無料トライアルがある連結会計システムおすすめ3選|選び方も解説

Check!

  • 連結会計システムは、導入に数百万単位のコストがかかることもある
  • 無料トライアルを利用し、必要な機能の有無や操作性などをチェックすると良い
  • 連結会計システムを選ぶ際は、サポート体制や導入形態、対応OSなども確認する

導入に数百万単位の費用がかかることもある、連結会計システム。金銭的リスクを避けるため、無料トライアルを利用して自社に合う製品を検討しましょう。本記事では、無料トライアルがあるおすすめの連結会計システムや、その選び方、トライアル利用後の流れなどを解説しています。

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目次

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  1. 連結会計システムを無料で試してみよう
  2. 無料トライアルがある連結会計システムおすすめ3選
  3. 【比較表】無料トライアルがあるおすすめの連結会計システム3選
  4. 連結会計システムを無料で試すメリット
  5. 連結会計システムの無料トライアルでチェックしたいポイント
  6. 連結会計システム選びにおけるその他の比較ポイント
  7. 無料トライアル利用後のステップ
  8. 無料トライアルに関するよくある質問
  9. まとめ
  10. タイプ別|おすすめの連結会計システム
  11. 業務をさらに効率化!関連サービスはこちら

おすすめの連結会計システムをピックアップ!

データ収集力◎ソフト不要で
手軽な操作を求める方におすすめ
短期間かつ低コストで導入したい
中堅から上場企業におすすめ

連結会計システムを無料で試してみよう

連結会計システムは、複数の子会社や関連会社を持つ企業が、全体の財務状況を一元的に管理・報告するためのツールです。これにより、グループ全体の財務レポート作成や経営判断が効率化されます。

完全無料で利用できるものはありませんが、システムによっては無料トライアルを提供しています。この期間中に、システムの機能や使い勝手を実際に試し、自社のニーズに合うかどうかを確認できます。トライアル期間を活用して、最適なシステムを選定しましょう。

\連結会計システムについてはこちらの記事をチェック/

連結会計システムとは|機能と必要性・メリットデメリットを解説

連結会計システムは、子会社の決算データを収集することができ、連結会計にともなう決算処理を効率化することができます。本記事では、連結会計システムの必要性と主な機能、メリットデメリットの他、連結会計システムを選ぶときの比較ポイントを解説します。

無料トライアルがある連結会計システムおすすめ3選

ここでは、数ある連結会計システムの中から、無料トライアルがあるおすすめの連結会計システムをご紹介します。

連結会計システムは、一見大企業向けと思われがちですが、中小企業向けのシステムも存在します。近年ではM&Aの増加やグループ経営の浸透により、中小企業グループにおいても連結決算の必要性が高まっているためです。

自社の規模に合っていないシステムを選んでしまうと、機能不足やオーバースペックの問題が発生してしまうため、対象とする企業規模は必ず確認しましょう。

以下では、商品の特徴も紹介しているので、資料請求と合わせて自社に最適なサービスを検討しましょう。

【無料トライアルあり】おすすめの連結会計システムを比較

企業規模特徴導入形態無料トライアル
期間
\Click/
大企業~中堅企業分かりやすいUIで
直観的に操作可能
クラウド
オンプレミス
要問合せ
\Click/
大企業~中堅企業予算管理・
経営計画機能
が充実
クラウド30日間
\Click/
中堅・中小企業初期コストを
抑えて導入できる
クラウド30日間

日本の大手企業での導入実績多数「BTrex連結会計」

株式会社ビジネストラスト

BTrex連結会計

株式会社ビジネストラスト

BTrex連結会計

上場企業に多数導入実績!強力なサポート力により課題を解決したい企業におすすめ

評判・口コミを紹介

BTrexの特長のひとつでもあるレポート機能も、大変助かっています。月次や決算の報告資料も連結財務諸表を完成させれば、あらかじめ定めたフォームで資料を作ることができるため、非常に便利です。何より修正があった場合の対応がスムーズです。この機能を使用していない時は、修正があるたびに全ての資料を再作成・修正・チェックをしなければいけませんからね。

導入事例(ヒューリック株式会社)|株式会社ビジネストラスト

GOOD
ここがおすすめ!

  • 会計実務を熟知したエンジニアたちによりシステム設計・製作されている
  • 公認会計士を中心としたコンサルタントによるシステム導入サポートで分析から導入支援まで標準カバーしてくれる
  • 保守サービスにより法改正・機能強化に伴うバージョンアップをしてくれる

MORE
ここが少し気になる…

  • 導入期間が2ヵ月半から3ヵ月ほどかかる

高度な分析機能!グローバル展開に強い「Workday Adaptive Planning」

ワークデイ株式会社

Workday Adaptive Planning

ワークデイ株式会社

Workday Adaptive Planning

効率性・正確性・透明性のすべてを重視する方におすすめ

GOOD
ここがおすすめ!

  • 「強力なAI」と「機械学習(ML)」の搭載により、接続性と拡張性を実現
  • 「自動連結タスク」で効率が上がり、精度の高い連結処理が行える
  • すべてを記録する「常時監査機能」を備え、コンプライアンスと統制を確保

MORE
ここが少し気になる…

  • 各プランごとに使える機能の制限があり、価格は問い合わせで確認

基本機能に特化したシンプルな構成「クラウド連結会計ソフト結/YUI」

株式会社YUI

クラウド連結会計ソフト結/YUI

株式会社YUI

クラウド連結会計ソフト結/YUI

連結財務諸表作成をプロがサポート!業務効率向上を目指す方にもおすすめ

GOOD
ここがおすすめ!

  • 機能は最低限に絞ってシンプルにし、属人化しないシステムを実現
  • 会計ソフト各種との連携はもちろん、分析や開示システムとも連携可能
  • 入力するのは連結仕訳の作成や入力などで、ほとんどの作業を自動化

MORE
ここが少し気になる…

  • 詳細な費用や導入期間は問い合わせで確認

【比較表】無料トライアルがあるおすすめの連結会計システム3選

価格機能操作性導入実績サポート
大企業~中堅企業向け問合せ
問合せ
中堅企業~中小企業向け問合せ
カオスマップに戻る

連結会計システムを無料で試すメリット

連結会計システムの導入には数百万単位の費用がかかることもあるため、その選定は慎重に行う必要があります。無料トライアルを活用して、システムの機能や操作性が自社に適しているかを事前に確認しておきましょう。

これにより、導入後に期待した成果が得られないといったリスクを減らし、無駄な投資を避けることが可能です。トライアルを通じて、最適なシステムを見極め、金銭的リスクを軽減できます

連結会計システムの無料トライアルでチェックしたいポイント

無料トライアルでチェックしたい3つのポイントを解説する図

ここでは、連結会計システムを試す際のチェックポイントをご紹介します。トライアル期間を有効活用することで、自社の経理業務にどのようなメリットがあるのか、しっかりと見極めることができます。

\気になる項目をクリックで詳細へジャンプ/

連結会計システムの無料トライアルでチェックしたいポイント

  1. 必要な機能があるか
  2. 既存の会計ソフトと連携できるか
  3. わかりやすいUI・操作性か

必要な機能があるか

連結会計システムの主な機能を紹介する図

連結会計システムを試す際には、必要な機能が揃っているかを確認することが重要です。企業規模や業種、さらには企業ごとの特性によって必要な機能は異なります。また、業種によっては、特定の会計基準や法規制に対応した機能が求められることもあります。

システムが自社の業務フローや法的要件に適合しているかを、無料トライアル中にしっかりと確認することで、導入後の効果を最大化できます。

既存の会計ソフトと連携できるか

連結会計システムを試す際に必ず確認すべきポイントの一つは、既存の会計ソフトと連携できるかどうかです。自社ですでに使用している会計ソフトと連携できれば、データの一貫性が保たれ、二重入力や手作業のミスを防ぐことができます

また、データの自動同期が可能になるため、業務の効率化が図れます。連携がスムーズに行えるかを無料トライアル期間中にテストすることで、システム導入後に生じる可能性のある問題を未然に防ぎ、円滑な移行を実現できます。

わかりやすいUI・操作性か

連結会計システムを試す際には、わかりやすいUIと操作性を確認しておきましょう。Excelに近いUIや操作性を持つシステムは、多くのユーザーにとって親しみやすく、使いやすいため、導入後の研修コストを削減できます

直感的なインターフェースは、トレーニングの負担を軽減し、業務の立ち上げをスムーズに進められます。無料トライアル期間中に、システムの使いやすさを実際に試し、操作が簡単かを確認することで、システム導入後の効率的な運用が可能になります。

連結会計システム選びにおけるその他の比較ポイント

無料トライアルの有無に関わらず、連結会計システムを選ぶ際の重要な比較ポイントについて解説します。これらのポイントも含めて、総合的に検討することをおすすめします。

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連結会計システム選びにおけるその他の比較ポイント

  1. サポート体制の充実度
  2. 導入形態
  3. 対応OS
  4. モバイルアプリの有無

サポート体制の充実度

システム導入の際は、既存データの移行や従業員への操作説明など、時間と手間がかかる作業が伴います。スムーズな導入をサポートしてくれるかどうかは、重要なポイントです。

また、導入後はシステムに問題が発生した際、迅速に対応してもらえることが重要です。問い合わせ方法や対応可能時間について、事前に確認してみましょう。

サポートが手厚いおすすめシステムはこちら

株式会社インプレス

連結決算システム iCAS

株式会社インプレス

連結決算システム iCAS

データ収集力◎ソフト不要で手軽な操作を求める方におすすめ

クラウド上で企業会計基準・実務指針に準拠した連結処理を行うなら、Excelのインターフェースを利用して作業できる、連結決算システム「iCAS」の導入がおすすめです。

評判・口コミを紹介

子会社データの収集・集計に3~4日掛かる作業について、システム導入後、親会社での作業時間は、ほぼ数時間に短縮されました。また、データのバージョン化により数値の矛盾点(不整合)について、子会社側で誤り(科目指定ミス)を確認でき、再発防止につなげることができました。

導入事例(カルビー株式会社様)|株式会社インプレス

GOOD
ここがおすすめ!

  • Webを経由してデータ収集するため、子会社は専用ソフトのインストールが不要
  • 会計システムとの連携ができ、無駄なミスの防止にも
  • 独自のエラーチェック機能を搭載

MORE
ここが少し気になる…

  • 中国語にも対応しているがオプションとなる

導入形態

自社サーバーに導入するオンプレミス型か、クラウドサービスを利用するクラウド型か、どちらがビジネスに適しているかを考えましょう。

クラウド型は初期導入コストが低めで、メンテナンスもベンダーに任せることができますが、オンプレミス型の場合はカスタマイズの自由度が高いです。

クラウド型のおすすめシステムはこちら

株式会社マネーフォワード

マネーフォワード クラウド連結会計

株式会社マネーフォワード

マネーフォワード クラウド連結会計

短期間かつ低コストで導入したい中堅から上場企業におすすめ

評判・口コミを紹介

優れたUI/UXの効果として、メンバーの早期戦力化も挙げられます。教育コストが抑えられると同時にメンバーの成長も加速しており、2023年4月に経理未経験で入社をしたメンバーもすでに問題なく使いこなせています。それにより、既存メンバーの業務時間も大幅に削減されました。

連結会計の導入事例(株式会社日輪)|株式会社マネーフォワード

GOOD
ここがおすすめ!

  • クラウドなので経営状況を「リアルタイム」で確認でき、同時操作も行える
  • シンプルで誰でも扱いやすい設計により、コミュニケーションコストを削減
  • WindowsはもちろんMacにも対応し、最短1ヶ月での導入が可能

MORE
ここが少し気になる…

  • 「マネーフォワード クラウド会計」及び「マネーフォワード クラウド会計Plus」以外の会計システムは今後API連携の予定

対応OS

システムがWindowsやMacなど、どのOSに対応しているかを確認しましょう。社内で混在環境がある場合は、すべてのOSで問題なく動作するかが選定の鍵となります。

モバイルアプリの有無

モバイルアプリがあれば、外出先でもリアルタイムにデータを確認したり、承認作業を行ったりすることができます

モバイルアプリと連動させる場合は、iOS、Androidなど、自社で利用しているスマートフォンやタブレットに対応しているか、必要な機能が搭載されているかを確認しましょう。

\おすすめの連結会計システムをご紹介/

おすすめの連結会計システム10選(全23選)を徹底比較!選び方や導入時の注意点を解説

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無料トライアル利用後のステップ

無料トライアル利用後のステップを解説する図

無料トライアル利用後のステップは、本導入に向けて動き出す重要な段階です。ここでは一般的な進め方のステップを解説します。

スムーズな導入に向けて、スケジュールに余裕を持ち、各ステップを着実に進めていきましょう。

\気になる項目をクリックで詳細へジャンプ/

1.トライアル結果の評価・検討

システムを試したすべての関係者からフィードバックを収集し、改善点や良かった点を分析します。必要であれば、他社製品との比較検討も行いましょう。各システムのメリット・デメリットを洗い出し、自社にとって重要なポイントはどこかを明確化します。

コスト面に関しては、導入費用だけでなく、運用コストや業務効率化による効果も考慮し、総合的に判断しましょう。

2.導入システムの決定

評価結果に基づき、導入するシステムを決定します。ベンダーと改めて詳細な交渉を行い、サービスプランや料金、サポート体制について確認し、疑問点があれば解消しましょう。

3.導入準備・設定

決定したベンダーと正式な契約を締結します。そして、システムの導入に向けた具体的な計画を立て、導入スケジュールや担当者、必要なリソースを明確にします。

既存システムから新システムへのデータ移行方法、必要なデータ形式などを確認し、準備を進めましょう。システムの初期設定および、システムを利用する担当者向けに、操作説明会や研修を実施します。

4.本番稼働・運用開始

まずは本番環境に近いデータを用いて、テスト運用を行い、システムが問題なく動作するかを確認します。問題がなければ、旧システムを停止し、新システムへの完全移行を行います。

導入後も、ベンダーからのサポートを受けながら、スムーズな運用を目指しましょう。

無料トライアルに関するよくある質問

無料トライアルの期間はどのくらいですか?

連結会計システムの無料トライアル期間はシステムによって異なりますが、一般的には2週間~1ヶ月程度の場合が多いです。中には、期間限定で無料トライアル期間を延長できる場合などもあります。

おすすめシステムのトライアル期間を確認する

トライアルに複数ユーザーで参加できますか?

多くの連結会計システムでは、トライアル中にも複数ユーザーでのアクセスが可能です。ただし、同時に利用できるユーザー数には制限がある場合もあるため、必要なユーザー数分のライセンスがトライアルでカバーされるか確認することが重要です。

トライアル期間中のデータは正式版に引き継ぎできますか?

通常、トライアル期間中に入力したデータは、正式版に移行可能なことが多いです。

しかし、各システムによって移行の方法や条件が異なるため、トライアル開始前にデータの引き継ぎが可能か、どのような手続きや条件があるかを確認しておくとスムーズに本導入に移行できます。

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まとめ

連結会計システムは、企業グループ内の複数の関連会社や子会社の財務データを統合し、一元管理するためのツールです。これにより、グループ全体の財務状況を正確に把握し、統一された財務レポートの作成や、経営判断の効率化が図れます。

完全に無料で利用できる連結会計システムは存在しませんが、システムによっては無料トライアルを提供しています。このトライアルを活用することで、システムの機能や操作性を実際に試し、自社のニーズに適しているかどうかを確認できます。

また、連結会計システムは導入費用が数百万単位になる場合があるため、事前に無料トライアルにより自社に合うかどうかを確認することで、金銭的リスクを軽減できます。最適な連結会計システムを見つけて、業務の効率化と経営の安定を図りましょう。

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