導入すると、業務が効率化し、確定申告や帳簿の作成・保管を楽に行うことができます。本記事では、ネットショップ運営に会計ソフトを導入するメリットや、選定する際の注意点を解説し、おすすめの会計ソフトを紹介します。

目次

開く

閉じる

  1. ネットショップ運営にはクラウド型の会計ソフトがおすすめ
  2. ネットショップ運営に会計ソフトを導入するメリット
  3. ネットショップ運営用の会計ソフトを選ぶ際の注意点
  4. ネットショップ運営におすすめの会計ソフト5選
  5. ネットショップ運営におすすめの会計ソフト比較一覧表
  6. その他の会計ソフトの選び方
  7. まとめ

ネットショップ運営にはクラウド型の会計ソフトがおすすめ

多くの企業が利用している会計ソフトですが、ネットショップ運営にはクラウド型の会計ソフトがおすすめです

ネットショップは売上金の管理にネットバンキングを利用していることが多く、オンライン上で利用できるクラウド型の会計ソフトなら連携が可能です。預金口座やクレジットカードの自動取得機能があるため、入金があるたびに売上金を入力する手間が省けます。

また、クラウド型の会計ソフトはインターネット環境があればどこでも利用でき、デバイスもパソコン・タブレット・スマホなど使いやすいものを選べます。この記事では、ネットショップ運営にクラウド型がおすすめな理由やおすすめの会計ソフトをご紹介します。

クラウド会計とは?導入のメリット・デメリット、選び方を解説

クラウド会計とは、インターネット上でデータを保存・管理する会計ソフトです。いつでもどこでも操作でき、自動仕訳によって経理業務を大幅に効率化できます。この記事では、クラウド会計のメリット・デメリット、選び方、導入時の注意点などを解説します。

クラウド型会計ソフトの特徴

クラウド型会計ソフトは、PCにインストールする必要がなく、インターネット上で利用できるタイプの会計ソフトです。上述のように場所やデバイスを問わずアクセスでき、ほとんどはWindowsとMacどちらでも使えます。

買い切り型と違ってランニングコストがかかるというデメリットがありますが、メンテナンスやアップデートがベンダーによって行われるため、保守・管理の手間が省けます。

また、複数人での同時作業も可能なため、チームでネットショップを運営している場合も、効率的に会計業務が進められます。

ネットショップ運営に会計ソフトを導入するメリット

ネットショップ運営に会計ソフトを導入すると、業務の効率化や確定申告の手間の軽減などさまざまなメリットがあります。ここでは、どのようなメリットがあるのかを解説します。

\気になる項目をクリックで詳細へジャンプ/

業務が効率化する

ネットショップの日々の収支を帳簿付けするためには、売上のデータや仕入・経費など支払った金額をデータで入力する必要があります

会計ソフトを導入すると、銀行口座やクレジットカードの取引データの自動取り込みができるため、わざわざ入力する必要が無く業務の効率化が図れます。手作業では入力ミスがある場合もありますが、自動取り込み機能ならミスが軽減できるのもメリットです。

確定申告が楽になる

確定申告の準備はExcelなどのソフトでも代用できますが、簿記の知識が必要になり時間もかかってしまいます。会計ソフトを導入すると、日々の売上や仕入・経費を入力したデータを自動で集計し確定申告の書類に転用できます

初心者でも分かりやすい画面表示で、指示に従って項目を埋めていくだけで、難易度が高いと思われがちな青色申告の書類も作成可能です。また、クラウド会計ソフトならe-Taxも楽に送信できるため、青色申告特別控除の金額が増えて節税にもなります。

帳簿の作成・保管を簡単に行える

ネットショップの運営は、売上・仕入・経費などの収支を入力して帳簿を作る必要がありますが、手作業で行うのは手間がかかります。会計ソフトで科目を入力すると自動で計算して収支を出してくれるため、簡単に帳簿が作成できます。

前述のとおり、クレジットカードや銀行口座の取引データも取り込めるため、入力の手間を軽減できるのもメリットです。また、システム上でデータが保管できるので、帳簿の印刷やファイリングなどをする必要が無く保管場所の確保も不要です。

電子帳簿保存法に対応できる

2022年から電子帳簿保存法が改正され、電子取引の明細を印刷して保存するのは禁止になりました。ネットショップは商品をネット上で仕入れることが多いため、レシートや取引明細をPDF等で保存する必要があります

会計ソフトを導入すると、PDFの保存・管理機能があるため、レシートや明細書がバラバラにならず一括で管理が可能です。また、クラウド型の会計ソフトは常に最新バージョンに自動でアップデートされるため、新しい法改正があっても直ぐに対応ができます。

参考:電子帳簿保存法の概要|国税庁

ネットショップ運営用の会計ソフトを選ぶ際の注意点

ネットショップ運営用に会計ソフトを選ぶ時は、自社が運営するネットショップで使用しているツール・ソフトと会計ソフトが連携できるのかを、必ず確認しておきましょう。

多くのクラウド型会計ソフトには、クレジットカードや銀行口座の自動取得に対応していますが、ソフトによって連携できるネットショップやツールが異なります。連携した際の実用レベルもソフトによって異なるため、スムーズに同期ができるのかも見ておきましょう。

まだネットショップを立ち上げていない場合は、使用したい会計ソフトに合わせたサービスでネットショップを作るのも有効です

ネットショップ運営におすすめの会計ソフト5選

おすすめ会計ソフトをピックアップ!

9/30まで!
実質0円キャンペーン実施中

株式会社マネーフォワード

マネーフォワード クラウド会計

株式会社マネーフォワード

マネーフォワード クラウド会計

他システムの移行や機能性重視の方におすすめ!

GOOD
ここがおすすめ!

  • 面倒な帳簿・レポート・決算書を自動作成
  • 金融機関の入出金データを自動取得してリアルタイムで数字を共有
  • 他サービスとの連携で勤怠管理やマイナンバー管理が可能

MORE
ここが少し気になる…

  • ある程度の簿記知識が必要な場合も

freee株式会社

freee会計

freee株式会社

freee会計

簿記知識がない方にこそおすすめ!自動入力・仕訳で簡単作成

freee会計の詳細は
「公式サイトで無料登録」からチェック!

GOOD
ここがおすすめ!

  • 青色申告対応!⚪︎×を選択するだけで確定申告ができる
  • スマホアプリでスキマ時間に簡単会計処理
  • ミスを防げるガイド付きやチャット相談など万全のサポート体制

MORE
ここが少し気になる…

  • 簿記知識が豊富な方には返って扱いづらい
  • 給与計算やマイナンバー管理など会計以外の機能は使えない

弥生株式会社

弥生会計 オンライン

弥生株式会社

弥生会計 オンライン

開業や起業したばかりの法人に特におすすめ!

弥生会計オンラインの詳細は
「公式サイトで申し込む」からチェック!

GOOD
ここがおすすめ!

  • 知識がなくてもわずか「4ステップ」で完了する簡単な取引入力画面
  • スマート読取機能で銀行口座やレシートの情報を簡単自動仕訳
  • 勘定科目や帳簿の作成など経理に関する疑問も相談できる

MORE
ここが少し気になる…

  • 基本的な機能しかなく、自由度の高い会計ソフトを求める方には不向き

株式会社マネーフォワード

マネーフォワード クラウド会計Plus

株式会社マネーフォワード

マネーフォワード クラウド会計Plus

さらに効率アップしたいグループ経営者や上場企業におすすめ

料金の詳細や利用イメージは
「サービス詳細はこちら」をチェック!

GOOD
ここがおすすめ!

  • 「仕訳承認フロー」や「権限ロール設定」搭載で内部統制の強化に
  • 監査手続きもWeb上で完結!手間や時間を削減できる
  • グループ会社の経営数値をリアルタイムで確認できる

MORE
ここが少し気になる…

  • 小規模法人では機能を持て余してしまう可能性も

弥生株式会社

やよいの青色申告 オンライン

弥生株式会社

やよいの青色申告 オンライン

スマホアプリ対応!初めての確定申告や青色申告に

やよいの青色申告オンラインの詳細は
公式サイトで申し込む」をチェック!

GOOD
ここがおすすめ!

  • 入力作業は自動化し、知識がなくても確定申告できる
  • 「スマホアプリ」「e-Tax」にも対応しており、税務署に行かずに申告可能
  • 顧問税理士と自動で連携することができ、共有の手間や書類郵送のコストを省ける

MORE
ここが少し気になる…

  • 仕訳や経理・確定申告の相談を行いたい場合は1番高い「トータルプラン」プランの契約が必要

ネットショップ運営におすすめの会計ソフト比較一覧表

特徴機能サポート無料トライアル
ネットショップ運営におすすめの会計ソフト9/30まで!実質0円
キャンペーン実施中
1ヶ月間
業界シェアNo.1の
会計ソフト
30日間
個人事業主向け会計ソフト
業界シェアNo.1
1年間
内部統制機能を
搭載した会計ソフト
個人事業主の青色申告なら
このソフト
1年間

その他の会計ソフトの選び方

会計ソフトは簡易的に使える個人事業主向けのものと、機能が充実した法人向けタイプがあります。自社の規模に合わせて、必要な機能が備わっているのか、自身が必要な申告方法や電子申告に対応しているのかをチェックして選びましょう。

また、簿記に詳しくない初心者は、分からないことを質問できるサポートがあるか、科目や入力方法は分かりやすく明記されているかなど、操作性の確認も重要です。無料トライアル期間がある会計ソフトなら、実際に使用して使いやすさを試せるのでおすすめです。

【重要な2つのポイント】

  1. 個人事業主向けか法人向けか
  2. 帳簿の知識が少なくても使いやすい操作性か

【その他の比較ポイント】

  1. 必要な機能が搭載されているか
  2. 電子帳簿保存法・インボイス制度に対応しているか
  3. 自身の申告方式や電子申告に対応しているか
  4. 使用するデバイスやOSに対応しているか
  5. 他システムと連携できるか
  6. 顧問税理士とデータ共有ができるか
  7. サポート体制・セキュリティ対策は万全か
  8. 無料トライアルがあるか

まとめ

店舗運営に欠かせないのが、収支を計算する帳簿付けの作業です。ネットショップ運用の帳簿付けと相性が良くおすすめなのが、クラウド型の会計ソフトです

ネットショップはインターネット上での取引がメインになります。クラウド型の会計ソフトなら、クレジットカードや銀行口座と連携して自動取引取得ができるので、仕入・経費・売上の入力の手間が大幅に減らせます。

また、帳簿のデータをそのまま確定申告に転用でき、確定申告に必要な書類も手順に従って入力するだけで作成できるため、簿記の知識が無くても手軽に使えるメリットもあります

会計ソフトには多くの種類があるので、運営するネットショップと連携できるのか、自社に必要な機能が備わっているのか、操作性は使いやすいかなどをチェックして選ぶのがポイントです。

便利な会計ソフトを導入して、自社が運営するネットショップの会計処理を簡略化し、業務の効率化を図りましょう

Share

top