決済代行サービスのおすすめ11選(全18選)を徹底比較!BtoB向けサービスや実店舗向けサービスも紹介
Check!
- 決済代行サービスは、決済方法や手数料などのコストとセキュリティ対策を比較検討する
- 入金サイクルやサポート体制、導入実績も確認しておくと選びやすい
- 決済代行サービスを導入する際は、サービスが自社のビジネスに合っているか確認する
決済代行サービスとは、クレジットカード決済やコンビニ決済などの複数種類の決済を一括の契約で導入できるサービスのことで、複数のカード会社などと契約する手間が不要になります。本記事では、おすすめの決済代行サービスを紹介しており、選び方や導入する際の注意点も解説しています。
おすすめ決済代行サービス11選を今すぐチェック
目次
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決済代行サービスとは
決済代行とは、さまざまなクレジット会社や電子マネーによる決済を一元化し、管理業務の負担を軽減する代行サービスです。複数の決済方法を準備できるため、顧客が望む決済方法を提供することができます。
特に、クレジットカード会社の加盟店契約をする際、個人での手続きは審査が厳しく、複雑な手続きやセキュリティ対策の証明など、さまざまな障壁が存在します。また、電子マネーに関しても、個々に審査の申し込みが必要なので、導入までに時間がかかります。
これらの悩みを解決してくれるのが決済代行サービスです。1つの窓口で、複数のクレジット会社・電子マネー・QRコード決済など顧客のニーズに合った決済方法を利用できます。さらに、顧客の流出を防止し、個々への手数料も一本化できるため大変便利です。
二種類の決済代行サービス
決済代行サービスには、BtoC取引のための決済代行サービスと、BtoB取引のための決済代行サービスの二種類があります。BtoC取引とは企業と顧客との間で行われる取引を指し、BtoB取引とは企業間で行われる取引のことを言います。これらのサービスの機能には大きな違いがあります。
<それぞれの決済代行サービスの主な機能>
BtoC取引向け | BtoB取引向け |
・契約手続きの代行 ・決済処理 ・入金管理 ・決済端末(実店舗の場合) ・ECカート(ECサイトの場合) | ・与信審査 ・請求書発行 ・代金回収 ・入金管理 ・未回収保証 ・督促 |
このように、二つのサービスの機能は大きく異なっているため、それぞれの決済代行会社がどちらの決済取引に特化しているのかについて注目する必要があります。
導入前に知っておきたい!決済代行サービスの始め方
決済代行サービスを導入する際、自社に最適なものを選ぶのは容易ではありません。決済代行サービスは売上や入金の管理が簡潔になる上に、個々のクレジット会社といちいち契約を結ぶという手間が省けるため、事業の効率化に役立ちます。
決済代行サービスの多くは資料請求をすることで、運用を開始できます。これは公式サイトから検討した場合も同様です。本サイトでは複数のサービスをまとめて比較・資料請求することができます。資料請求は無料なので、複数の製品を比較して自社に最適なサービスを選びましょう。
決済代行サービスおすすめ11選
決済代行サービスにはBtoB向け、ECサイト特化型、実店舗特化型の3つのタイプがあり、それぞれ異なった特徴を持ちます。
本記事では、数ある決済代行サービスを比較して判明した、おすすめ決済代行サービス11選をタイプ別に紹介します。資料請求と合わせて自社に最適なサービスを検討しましょう。
決済代行サービスおすすめ11選 早見表
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決済代行サービスおすすめ11選
実店舗対応型の決済代行サービス4選
Square
Square株式会社
Square
GOOD
ここがおすすめ!
- 事業規模・種類で決済手数料が変わることのないシンプルな料金体系
- 「業界最先端」のセキュリティや、充実したサポートが受けられる
- オンラインでの申込みや最短で当日審査が完了し、すぐに利用できる
- 新規のお客様はVISA&・Mastercardの決済手数料が業界最安の 2.5%で導入が可能(2024年11月1日~)※詳細は公式ページを確認※
MORE
ここが少し気になる…
- 翌営業日に振込対応しているのは「三井住友銀行」「みずほ銀行」のみ
stera pack
SMBC GMO PAYMENT株式会社
stera pack
GOOD
ここがおすすめ!
- 決済端末とPOSレジが1台だけで完結でき、レジ回りもすっきりした状態に
- 30種類以上のキャッシュレス決済対応で、支払いもスムーズに
- 会員証アプリ機能で、キャンペーン告知やポイントカードの電子化が手軽に行える
MORE
ここが少し気になる…
- Visa、Mastercard、銀聯、電子マネーの利用開始までに約1か月半ほど日数が必要
STORES決済
GOOD
ここがおすすめ!
- 一部の業種でクレジットカード決済の手数料がより安価に
- 導入から利用促進までしっかりサポートしてくれる
- 最短3営業日に導入可能
MORE
ここが少し気になる…
- 条件が達成できないと安価に導入できない可能性がある
Sony Payment Services
ソニーペイメントサービス株式会社
Sony Payment Services
GOOD
ここがおすすめ!
- ECサイトやBtoBの掛け払い決済に加えて、実店舗向けの決済サービスにも対応
- 豊富なECカートを完備
- 業種に合わせた決済サービスやオプションサービスを提案してくれる
MORE
ここが少し気になる…
- 費用については問い合わせるまでわからない
ECサイト特化型の決済代行サービス3選
SBペイメントサービス
GOOD
ここがおすすめ!
- 総合的にサポートしてくれるサービスのため、どれを導入すべきか悩んでいる場合にも便利
- 20種類以上の決済から選べ、事業や規模を問わず導入できる
MORE
ここが少し気になる…
- より高い安全性を得られる「EMV3Dセキュア」は有償オプションとなる
ペイジェント
GOOD
ここがおすすめ!
- 決済方法や接続方法を標準搭載し、業種や規模を問わず導入しやすい
- カード情報の非保持化を推進し、「EMV 3Dセキュア」導入もサポートしてくれる
- 安定した経営基盤を持つ決済代行サービス会社
MORE
ここが少し気になる…
- 入金消込や未入金管理の扱いはあるが、未回収保証がない
Stripe
GOOD
ここがおすすめ!
- 既存システムやツールをアップグレードしたい場合にも活用可能
- 「プロフェッショナルサービスチーム」や「認定パートナー」による導入ガイダンスが受けられる
- システム障害が非常に少なく安定して利用できる
MORE
ここが少し気になる…
- 具体的なサービスや価格は問い合わせになり、初期段階でのイメージが掴みにくい
BtoB向けの決済代行サービス4選
VeriTrans4G
株式会社DGフィナンシャルテクノロジー
VeriTrans4G
GOOD
ここがおすすめ!
- 30種類以上の豊富な決済手段をまとめて導入・管理が可能
- 都度課金はもちろん、定期購入や金融サービス・公共サービスなどの継続課金にも対応している
- Webサイトがなくても決済画面のURLを送付するだけでオンライン決済が可能
MORE
ここが少し気になる…
- 法人向けのため、個人での利用ができない
Paid
GOOD
ここがおすすめ!
- 手間がかかるほとんどの作業を代行してくれる
- 取引先の限度額は最大1000万円で、大口取引がある場合も安心
- 提携APIを利用することにより、不正利用のリスクも低減
MORE
ここが少し気になる…
- 請求代行と未回収保証がセットになっているため、どちらか1つで十分な場合には持て余してしまう
GMOペイメントゲートウェイ
GMOペイメントゲートウェイ株式会社
GMOペイメントゲートウェイ
GOOD
ここがおすすめ!
- 決済方法がさまざまあり、業種や規模を問わず導入しやすい
- トークンに置きかえて決済処理を行うので、個人情報に触れずに決済が可能
- 「締め回数や締め日・入金までの期日」を自社にあわせて設定できるカスタマイズ性の高さ
MORE
ここが少し気になる…
- 幅広い範囲を抑えたい場合には便利だが、小規模の場合は持て余してしまう場合も
NP掛け払い
GOOD
ここがおすすめ!
- 支払遅延や未払い・倒産が起こった場合でも代金は100%保証
- 与信管理・請求書発行・督促・代金回収などの作業はすべて代行可能
- 個人事業主にも導入しやすいシステム
MORE
ここが少し気になる…
- 業務や規模により費用の幅があり、問い合わせる必要がある
決済代行サービス選び方|重要な3つのポイント
決済代行サービスを選ぶ際は、決済方法や課金方式・コスト・セキュリティ対策の3つを必ずチェックしましょう。ここからは、チェックすべき理由について詳しく解説します。
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決済代行サービス選びに重要な3つのポイント
どのような決済方法・課金方式に対応しているか
まずは、希望している決済手段や課金方式に対応しているかどうか確認しましょう。決済手段には、クレジットカードやコンビニ、キャリア、電子マネー決済などがあり、取引の相手や企業規模などによって適したものが異なります。
個人向けのECサイトには、電子マネーやコンビニ決済、キャリア決済などがおすすめです。一方、法人向けのサイトでは金額が大きくなるケースもあるため、クレジットカード決済に対応したものを選びましょう。
また、課金方式には、都度課金方式や継続課金といった複数の課金方式があります。自社の企業規模や取引相手などに応じた決済方法、課金方式が選択できる決済代行サービスを選ぶ必要があります。
手数料などコストが適切か
決済代行サービスを利用する場合、基本の利用料のほかに決済時の手数料を支払う必要があります。基本利用料は月額や年額で定められており、一定の金額をランニングコストとして支払いますが、手数料は決済が発生する度に別途支払うことになります。
基本利用料、手数料共に選ぶサービスや決済代行会社によって料金が異なるため、自社の予算に合っているものを選びましょう。利用料が安価でも手数料が高額だと、決済の度に負担が大きくなるので注意が必要です。
セキュリティ対策は万全か
決済代行サービスを利用する場合、顧客がクレジットカードなどの個人情報を入力する場合があるため、ベンダーがどのようなセキュリティ対策を行っているか確認しましょう。万が一個人情報などが流出した場合、企業の信用性の失墜や訴訟に発展するリスクがあります。
そうならないためにも、「プライバシーマーク」の有無や「ISMS認証」があるかどうかを確認しましょう。また、クレジットカード情報の保護における国際基準である「PCI DSS」といった認証を取得しているかどうかも、1つの判断基準となります。
決済代行サービス選びのその他の比較ポイント
決済代行サービスを選ぶ際は重要な3つのポイント以外にも、以下のような点にも注意しましょう。
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決済代行サービス選びのその他の比較ポイント
売上金の入金サイクルを確認
決済代行サービスの売上金の入金サイクルとは、売上が立った日から入金されるまでの期間を指します。決済代行サービスでは、一般的に「締め日」と「入金日」が設定されており、締め日までの売上額が入金日に事業者の登録口座に振り込まれる仕組みです。
入金日や締め日は月末や月末の15日、月末の20日など決済代行サービスによって異なります。そのため、あらかじめ売上金の入金サイクルを確認しておく必要があります。決済代行サービスの売上金の入金サイクルは、事業者の資金繰りに大きく影響します。
入金サイクルが長い場合、売上が立った日から入金されるまでに時間がかかるため、事業者は資金繰りに苦労する可能性があります。入金サイクルが短い決済代行サービスを利用すると、資金繰りに余裕が生まれるため、導入前に確認しておきましょう。
サポート体制は充実しているか
決済代行サービスを利用する際は、サポート体制が充実しているかどうか確認しましょう。サポート体制が充実していると、急なトラブルやエラーが発生した際もリアルタイムで対応してくれるため、顧客を逃すことがありません。
また、サポート体制について確認する際は、対応時間や問い合わせ先もチェックしておくのがおすすめです。夜間や休日でも対応してくれるか、問い合わせ先が明記されているか確認しましょう。
特に、初めて決済代行サービスを利用する場合には、手厚いサポートのある決済代行会社が適しています。分からないことや不明点があった際、丁寧に対応してくれるサービスを選ぶと導入もスムーズに進められます。
導入実績は豊富か
決済代行サービスを選ぶ際には、導入実績についても確認するのがおすすめです。同業種の企業の導入実績があると、決済方法や課金方式が自社に合っていると考えられます。また、大手企業など豊富な導入実績のあるサービスなら安心して使うことができます。
導入実績は決済代行会社の公式ホームページなどに掲載されているため、導入前に確認しましょう。自社と同業種の企業が多く導入しているか、導入実績が豊富にあるかどうかを確認し、信頼できるサービスを見極める必要があります。
他システムと連携できるか
決済代行サービスは他システムと連携させると、より便利に活用できます。連携できるシステムには、会計システムやCRMシステム、SFAシステム、ERPシステムなどがあります。各種多様な種類があるため、自社が使っているものが対応しているか確認しましょう。
他システムと連携させることで売上管理の効率化などが行えるため、どのようなシステムと連携できるのかを確認しておくのがおすすめです。
もう一度おすすめ11選を見る決済代行サービスのメリット
決済代行サービスの導入・運用にはさまざまなメリットがあります。自社の決済環境を改善したい、決済サービス運用を見直したいなど、自社課題として抱える点と照らし合わせることで、解説の糸口が見つかるかもしれません。
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決済代行サービスのメリット
決済機関との契約手続きを簡略化
導入したいサービスを決定後、各決済機関との契約手続きは決済代行会社がまとめて行ってくれます。複数の決済手段を採用する場合、本来であれば各決済機関ごとに書類を作成しなければならないところを、決済代行会社がまとめて処理してくれます。
運用開始までの担当者の負担も大幅に減らせ、契約内容にミスが生じるという事態も減らせるでしょう。
決済方法の拡大で顧客ニーズに対応できる
顧客が決済を行う際に、利用したい決済方法が選択肢になかった場合、購入されないケースが多いです。そのため、クレジットカードをはじめとし、電子マネー・QRコード決済など決済手段の幅を拡大して現代のニーズに合わせる必要があります。
しかし、さまざまな決済サービスを個別に契約して管理するのは、運営側にとって大きな負担になります。そこで活躍するのが決済代行サービスです。
決済代行サービスを導入することで、複数の決済方法に対応でき、導入後も新たな電子マネーなどの決済方法を追加しやすくなります。
決済管理の一元化で業務を効率化できる
売上金の入金管理において、クレジットカード支払はクレジット会社の管理画面、コンビニ支払いはコンビニの管理画面でと各決済手段ごとに行う必要があります。当然、各決済サービスは入金日も同一ではないため、確認作業に手間がかかり大きな負担になる業務です。
しかし、決済代行サービスを活用することにより、個別に行っていた業務を一元化できるため、業務の効率化と経理担当者の負担軽減につながります。
開発コストを削減しながらシステム運用の負担も軽減
決済システムの開発には膨大なコストが必要となるだけでなく、サービス利用開始後もシステムの運用・維持には人件費などの運用費が発生します。しかし、決済代行サービスを利用すればシステム開発から運用までも代行してくれるため、大幅なコスト削減が可能です。
また、決済機関ごとのシステムに変更・アップデートがあった場合も代行会社が対応する形となるので、利用事業者側は常に決済代行会社とのやり取りのみで完結できます。
自社に合ったサービスを比較・提案をしてくれる
決済サービス導入前の段階から、自社にあった比較・検討のアドバイスを受けることができます。決済サービスの導入の際には、無料トライアルで使用感を確認したり、導入・ランニングコストの比較をするなどやる事は山積みです。
導入実績に基づいたあらゆる比較データを決済機関ごとにまとめた上で、自社にぴったりのサービスを、決済代行会社は提案してくれるでしょう。運用開始までの時間も大幅に短縮できます。
もう一度おすすめ11選を見る決済代行サービスのデメリット
決済代行サービスには多くのメリットがありますが、導入の仕方によってはデメリットが発生する可能性もあります。システム導入を検討する際は、以下のような事項にも注意しなければなりません。
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決済代行サービスのデメリット
準備やスタッフ研修が必要
決済方法には、ECサイトなどのオンライン上の決済だけでなく、端末機で決済を行う方法もあります。それぞれの端末機は、利用者を意識して簡素化されているサービスがほとんどです。
しかし、人によっては難しいと感じたり、トラブルが発生することでスタッフの負担につながったりする可能性もあります。そのため、決済代行サービスを導入する際は、システムの構成がシンプルかつ簡単に操作できるサービスを選びましょう。
また、導入にあたっては準備期間やスタッフ研修が必要になります。したがって、導入後もスタッフへの操作指導などがしっかりと行える体制を整えておくことも大切です。
コストがかかる
決済代行サービスごとに、初期費用や維持費(月額利用料・維持費)といったコストがかかります。中には初期費用が無料のサービスもありますが、月額料金・保証料・決済手数料が高額である場合も少なくありません。
そのため、サービスの費用項目と相場を事前に確認しておくとスムーズな導入につながります。
その他のおすすめ決済代行サービス
ここでは記事前半に紹介しきれなかった、おすすめの決済代行サービスを紹介していきます。
ECサイト特化型の決済代行サービス4選
GOOD
ここがおすすめ!
- 自社サイトにhtmlリンクを埋め込むだけで簡単に決済フォームを設けられる
- 顧客管理機能を備え、決済情報と連動して管理できる
- 継続課金機能では「毎週・隔週・毎月・3ヵ月毎・半年毎・年」単位で設定が可能
MORE
ここが少し気になる…
- サブスク向けの決済システムのため、事業によっては不足する機能がでてくる
GOOD
ここがおすすめ!
- 支払いが簡単に行えるオンライン決済フォームが使える
- 購入者保護制度で全額返金を保証しているから安心
- 国際的な取引の際、為替手数料を含めた支払いが可能
MORE
ここが少し気になる…
- 厳しいセキュリティゆえに突然アカウントが凍結される可能性がある
GOOD
ここがおすすめ!
- 売上連動型のビジネスカードが年会費永年無料で使える
- 定期購入・継続課金にも対応
- イプシロン加盟店のみ限定の融資サポートがある
MORE
ここが少し気になる…
- 国内特化ということもあり、海外取引には不向き
株式会社DGフィナンシャルテクノロジー
VeriTrans4G
GOOD
ここがおすすめ!
- 30種類以上の豊富な決済手段をまとめて導入・管理が可能
- 都度課金はもちろん、定期購入や金融サービス・公共サービスなどの継続課金にも対応している
- Webサイトがなくても決済画面のURLを送付するだけでオンライン決済が可能
MORE
ここが少し気になる…
- 法人向けのため、個人での利用ができない
BtoB向けの決済代行サービス3選
GOOD
ここがおすすめ!
- 適格債権かつ与信通貨した債権であれば100%債権を保証
- 決済代行業20年以上の安心と信頼があり、システム上で即座に状況の確認が行える
- 手間の多い請求業務を丸投げでき、時間や人員のコスト削減につながる
MORE
ここが少し気になる…
- 費用は問い合わせる必要があり、場合によってはニーズにあわない可能性がある
マネーフォワードケッサイ株式会社
マネーフォワード ケッサイ
GOOD
ここがおすすめ!
- 請求書カード払いに対応しており最大60日間繰り越せるので、新たに事業を始める場合にも便利
- 目的にあわせた2つのプランを備え、無駄なく導入できる
- 最新の入金状況が常に確認でき、ニーズにあわせた請求書発行パターンを選べる
MORE
ここが少し気になる…
- プランにより与信審査や未回収管理などが使えない
GOOD
ここがおすすめ!
- 決済方法や接続方法がさまざまあり、特に「美容化粧品卸」「工具卸」「食品飲料卸」「医療機器卸」に向いている
- 自動引き落としにも対応しており、低額かつ請求件数が多い企業にも便利
MORE
ここが少し気になる…
- 与信審査や未回収保証に対応していない
決済代行サービスの導入形態
決済代行サービスの種類には、リンクタイプとモジュール組込タイプがあります。それぞれの特徴を、メリット・デメリットを交えながら解説します。
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リンクタイプ | モジュール組込タイプ |
---|---|
【特徴】 ●決済画面が決済代行会社の提供する支払画面に遷移してクレジット決済を行う ●URLやQRコードで支払画面を案内 ●クレジットカード以外の決済方法も選択可能 | 【特徴】 ●決済モジュールと決済代行会社の決済サーバーに直接接続 ●決済画面をカスタマイズできる ●モバイル対応可能 |
リンクタイプ
リンクタイプとは、ECサイトなどから商品を購入する際に、支払いの決済画面が決済代行会社が提供する画面に遷移して、クレジットカードや電子マネー・QRコード決済などで決済を行う方式です。その他、メールやQRコードで決済ページへ案内する方法もあります。
リンクタイプは、ECサイト運営者が決済画面を作成する手間を必要とせず、決済代行会社の提供ページで決済処理されるため、顧客のクレジットカード情報に触れることなく情報漏洩のリスクが少ない特徴があります。
また、ECサイトを運営していなくてもブログやSNS、メールマガジンなどにURLやQRコードを記載することで、決済代行会社の提供ページに案内ができます。さらに初期費用が無料のものもあり、開発費用が抑えられるのもメリットです。
一方、リンクタイプのデメリットとしては、購入者が商品をカートに入れても購入に至らない「かご落ち客」が発生してしまうリスクがあることです。ECサイトから決済代行会社が提供するページに切り替わることにより、躊躇・警戒されてしまうケースがあります。
また、月額料金・決済手数料などのコストが発生します。サービスによっては初期費用などが発生するケースもあるため、サービス内容と手数料を含めたバランスを考慮してサービスを選択しましょう。
メリット | デメリット |
---|---|
決済画面の作成が不要 クレジットカードの情報漏洩が防げる 開発費用が抑えられる ECサイトを持たなくても利用できる | かご落ち客が発生する 月額料金・決済手数料が発生する |
モジュール組込タイプ
モジュール組込タイプは、ECサイトのサーバー上に決済処理モジュールを導入し、直接決済代行会社と接続して決済を行うため、高速で安定した決済処理が可能です。なお、決済画面はカスタマイズでき、決済時に決済会社画面に切り替わらず顧客の不安を軽減します。
また、サービスの導入にあたって初期費用がかからないものも多くあり、導入しやすいのがメリットです。しかし、月額料金・決済手数料などが毎月発生する場合があるため、最低利用期間・利用人数上限なども照らし合わせながら確認しておきましょう。
モジュール決済はサーバーに顧客のクレジットカード情報が残ってしまうため、情報漏えいのリスクが高いのがデメリットです。しかし、モジュール組込決済の機能のひとつに「トークン決済」があります。
トークン決済では、カード情報をトークン(文字列)に置き換えて、トークンと合わせて購入代金のオーソリ(信用承認・販売承認)をカード会社から取得します。したがって、販売店はサーバーにカード情報を残さず決済できるため、情報漏洩リスクの軽減に寄与します。
メリット | デメリット |
---|---|
支払画面のカスタマイズが可能 導入費用が抑えられる トークン決済機能でセキュリティ強化できる | 月額料金や手数料などコストが発生する 最低利用期間・人数の縛りが設定されている サーバー上にカード情報が残る |
決済代行サービスを導入の流れと注意点
決済代行サービスを導入する際には、自社のビジネスにマッチしたサービスか確認しながら、複数のサービスを比較検討するのがおすすめです。ここからは、決済代行サービス導入の流れと注意点を解説します。
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決済代行サービスの導入の流れと注意点
自社のビジネスにマッチしたサービスか確認
決済サービスには、BtoB向けやBtoC向けなど多くの種類があり、業界・業種によっても選ぶものが異なります。その中でもECサイト向けや実店舗向けなど複数のサービスがあるため、自社のビジネスに合っているか確認した上で検討しましょう。
自社のビジネスに合っていない場合、希望している決済方法や課金方式が使えない可能性があります。そのため、必ず自社のビジネスにマッチしたサービスかどうかを確認しましょう。
複数のサービスで資料請求し比較する
決済代行サービスの導入を検討する際は、1つのサービスに絞って考えるのではなく、複数のサービスを比較検討しましょう。気になるサービスを複数選んで資料請求を行い、社内で比較検討しながら自社にピッタリのものを選ぶのがおすすめです。
1つのサービスに絞ると、本当に自社に合っているか分かりにくく、他にもっと良いサービスがあっても比較できません。そのため、必ず複数のサービスを比較しながら最も自社に合ったものを選びましょう。
申し込み方法・導入までの日数を確認
決済サービスを利用する際には、審査に通過する必要があるため導入までに時間がかかります。一般的には1週間から2週間程度で審査結果が通知されますが、場合によっては1か月以上かかることもあるため、必ず導入までにかかる日数を確認しておきましょう。
審査の期間を含めると、利用開始までには1ヶ月前後かかります。いつまでに導入したいかを考え、導入までにかかる期間を逆算して考えましょう。審査は長引くケースもあるため、余裕を持ってスケジュールを立てるのがおすすめです。
トラブルに備えて現金支払いにも対応しておく
最近では、キャッシュレス決済のみの実店舗も増えています。キャッシュレス決済は、支払いに関する業務が効率化され、人件費削減などが見込めます。しかしその一方で、停電やサーバーダウンによって、突然利用できなくなるリスクがあります。
特にサーバーダウンの場合、営業自体は問題なくできても決済ができないために一時的に休業する必要がでてきてしまい、売上損失にも発展します。
また、現金での支払いを希望している顧客を逃すことにもなるため、決済代行サービスと並行し現金払いにも対応できるよう運営していくのがおすすめです。
もう一度おすすめ11選を見るまとめ
決済代行サービスは、クレジットカードや電子マネーなどの決済方法を導入したい企業に対し、決済処理を代行するサービスのことです。サービスの利用により、複数の決済手段を一括で導入できるため、決済に必要なシステムの導入や準備にかかる時間を短縮できます。
しかし、決済代行サービスにはさまざまな種類があり、自社のビジネス形態に合ったものを選ぶ必要があります。決済代行サービスを選ぶ際は、決済方法や課金方式、セキュリティ対策など本記事で紹介したポイントを抑えることが重要です。
ぜひ、本記事を参考にしながら自社にピッタリ合った決済代行サービスの導入を検討してみましょう。
もう一度おすすめ11選を見るタイプ別|決済代行サービスおすすめ
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