Google Chromeのショートカットキー一覧|OS・端末別に解説
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- Google Chromeでは、作業効率化に役立つさまざまなショートカットキーを使える
- スマホやAndroidでも、外付けキーボードを使用することでショートカットキーを使える
- Chromeの拡張機能を活用すれば、任意のショートカットキーを作成できる
仕事で使う人も多いGoogle Chromeですが、ショートカットキーを使えば作業がさらに効率化して便利です。本記事では、Windows・Linux、Mac、iPad・iPhone、Androidと使用するOSや端末別にショートカットキーを紹介します。
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Google Chromeのショートカットキーを活用しよう
Google Chromeは世界的に人気のあるWebブラウザの1つで、業務で使用する方も多いでしょう。業務ではPCでChromeを使っている、という方が多いと思いますが、作業効率を上げるためには工夫も必要です。
そのために覚えておきたいものの1つが、Google Chromeで使える「ショートカットキー」です。ショートカットキーとは、通常マウスで行う操作をキーボードのみで実行できる特定のキー、またはキーの組み合わせのことを指します。
ショートカットキーを覚えておけば、カーソルを動かしたりしなくても簡単に操作ができるようになり、作業の時短に繋がります。この記事では、Google Chromeのショートカットキーを使用するOSや端末ごとに一覧で紹介していきます。
Windows・LinuxでのChromeショートカットキー一覧
Google ChromeはさまざまなOSや端末で利用できますが、まずはWindowsとLinuxの場合のChromeショートカットキーを利用シーン別に見ていきましょう。
なお、ショートカットキーはAlt・Ctrl・Shiftのいずれかのキーを用いて行うことが多いため、この3つのキーの位置をあらかじめ把握しておくと覚えやすいです。
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Windows・LinuxでのChromeショートカットキー一覧
OSでタブとウィンドウを操作するショートカットキー
はじめに、タブとウィンドウを操作する際に使用するショートカットキーをそれぞれ一覧で紹介します。常時複数のタブやウィンドウを開きながら作業をする方は、これらの中から使いやすいものをいくつか覚えておくと良いでしょう。
タブを操作するショートカットキー
ショートカットキーを使って新しいタブを開いたり現在のタブを閉じたりできるほか、開いているタブの移動やタブ間の移動も簡単に行えます。
ショートカットキー | 操作内容 |
---|---|
Ctrl + T | 新しいタブを開く |
Ctrl + W(Ctrl+F4) | 現在のタブを閉じる |
Ctrl + Shift + T | 閉じたタブを再表示 |
Ctrl + 1~8の数字 | 指定したタブへ移動 |
Ctrl + 9 | 一番右のタブに移動 |
Ctrl + tab(Ctrl+PgDn) | 次のタブに移動 |
Ctrl + Shift + Tab(Ctrl + PgUp) | 前のタブに移動 |
Ctrl + Shift + PgUp (またはCtrl + Shift + PgDn) | タブを右(または左)に移動 |
Ctrl + Enter | 選択したリンクを新しいタブで開く |
Alt + Home | 現在のタブでホームページを開く |
Alt + ← | 現在のタブで前のページに戻る |
Alt + → | 現在のタブで次のページに進む |
ウィンドウを操作するショートカットキー
ウィンドウのショートカットキーも豊富に用意されており、タブと同様にカーソルを動かさなくても新規ウィンドウを開いたり操作中のウィンドウを閉じたりすることが可能です。また、ウィンドウの最小化・最大化もショートカットキーで行えます。
ショートカットキー | 操作内容 |
---|---|
Ctrl + N | 新規ウィンドウの表示 |
Ctrl + Shift + N | 新規シークレットウィンドウの表示 |
Ctrl + Shift + W(Alt+F4) | 操作中のウィンドウを閉じる |
Alt + Space の後、N | 現在のウィンドウを最小化 |
Alt + Space の後、X | 現在のウィンドウを最大化 |
Alt + F の後、X | Google Chrome を終了 |
Google Chromeの機能に関するショートカットキー
Google Chromeの機能を操作するショートカットキーは、以下の通りです。
ショートカットキー | 操作内容 |
---|---|
F12(Ctrl + Shift + J) | 開発者ツールの表示/非表示を切り替え |
Alt + F(Alt + E) | Chromeメニューの表示 |
Ctrl + P | 印刷オプションを表示 |
Ctrl + H | 履歴の表示 |
Ctrl + Shift + Delete | 履歴の削除 |
Ctrl + J | ダウンロードの表示 |
Ctrl + Shift + I | デベロッパーツール表示 |
Shift + Esc | タスクマネージャの表示 |
Ctrl + Shift + O | ブックマークマネージャの表示 |
Ctrl + Shift + B | ブックマークバーの表示/非表示を切り替え |
Ctrl + Shift + M | 別のユーザーまたはゲストとしてブラウジング |
F7 | カーソルブラウジングをオンにする |
F3(Ctrl + F) | 現在のページ内を検索する検索バーを表示 |
Ctrl + G | 検索バーでの検索内容に一致する次の部分に移動 |
Ctrl + Shift + G | 検索バーでの検索内容に一致する前の部分に移動 |
ショートカットキーを使えば、開発者ツールの表示や印刷オプションの表示も一発で行えるため、わざわざマウスで操作する必要がありません。デベロッパーツールやタスクマネージャなどの表示もショートカットキーを使えば簡単に行えます。
アドレスバーに関するショートカットキー
アドレスバーに関するショートカットキーは、以下の通りです。
ショートカットキー | 操作内容 |
---|---|
Ctrl + L(F6、Alt + D) | アドレスバーに移動する |
検索文字 + Alt + Enter | 新規タブでアドレスバーに入力した文字を検索 |
↓ で候補を選択 + Shift + Delete | アドレスバーから予測候補を削除 |
サイト名 + Ctrl + Enter | サイト名に「www.」と「.com」を追加して現在のタブで開く |
サイト名 + Ctrl + Shift + Enter | サイト名に「www.」と「.com」を追加して新しいウィンドウで開く |
検索エンジン名 + Tab | 別の検索エンジンで検索 |
アドレスバーへの移動や、新規タブでアドレスバーに入力した文字を検索など、多くの操作がショートカットキーを用いて行えます。アドレスバーへの移動はF6キー、もしくはAlt + Dでも可能なため、使いやすい方を選んで使用しましょう。
Webページを操作するショートカットキー
Webページを操作するショートカットキーは、以下の通りです。
ショートカットキー | 操作内容 |
---|---|
Home | ページの最上部に移動 |
End | ページの最下部に移動 |
Space(PgDn) | ページを1画面ずつ下にスクロール |
Shift + Space(PgUp) | ページを1画面ずつ上にスクロール |
Tab | クリック可能な項目を移動する |
Ctrl + D | ブックマークに登録する |
Ctrl + Shift + D | 開いているすべてのタブをブックマークとして新しいフォルダに保存 |
Ctrl + S | ページを保存する |
Ctrl + U | ソースの表示 |
Ctrl + 「+」 | ページを拡大する |
Ctrl + 「-」 | ページを縮小する |
Ctrl + 0 | ページをデフォルトのサイズに戻す |
F11 | 全画面表示モードのオン/オフを切り替え |
Ctrl + R(F5) | ページを再読み込み |
Ctrl + O + ファイルを選択 | PC上のファイルをChromeで開く |
ページの移動やブックマーク登録など、面倒な作業もショートカットキーを使えば簡単に行えます。画面の文字が小さくて見づらい場合には、ページの拡大・縮小を活用しましょう。Ctrlを押しながら、マウスホイールを動かす方法でも拡大・縮小できます。
また、ソースの表示やページの保存を行いたい際にもショートカットキーを使うと便利です。Webページを頻繁に閲覧する方は、これらのショートカットキーを覚えておくと良いでしょう。
マウス操作のショートカットキー
マウス操作のショートカットキーは、以下の通りです。
ショートカットキー | 操作内容 |
---|---|
Shift+リンクをクリック | リンクを新しいウィンドウで開く |
Ctrl+リンクをクリック | リンクを新しいバックグラウンドタブで開く |
・Ctrl+Shift+リンクをクリック ・タブバーの空白部分にリンクをドラッグ | リンクを開いてリンク先に移動する |
ドラッグ中に Esc キーを押す | タブを元の位置に戻す |
Shift+マウスホイールを動かす | ページを水平方向にスクロールする |
Alt+リンクをクリック | リンク先をダウンロードする |
Ctrl+マウスホイールを上方向に動かす | ページ上のすべての要素を拡大する |
Ctrl+マウスホイールを下方向に動かす | ページ上のすべての要素を縮小する |
リンクをタブにドラッグ | リンクを現在のタブで開く |
タブバーの外にタブをドラッグ | タブを新しいウィンドウで開く |
既存のウィンドウにタブをドラッグ | タブを現在のウィンドウに移動する |
ブックマーク バーにウェブアドレスをドラッグ | 現在のウェブページをブックマークに保存する |
タブバーの空白部分をダブルクリック | 最大化モードとウィンドウ モードを切り替える |
「←」「→」を右クリック、または長押し | 閲覧履歴を表示する |
ショートカットキーの中には、マウスを使う方法とキーボード操作のみの方法の2パターンの操作が可能なものもあるため、自身が操作しやすい方法を活用しましょう。また、マウスのみで操作できるショートカットキーもあります。
作業時に便利なその他のショートカットキー
Windows・Linuxで作業をする際は、以下のショートカットキーも覚えておくことをおすすめします。
ショートカットキー | 操作内容 |
---|---|
Ctrl + C | コピー |
Ctrl + V | 貼り付け |
Ctrl + X | 切り取り |
Ctrl + Z | 直前の操作を取り消す |
Ctrl + Y | 直前の操作を再実行 |
コピー・切り取り・貼り付けなどは、特によく使うショートカットキーです。覚えておくと作業がスムーズに進められるようになるため、使いこなせるようにしましょう。操作の取り消しや再実行は、誤って文字を削除してしまった際にも便利です。
MacでのChromeショートカットキー一覧
MacでのChromeショートカットキーは、Windowsと使うキーが異なるため注意が必要です。基本的には「Ctrl」は「Command」、「Alt」は「Option」に変更して使用します。それぞれのショートカットキーについて、以下で詳しく見ていきましょう。
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MacでのChromeショートカットキー一覧
Macでタブとウィンドウを操作するショートカットキー
Macでタブとウィンドウを操作するショートカットキーを紹介します。Windowsとほぼ変わらないないようですが、「Ctrl」は「Command」、「Alt」は「Option」に変更になっています。
タブを操作するショートカットキー
WindowsやLinuxと同様に、Macでもショートカットを使って以下のようなタブの操作を行えます。
ショートカットキー | 操作内容 |
---|---|
Command + T | 新しいタブを開く |
Command + W | 現在のタブを閉じる |
Command + Shift + T | 閉じたタブを再表示 |
Command + 1~8の数字 | 指定したタブへ移動 |
Command + 9 | 一番右のタブに移動 |
Option + Command + → | 次のタブに移動 |
Option + Command + ← | 前のタブに移動 |
Ctrl + Shift + PgUp (またはCtrl + Shift + PgDn) | タブを右(または左)に移動 |
Command + Enter | 選択したリンクを新しいタブで開く |
Command + Shift + H | 現在のタブでホームページを開く |
Command + ←(Command + [) | 現在のタブで前のページに戻る |
Command + →(Command + ]) | 現在のタブで次のページに進む |
ウィンドウを操作するショートカットキー
WindowsやLinuxと同じようなウィンドウ操作を行えますが、Macでは使うキーが大きく異なる場合があります。ウィンドウの最小化やChromeの終了も「Command」を使うため、Macの方が覚えやすいかもしれません。
ショートカットキー | 操作内容 |
---|---|
Command + N | 新規ウィンドウの表示 |
Command + Shift + N | 新規シークレットウィンドウの表示 |
Command + Shift + W | 操作中のウィンドウを閉じる |
Command + M | 現在のウィンドウを最小化 |
Command + H | Google Chrome を隠す |
Command + Q | Google Chrome を終了 |
Google Chromeの機能に関するショートカットキー
MacでGoogle Chromeの機能を操作するショートカットキーは、以下の通りです。
ショートカットキー | 操作内容 |
---|---|
F12 | 開発者ツールの表示/非表示を切り替え |
Command + , | 設定ページを表示 |
Command + P | 印刷オプションを表示 |
Command + Y | 履歴の表示 |
Command + Shift + Delete | 履歴の削除 |
Command + Shift + J | ダウンロードの表示 |
Command + Option + I | デベロッパーツール表示 |
Shift + Esc | タスクマネージャの表示 |
Command + Option + B | ブックマークマネージャの表示 |
Command + Shift + B | ブックマークバーの表示/非表示を切り替え |
Command + Shift + M | 別のユーザーまたはゲストとしてブラウジング |
F7 | カーソルブラウジングをオンにする |
Command + F | 現在のページ内を検索する検索バーを表示 |
Command + G | 検索バーでの検索内容に一致する次の部分に移動 |
Command + Shift + G | 検索バーでの検索内容に一致する前の部分に移動 |
タブやウィンドウのショートカットキーと同様、「Ctrl」は「Command」、「Alt」は「Option」に変更になっているのが特徴です。履歴や印刷オプションの表示、ダウンロードの表示などもショートカットキーを用いて行えます。
アドレスバーに関するショートカットキー
Macでのアドレスバーに関するショートカットキーは、以下の通りです。
ショートカットキー | 操作内容 |
---|---|
Command + L | アドレスバーに移動する |
検索文字 + Option + Enter | 新規タブでアドレスバーに入力した文字を検索 |
↓ で選択 + Shift + Fn + Delete | アドレスバーから予測候補を削除 |
サイト名 + Ctrl + Return | サイト名に「www.」と「.com」を追加して現在のタブで開く |
サイト名 + Ctrl + Shift + Return | サイト名に「www.」と「.com」を追加して新しいウィンドウで開く |
検索エンジン名 + Tab | 別の検索エンジンで検索 |
「アドレスバーへの移動」「新規タブでアドレスバーに入力した文字を検索」は、Windowsと同様にショートカットキーを使って行えます。マウスで操作する手間をなくしたい場合には、ぜひ覚えておきましょう。
Webページを操作するショートカットキー
MacでWebページを操作するショートカットキーは、以下の通りです。
ショートカットキー | 操作内容 |
---|---|
Command + ↑ | ページの最上部に移動 |
Command + ↓ | ページの最下部に移動 |
Space | ページを1画面ずつ下にスクロール |
Shift + Space | ページを1画面ずつ上にスクロール |
Tab | クリック可能な項目を順方向に移動する |
Shift + Tab | クリック可能な項目を逆方向に移動する |
Command + D | ブックマークに登録する |
Command + Shift + D | 開いているすべてのタブをブックマークとして新しいフォルダに保存 |
Command + S | ページを保存する |
Command + +キー | ページを拡大する |
Command + -キー | ページを縮小する |
Command + 0 | ページをデフォルトのサイズに戻す |
Command + Ctrl + F | 全画面表示モードのオン/オフを切り替え |
Command + O + ファイルを選択 | PC上のファイルをChromeで開く |
Command + Shift + I | 現在のページへのリンクを含む新しいメールを作成 |
Command + Option + U | 現在のページの HTML ソースコードを表示(編集不可) |
Command + Option + J | JavaScript コンソールを開く |
最上部への移動や最下部への移動は、Windowsとは少し異なるショートカットキーです。ブックマーク登録やページの拡大・縮小は「Command」を使って行います。Windowsと同様、拡大・縮小はマウスホイールを使っても行えます。
マウス操作のショートカットキー
Macでのマウス操作のショートカットキーは、以下の通りです。
ショートカットキー | 操作内容 |
---|---|
shift+リンクをクリック | リンクを新しいウィンドウで開く |
Command+リンクをクリック | リンクを新しいバックグラウンドタブで開く |
ドラッグ中に esc キーを押す | タブを元の位置に戻す |
option+リンクをクリック | リンク先をダウンロードする |
リンクをタブにドラッグ | リンクを現在のタブで開く |
・Command+shift+リンクをクリック ・タブバーの空白部分にリンクをドラッグ | リンクを開いてリンク先に移動する |
タブバーの外にタブをドラッグ | タブを新しいウィンドウで開く |
既存のウィンドウにタブをドラッグ | タブを現在のウィンドウに移動する |
ブックマーク バーにウェブアドレスをドラッグ | 現在のウェブページをブックマークに保存する |
「←」「→」を右クリック、または長押し | 閲覧履歴を表示する |
タブバーの空白部分をダブルクリック | ウィンドウの高さを最大化する |
Macにもマウスを使用して操作できるショートカットキーがあります。使用するキーは「Ctrl」は「Command」、「Alt」は「Option」に変更になりますが、それ以外はWindows・Linuxと大きな違いはありません。
作業時に便利なその他のショートカットキー
Macでの作業時に便利なその他のショートカットキーは、以下の通りです。
ショートカットキー | 操作内容 |
---|---|
Command + C | コピー |
Command + V | 貼り付け |
Command + X | 切り取り |
Command + Z | 直前の操作を取り消す |
Command + Y | 直前の操作を再実行 |
これらのショートカットキーは、よく用いられるため覚えておくと非常に便利です。マウスの右クリックを使って行う操作が多いため、ショートカットキーを覚えておけばキーボードだけで操作できるようになります。
iPad・iPhoneでChromeショートカットキーを使う方法
iPad・iPhoneでChromeのショートカットキーを使用するには、外付けキーボードを用いる必要があります。外付けキーボードは、有線またはBluetoothで端末と接続して使用します。
iPad・iPhoneで外付けキーボードを使用する際は、Macと同じCromeショートカットキーを活用可能です。ただし、キーボードによって「Command」は「⌘」 記号、「Option」は「⌥」記号になっていることがあります。
また、iPad・iPhoneでショートカットキーを使うには、設定の変更が必要な場合があります。すべてのショートカットキーを有効にするには、「設定」から「アクセシビリティ」に移動し、「キーボード」の「フルキーボードアクセス」をオンにします。
参考:iPadでオンスクリーンキーボードと外部キーボードの設定を調整する – Appleサポート(日本)
参考:iPhoneでオンスクリーンキーボードと外部キーボードの設定を調整する – Appleサポート(日本)
AndroidでChromeショートカットキーを使う方法
「Chrome for Android」を使う場合も、iPadやiPhoneと同様、外付けキーボードを用意すればショートカットキーを使用可能です。Android向けの外付けキーボードでは、WindowsやLinuxと同じキーで操作ができます。
また、Androidデバイスに組み込まれているGoogle製のスクリーンリーダー「TalkBack」を外付けキーボードと合わせて使用すると、Webページ内の詳細な操作もショートカットキーを用いてできるようになります。
参考:TalkBack キーボード ショートカットを使う – Androidのユーザー補助機能 ヘルプ
Chromeショートカットキーは追加や無効化もできる
Chromeのショートカットキーは、追加や無効化もできます。ここでは、拡張機能に任意のショートカットキーを割り当てる方法と、特定のショートカットキーを無効にする方法について解説します。
拡張機能にショートカットキーを割り当てる
拡張機能によりChromeをより高度に活用できますが、ショートカットキーを割り当てることで、さらに手軽に機能を呼び出せます。割り当ての手順は以下の通りです。
- Google Chromeの画面右上「Google Chromeの設定」をクリック
- 「その他のツール」から「拡張機能」を選択し、拡張機能一覧を開く
- 左上のメニューアイコンをクリックし、「キーボードショートカット」を選択
- 「ショートカットを入力する」の欄に任意のキーを入力
特定のショートカットキーを無効化する
誤操作などを防ぐために、特定のショートカットキーを無効にすることもできます。無効化には「Disable keyboard shortcuts」という拡張機能を使用します。Chromeウェブストアから入手可能です。
この拡張機能をインストールしてChromeのキーボードショートカットの設定画面(chrome://extensions/shortcuts)を開くと、「Disable keyboard shortcuts」の項目が表示されます。
項目欄に無効化したいショートカットキーを入力すると、そのキーのショートカット機能を無効にできます。なお、「F6」「F12」のような単一のキーを無効にすることはできません。
参考:Disable keyboard shortcuts – Chromeウェブストア
Chromeのショートカットキーが効かない場合
Chromeのショートカットキーが効かない場合は、設定を見直しましょう。設定の「キーボードナビゲーション」がデフォルトでオンになっているか確認するほか、外付けを使っている場合はキーボードが正しく接続されているか確認しましょう。
まとめ
Chromeでは、さまざまなショートカットキーを使用できます。すべてのショートカットキーを覚える必要はありませんが、ショートカットキーを覚えておくとスピーディーに操作ができるほか、マウスを使わずにコピー&ペーストなどができて非常に便利です。
Windowsのほか、Macやスマホでもショートカットキーは使えます。本記事の内容を参考にしながら、スムーズな作業を実現させましょう。