タブレット向けおすすめ会計ソフト5選|導入のメリットを解説
Check!
- クラウド型の会計ソフトなら、タブレットでも使用することができる
- タブレット対応の会計ソフトを導入すると、社外からも操作できるので業務が効率化する
- タブレット対応の会計ソフトなら、パソコンがなくても作業することができる
クラウド型の会計ソフトならタブレットで使用することができ、作業内容によってはパソコン作業よりも効率的なケースがあります。本記事では、会計ソフトをタブレットで使用するメリットを解説し、タブレット向けのおすすめ会計ソフトを紹介します。
目次
開く
閉じる
開く
閉じる
タブレットでも会計ソフトは使える
タブレットでも会計ソフトの利用は可能です。なお、会計ソフトにはインストール型とクラウド型の2種類があり、タブレットで利用できるのはクラウド型です。
クラウド型会計ソフトとは、オンラインで会計サービスを利用できるソフトウェアです。タブレットでクラウド型会計ソフトを利用する場合、ブラウザ上もしくは専用アプリでシステムにログインします。
一方、インストール型とは、購入したソフトを端末にインストールして利用するソフトウェアです。インストール型の会計ソフトを使用できるのは基本的にパソコンのみです。
タブレット対応の会計ソフトを導入するメリット
タブレット対応の会計ソフトは利便性が高いのが特徴的です。タブレット対応の会計ソフトの導入を検討するためにも、まずはそのメリット・魅力を理解しておきましょう。
\気になる項目をクリックで詳細へジャンプ/
タブレット対応の会計ソフトを導入するメリット
社外からでも操作できる
タブレットはパソコンに比べて携帯しやすいデバイスです。タブレットに会計ソフトを入れておけば、社外からでもいつでも会計システムにアクセスできるようになります。時間・場所を問わずに会計処理を行えるため、業務の利便性・効率が向上するでしょう。
たとえばタブレットで会計ソフトを操作できれば、外出先で受け取った領収証やレシートの仕分けがその場で済ませられます。後回しにして処理を忘れるといったミスや、領収証やレシートを紛失してそもそも処理できないといった事態を減らせるでしょう。
また、社外からいつでもシステムにアクセスできるため、経理状況をすぐに確認できるのもタブレット対応の会計ソフトならではの魅力です。
経費精算の電子申請・電子承認を行えるソフトも多く、外出先でもスムーズに会計処理を進められます。従来のように承認担当者の帰社待ちといったタイムロスがなくなるため、ワークフローを最適化できます。
多様な働き方に対応できる
タブレット対応の導入により、リモートワークやハイブリッドワークなどの多様な働き方が推進できます。会計ソフトが入ったタブレットを自宅に持ち帰れば、社外からでも会計処理を進められるためです。
なお、会計ソフトによってはタブレットだけでなく、スマートフォンでの利用も可能です。リモートワークなどの多様な働き方を実現するには、こういったデバイスを問わずに利用できる会計ソフトの導入がおすすめです。
パソコンがなくても会計業務ができる
タブレット対応の会計ソフトがあれば、パソコンがなくても会計業務が可能になります。パソコンがない店舗・本格的な会計処理が不要な個人事業主には利便性が高いでしょう。
場合によってはパソコンよりもタブレットの方が処理が早く済みます。たとえばタブレット対応の会計ソフトの中には、端末のカメラで領収証・レシートを撮影するだけで、テキスト(日付・品目・金額)を自動でデータ化できるものがあります(OCR機能)。
読み取ったデータは自動で仕訳されるほか、各種の帳簿への転記も可能です。パソコンのように手動での入力が不要なため、作業を迅速化させたい方は、タブレット対応の会計ソフトをメインに使うのも良い方法です。
なお、領収証やレシートの自動読み取り機能は、すべてのタブレット対応の会計ソフトに実装されているわけではありません。利用を希望する場合は、必ず読み取り機能(OCR機能)が実装されている会計ソフトを選びましょう。
タブレット対応の会計ソフトの注意点
タブレット対応の会計ソフトにはさまざまなメリットがある一方、注意すべきポイントもあります。より自社にあった会計ソフトを導入するためにも、タブレット対応の会計ソフトの注意点をあらかじめ理解しておきましょう。
\気になる項目をクリックで詳細へジャンプ/
会計アプリの場合
会計アプリには、アプリ単体のものと、クラウド型会計ソフトのアプリ版の2種類があります。後者の場合は、本体である会計ソフトの購入が必要です。会計アプリは本格的な会計ソフトに比べて、操作がシンプルで使いやすいものが多いです。
一方、会計アプリは会計ソフトに比べると利用できる機能が少ない傾向があります。搭載機能はアプリによって異なるため、導入前に確認しておきましょう。
無料版の場合
タブレット対応の会計ソフトの中には、無料で利用できるものもあります。無料版の会計ソフトはコストを抑えて導入できるのが魅力ですが、有料版に比べると機能が簡素です。
あるいは、ベンダーのサポートが受けられない場合や、一定期間が過ぎると有料版に自動で切り替わる場合も多いです。充実した機能・サポートを希望する場合は、有料版の会計ソフトの利用が望ましいです。
操作性や使用感を確かめるために、有料版の前にお試しで無料版ソフトを使ってみるのもおすすめです。もし相性が悪いと感じる場合は、有料プランに切り替わる前に解約しておきましょう。
タブレット向けおすすめ会計ソフト5選
おすすめ会計ソフトをピックアップ!
9/30まで! 実質0円キャンペーン実施中
|
株式会社マネーフォワード
マネーフォワード クラウド会計
GOOD
ここがおすすめ!
- 面倒な帳簿・レポート・決算書を自動作成
- 金融機関の入出金データを自動取得してリアルタイムで数字を共有
- 他サービスとの連携で勤怠管理やマイナンバー管理が可能
MORE
ここが少し気になる…
- ある程度の簿記知識が必要な場合も
freee会計の詳細は
「公式サイトで無料登録」からチェック!
GOOD
ここがおすすめ!
- 青色申告対応!⚪︎×を選択するだけで確定申告ができる
- スマホアプリでスキマ時間に簡単会計処理
- ミスを防げるガイド付きやチャット相談など万全のサポート体制
MORE
ここが少し気になる…
- 簿記知識が豊富な方には返って扱いづらい
- 給与計算やマイナンバー管理など会計以外の機能は使えない
弥生会計オンラインの詳細は
「公式サイトで申し込む」からチェック!
GOOD
ここがおすすめ!
- 知識がなくてもわずか「4ステップ」で完了する簡単な取引入力画面
- スマート読取機能で銀行口座やレシートの情報を簡単自動仕訳
- 勘定科目や帳簿の作成など経理に関する疑問も相談できる
MORE
ここが少し気になる…
- 基本的な機能しかなく、自由度の高い会計ソフトを求める方には不向き
やよいの青色申告オンラインの詳細は
「公式サイトで申し込む」をチェック!
GOOD
ここがおすすめ!
- 入力作業は自動化し、知識がなくても確定申告できる
- 「スマホアプリ」「e-Tax」にも対応しており、税務署に行かずに申告可能
- 顧問税理士と自動で連携することができ、共有の手間や書類郵送のコストを省ける
MORE
ここが少し気になる…
- 仕訳や経理・確定申告の相談を行いたい場合は1番高い「トータルプラン」プランの契約が必要
弥生株式会社
やよいの白色申告 オンライン
やよいの白色申告オンラインの詳細は
「公式サイトで申し込む」をチェック!
GOOD
ここがおすすめ!
- 入力作業は自動化し、知識がなくても確定申告できる
- 「e-Tax」にも対応しており、税務署に行かずに申告可能
- すべての機能が無料で使える「フリープラン」がある
MORE
ここが少し気になる…
- 仕訳や経理・確定申告の相談を行いたい場合は1番高い「トータルプラン」の契約が必要
タブレット向けおすすめ会計ソフト比較一覧表
特徴 | 機能 | サポート | 無料トライアル | ||
タブレット向けおすすめ会計ソフト | 9/30まで!実質0円 キャンペーン実施中 | 1ヶ月間 | |||
業界シェアNo.1の 会計ソフト | 30日間 | ||||
初年度1年間は 無料で使える | 1年間 | ||||
個人事業主の青色申告なら このソフト | 1年間 | ||||
日々の帳簿付けや 確定申告に | 1年間 |
その他の会計ソフトの選び方
タブレット対応の会計ソフトは、自社にとって使いやすいものを選ぶ必要があります。たとえば次のようなポイントに着目してみましょう。
【重要な2つのポイント】
- 個人事業主向けか法人向けか
- 帳簿の知識が少なくても使いやすい操作性か
【その他の比較ポイント】
- 必要な機能が搭載されているか
- 電子帳簿保存法・インボイス制度に対応しているか
- 自身の申告方式や電子申告に対応しているか
- 他システムと連携できるか
- 顧問税理士とデータ共有ができるか
- サポート体制・セキュリティ対策は万全か
- 無料トライアルがあるか
まとめ
クラウド型会計ソフトの中にはタブレットで利用できるものもあります。タブレット対応の会計ソフトは、時間・場所に関係なくシステムにログインできるため、利便性が高いのが魅力です。リモートワークやハイブリッドワークにも応用しやすいでしょう。
また、領収証やレシートの読み取り機能を備えたタブレット対応会計ソフトなら、パソコンより早く会計処理できる場合もあります。なお、会計アプリや無料版ソフトは機能面が簡素なことが多いため、使いたい機能が実装されているかは導入前に必ず確認してください。
自社に適したタブレット対応の会計ソフトを選定・導入し、会計処理の迅速化・効率化を目指しましょう。