オープンソース型CRMおすすめ5選を比較!導入事例やメリットも解説
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- オープンソースCRMは、カスタマイズが自由でにできるフリーウェアである
- オープンソースCRMは、海外製品が多いため日本語対応していないものがある
- コミュニティが活発なオープンソースCRMを選ぶと、問題解決が早い
自社にエンジニアや専任者がいる企業は、顧客管理を効率化できるCRMツールをオープンソースで導入し、自社の目的に合わせてカスタマイズが可能です。本記事では、オープンソースCRMのおすすめを選び方と合わせて紹介します。
おすすめのオープンソースCRM5選を見る
目次
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CRMツールの始め方
CRMツールの多くは資料請求をすることで、運用を開始できます。これは公式サイトから検討した場合も同様です。本サイトでは複数のサービスをまとめて比較・資料請求できます。資料請求は無料なので、複数の製品を比較して自社に最適なCRMツールを選びましょう。
オープンソース型CRMのおすすめ5選
ここでは数あるCRMツールの中から比較して判明した、オープンソース型CRMおすすめ5選を紹介します。資料請求と合わせて自社に最適な製品を選びましょう。
オープンソース型CRMのおすすめ比較一覧表
特徴 | ライセンスフリーのオープンソースCRM | 世界・国内でトップシェアを誇るCRM | リード管理やメール分析などCRMの基本機能を低コストで | 全ての業務をAI搭載のカスタマープラットフォームに集約 | 営業支援やコールセンター・モバイルアクセスの機能が1つに |
月額料金 | 月額 20,000円〜 | 月額 3,000円〜 | 月額 1,800円〜 | 月額 1,680円〜 | 月額 $19〜 |
お試し | 30日間 | 30日間 | 15日間 | 14日間 | 無料デモ |
GOOD
ここがおすすめ!
- マーケティングや営業支援・販売管理に至るまで顧客との接点情報を一括管理
- ユーザーごとの従量課金型ではないため、ユーザー数が増えても安心して使える
- 導入支援コンサルサービスで業務や運用に関する不安を解消
MORE
ここが少し気になる…
- 連携できる他システムが少ない
GOOD
ここがおすすめ!
- 顧客情報の分析により、商談管理や営業支援などの業務を効率化できる
- 使える機能が多く、さまざまな営業支援にも活用可能
MORE
ここが少し気になる…
- 機能が多いため使いこなせるまで時間がかかる
GOOD
ここがおすすめ!
- 直感的な表示画面で使い始めから活用までずっと使いやすい
- リード管理やメール分析など基本的な機能を低価格で始められる
- データの暗号化や操作ログの保管など安心のセキュリティ
MORE
ここが少し気になる…
- UIの一部が日本語未対応
- 日本語マニュアルが少なくサポート体制も弱い
HubSpot Japan株式会社
HubSpot CRM
GOOD
ここがおすすめ!
- 企業のセールスやマーケティング・コンテンツ管理などビジネスの成功に必要なツールを搭載
- 一部機能に制限はあるものの無料で始められる
- 直感的な操作性で簡単に扱える
MORE
ここが少し気になる…
- 海外サービスのため一部コンテンツの日本語訳に違和感を感じる
GOOD
ここがおすすめ!
- カスタマイズ性が高く事業の拡張や変更に合わせて使いやすい
- FacebookやX(旧Twitter)などのソーシャルメディアとリアルタイムで連携
MORE
ここが少し気になる…
- API連携にはほとんど対応していない
オープンソース型CRMおすすめ比較一覧表
サービス | 特徴 | 機能 | サポート | お試し | |
ライセンスフリー のオープンソース CRM | 30日間 | ||||
世界No.1の 導入シェアを獲得 | 30日間 | ||||
リード管理やメール 分析など基本機能 を低価格で | 無料プラン | ||||
すべての業務を AI搭載のカスタマー プラットフォームに | 無料プラン | ||||
営業支援やコール センターなどの 機能が1つに | 無料デモ |
オープンソース(OSS)CRMとは
オープンソース(OSS)CRMとは、ソフトウェアを構成するプログラムを自由にカスタマイズできるソフトウェアのことです。オ―プンソースCRMは誰でも利用でき、ソースコードの改変や再配布、バグの修正、機能の追加などを自由に行えます。
CRMは顧客の情報を一元管理をするツールで、社内共有などの業務の効率化が図れます。オープンソースCRMは、無料で利用できるフリーソフトウェアが多いため、一般的なCRMツールよりコストを抑えてシステムを導入することが可能です。
CRMとは、利益の最大化を目的に顧客との関係性を管理することを指します。この記事では、顧客関係管理やマネジメントを自動化・効率化してくれるCRMの主な機能やシステム導入によるメリット・デメリット、導入の際に選ぶポイントを解説します。
SFAとMAとの違い
CRMについて調べると、SFA(Sales Force Automation)やMA(Marketing Automation)などの単語を目にするかと思います。ここでは、CRMとSFA・MAの違いを解説します。
SFA(Sales Force Automation)営業支援システム
SFA(Sales Force Automation)は、営業活動の効率化を目的としていて、「営業支援システム」と訳されます。CRMとSFAは、営業プロセスの使われるタイミングや目的が異なります。
SFAは、リード(見込み客)から顧客へと移行させる、商談から受注までのプロセスを管理・支援します。一方で、CRMは1度取引がある顧客、もしくは購入確度が高い顧客情報を管理することが目的です。
MA(Marketing Automation)マーケティングオートメーション
MA(Marketing Automation)は、マーケティング活動の自動化を目的としていて、CRMとは用途が異なります。MAは、メルマガ配信やWebフォームの作成を自動化し、リード(見込み顧客)の開拓・獲得・育成をサポートするツールです。
おすすめのオープンソースCRM5選に戻るオープンソース(OSS)CRMの特徴
オ―プンソース(OSS)のCRMは、無料で誰でも利用できる便利なツールですが、実際どのようなことが行えるのかイメージできない方も多いのではないでしょうか。ここでは、オープンソースCRMの特徴について詳しく解説します。
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オープンソース(OSS)CRMの特徴
無料で使えるものが多い
オ―プンソース(OSS)のCRMは、無料で使えるものが多いです。そのため、初期費用や月額料金、年間ライセンス使用量など、ランニングコストを抑えて利用できます。
システム自体を無料で使うことができるため、手軽に自社が使いやすいCRMを見つけることができるでしょう。有料のオープンソースCRMであっても、無料お試し期間が設けられているものが多いので、実際に試用してみるのがおすすめです。
カスタマイズが自由でにできる
オープンソースCRMは、カスタマイズが自由にできるのも特徴です。公開・再使用・改変などが自由にできるため、機能の追加や他システムの連携など自社が使いやすいようにカスタマイズができます。
ただし、改変するオープンソースを開発するには、プログラミング技術が必要です。そのため、プログラミングのスキルや技術を持った人材の確保や、システム会社の協力が必要になるでしょう。
長期間安定して利用できる
オープンソースは、いつでもカスタマイズができるため、長期間安定して利用できるのが特徴です。ベンダーが提供する有料のCRMツールは、アップデート対応が遅れたり、突然サポートが打ち切られたりという事態も想定されます。
一方で無償のオープンソースCRMを利用すれば、サポートの提供期間など縛りもなく、長期的に安定した運用が可能です。自社のシステムエンジニアに技術があれば、メンテナンスが行えるのもメリットです。
オープンソース(OSS)CRMの注意点
オープンソース(OSS)CRMを利用する上で、注意しなければならないポイントが3つあります。ここでは、オープンソースCRMの注意点について詳しく解説します。
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オープンソース(OSS)CRMの注意点
技術や知識をもったエンジニアが必須
オープンソース(OSS)CRMの運用には、技術や知識をもったエンジニアが必須です。オープンソースは基本的にカスタマイズして構築するため、ソースコードを改変する必要があります。
また、安定的な運用を実現するためには、バグなどが起きた際に迅速な対応ができなければなりません。システム会社など外部に委託する場合は、対応に遅れが生じることもあるため、自社にスキルや技術をもったエンジニアを確保しておくのがおすすめです。
自社でのセキュリティ対策が必要な場合がある
オープンソースのCRMでは、自社でのセキュリティ対策が必要な場合があります。特に無償のオープンソースCRMは、セキュリティ対策やサポート体制がない場合が多いです。自由にカスタマイズできる分、脆弱性や不具合が発生する可能性も考えられます。
また、CRMは個人情報を管理するシステムのため、セキュリティ対策が非常に重要です。セキュリティ機能のアップデートなどにも対応できるように、セキュリティ面にも精通した人材の確保など、準備を徹底しておきましょう。
海外製品が多い
オープンソースのCRMは、さまざまな国で開発されているため、海外製品が多い傾向にあります。日本語に対応していない場合は、導入時に日本語対応のカスタマイズをしたり、毎回翻訳したりと手間がかかってしまいます。
基本的にオープンソースに使用されている言語は英語なので、資料や文書なども英語表記が多いです。日本語に対応していると社員が使いやすくなるため、カスタマイズをして簡単に翻訳ができるツールなどの準備が必要です。
ライセンスに準拠する必要がある
オープンソースを利用する際は、ライセンスに準拠する必要があります。オープンソースは、カスタマイズなどの自由度が高いですが、無条件に使用できるわけではありません。
ライセンスを正しく理解し、適切に使用できなければ、利用規定違反として公開や利用を止められたり、訴訟に発展したりする恐れがあります。ライセンスについてしっかり理解してから、オープンソースCRMを利用するようにしましょう。
失敗しないオープンソースCRMの選び方
オープンソースCRMは、さまざまなツールがあるため、どれを選んだら良いか分からない方も多いでしょう。ここでは、失敗しないオープンソースCRMの選び方について解説します。
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失敗しないオープンソースCRMの選び方
日本語対応しているか確認する
オープンソースのCRMは、日本語対応しているかを確認しましょう。海外で制作されたものは、トラブルシューティングなどの資料も英語表記である場合が多いです。英語に強い社員なら支障はないかもしれませんが、全社員が英語が得意な訳ではありません。
日本で開発されたものなら気軽に導入でき、問い合わせや相談などもスムーズにできるでしょう。また、海外の製品でも日本語の資料や変換ツールが提供されているものもあり、翻訳の手間がかからないものもあります。
社員が適切にCRMを利用するためにも、必ず日本語対応についてチェックしておきましょう。
サポート体制やセキュリティ対策が万全か確認する
オープンソースCRMを導入する際は、サポート体制やセキュリティ対策が万全か確認してください。オープンソースはソースコードが公開されているため、セキュリティに関して脆弱性が発見されやすい傾向にあります。頻繁にアップデートされているかも一つの目安となるでしょう。
CRMは顧客情報を管理するために、セキュリティ面が非常に大切です。24時間問い合わせが可能なサービスなど、トラブル時にすぐに対応できる体制を準備しておきましょう。
コミュニティが活発か確認する
オープンソースCRMを導入する際は、コミュニティが活発かどうかも確認が必要です。オープンソースはサポート体制がない場合があるため、問題が起きた際はコミュニティなどの情報を活用することになります。
頻繁にコミュニティで情報共有が行われていれば、トラブルやセキュリティなどの情報を得られます。メンテナンス対応などもスムーズにできる可能性も高くなるため、導入前にコミュニティについてもチェックしておきましょう。
おすすめのオープンソースCRM5選に戻るCRMのその他の選び方
CRMの導入を前向きに検討する際に、数あるツールの中からどれを選べばよいか迷う方も多いでしょう。ここからは、選ぶ際のポイントを解説します。
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導入形態で選ぶ
CRMの導入形態にはクラウド型とオンプレミス型の2種類が存在します。それぞれの特徴を紹介します。
クラウド型 | オンプレミス型 | |
スムーズな初期導入が可能 | 特徴 | 柔軟なカスタマイズが可能 |
価格がリーズナブル スマートフォンにも対応 | メリット | セキュリティが強固 大企業であれば低コスト |
セキュリティ面に不安がある 長期的なランニングコストが高額 | デメリット | 導入・維持コストが高い 専門の知識・人材が必要 |
クラウド型
クラウド型とは、ベンダーが提供するサーバーを利用するタイプです。独自にサーバーを構築する必要がないため、初期費用が安く、早く導入できます。
インターネットブラウザからアクセスできる点がメリットで、デバイスを選ばず、リモートワークにも適しています。システム運用が不要で、常に最新バージョンを利用できるのもメリットです。
一方で、ランニングコストがかかるため、長期的にはコストが高くなる傾向があり、カスタマイズしにくい点がデメリットです。アカウントが悪用されて不正アクセスされる危険性もあり、情報漏洩やデータ消失のリスクも否めません。
ただし、導入のしやすさやコスト、セキュリティ対策を総合的に考慮すると、クラウド型の方が需要が高い傾向にあります。
オンプレミス型
オンプレミス型とは、自社でサーバーを構築し、購入したCRMシステムをインストールして運用するタイプです。外部ネットワークからアクセスされる危険性が低いため、セキュリティ対策に優れています。
さらに、システムを一括購入するため、長期的にはシステムコストが抑えられます。柔軟にカスタマイズできる点もメリットです。
一方で、サーバー構築には高額な初期費用と時間がかかります。また、長期的な運用保守には人件費が必要です。IT知識が必要とされるため、システム部門がある企業でなければ導入が難しいでしょう。
導入形態と費用の関係
CRMツールの料金は、クラウド型とオンプレミス型といった導入形態や、搭載している機能、ユーザー数によって変動します。また、オプション機能を追加することで、高額になる場合もあります。
クラウド型は、インターネット経由で利用できるため、初期費用はほとんどかかりません。しかし、従業員数によっては、月額で3〜20万円程度の費用がかかります。
オンプレミス型の場合は、社内のPCにソフトウェアをインストールするため、初期費用として50~200万程度がかかります。これに加えて、メーカーから指定されたライセンス費用や維持費がかかります。維持費は、外部に委託すると年間約5万〜30万円かかります。
自社に必要な機能・スペックで選ぶ
CRMを選ぶ際は、自社サービスに合ったスペック、必要な機能が備わっているかで判断することがおすすめです。機能が多いとできることが増えますが、よいシステムとは限りません。
導入する目的や予算を算出し、改善したい課題を洗い出すことが重要です。優先順位をつけて、必須の機能と妥協できる機能を分けておきましょう。また、顧客の特性でも必要な機能が異なります。
BtoBの場合
顧客が企業である場合は、1つの企業に対して複数人と接点を持つこともあります。そのため、名刺管理機能や顧客情報を一元管理できる機能が整っているとよいでしょう。さらに営業活動のワークフローを一貫して管理できる機能がおすすめです。
以下のような機能があげられます。
・名刺登録機能
・顧客企業の基本情報、担当者、自社担当者との紐付け登録機能
・取引履歴・商談履歴・営業活動の進捗報告機能
・提案資料の保管機能
・レポート、報告書作成機能
BtoCの場合
顧客が個人である場合は、個人で意思決定するため、BtoBに比べて販売のサイクルが短いのが特徴です。そのため、個人のニーズを分析したり、多数に対して、効率よくアプローチできる機能が備わっているシステムを選ぶことがおすすめです。
以下のような機能があげられます。
・顧客の基本情報(名前、住所、性別、年齢層など)登録機能
・購入した商品の履歴登録機能
・流入した媒体の判別機能
・一斉メール配信、ステップメール配信機能
・メールの開封率やURLクリック率の分析機能
他システムと連携できるか
CRMの中には、他のシステムと連携できるものもあります。既にコールセンターやMA・SFAを導入している場合は、それらのシステムと連携できるかも確認しましょう。
MAやSFAと連携することで、見込み顧客から商談機会の獲得、受注、顧客満足の向上やリピート率向上など、営業活動の包括的な効率化が期待できます。CRMツールと連携できるシステムについて詳しく紹介します。
SFA(営業支援ツール)
SFとは、営業活動に必要な情報の管理や業務プロセスを自動化して、作業を効率化できるツールです。案件ごとの詳細な情報や進捗管理、商談履歴、スケジュール管理など幅広い機能によって、営業活動をサポートできます。
CRMツールの顧客情報に蓄積されたデータをもとに、担当者や案件、成約率、購買行動など様々な角度から分析して、売上予測や実績を可視化できます。SFAとの連携により、業務プロセスの最適化や営業活動の効率化に期待できます。
MA(マーケティングオートメーション)
MAは、顧客の属性に合わせてマーケティングを最適化するためのツールです。顧客リストの作成や顧客に合わせたメルマガの配信機能、見込み客の行動傾向の数値化など、マーケティングに関わるオペレーションを効率化できます。
CRMツールのデータをもとに、属性に合わせた顧客行動を細かく分析し、適切なアプローチ方法を考案できます。例えば、ECサイトの購入画面まで進んだが、購入に至らなかった顧客を見つけ出し、購入につなげるための対策を考えることが可能です。
CMS(コンテンツ管理ツール)
CMSは、WEBサイトの制作や管理を効率化できるツールであり、自社の商品やサービスの魅力を発信するコンテンツを作成できます。CMSの活用により、プログラミングやサイト制作の知識がなくても利用できるというメリットがあります。
CRMツールと連携することで、WEBサイト上での顧客の行動を即座に分析し、マーケティングの強化につなげることができます。また、顧客が興味を持つようなコンテンツの作成やWEBページの改善も図れます。
SCM(サプライチェーンマネジメント)
SCMとは、商品の製造から販売までの一つ一つのプロセスを見直し、効率化や最適化を図ることです。各プロセスでの課題を把握し、連携の強化や管理体制の改善をした上で最短時間で顧客に商品を届けることが可能になります。
CRMツールとSCMシステムの連携により、顧客ニーズに寄り添った販売方法ができ、満足度の向上につながります。また、売上データなどの顧客行動の傾向から、需要の変動に応じた生産を心がけることで、過剰在庫や機会損失を防ぎ、適切な在庫管理が可能になります。
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従業員が使いやすいか
CRMは毎日従業員が使うツールのため、画面の見やすさや操作のしやすさも導入を決定づける要素の一つです。どんな年次の方でも、機械が苦手な方でもわかりやすいCRMを選びましょう。
移動中はタブレットやスマートフォンで使用される機会が多いため、パソコン以外の画面仕様や操作性も、業務効率化に影響します。使いやすいかどうかは、実際に使ってみることが一番です。無料トライアルがあれば、試して他社と比較することをおすすめします。
セキュリティ対策がされているか
CRMは多くの顧客情報を扱うため、セキュリティ対策は極めて重要です。データの暗号化やIPアドレスによるアクセス制限・定期的なバックアップなど不正アクセスへの対策がしっかり取られているか確認しましょう。
また、高いセキュリティレベルを求められる官公庁や金融機関への導入実績もセキュリティ対策の基準になります。
サポート体制は手厚いか
CRM導入後のサポート体制は、ツールを早く浸透させるためにも重要なポイントです。従業員が適応するのに時間がかかると解説したように、慣れるまでは多くの質問や、トラブルが予想されます。
導入から慣れるまでの期間は、ベンダーのサポート体制が整っていると、社内担当者も安心でしょう。サポートしてもらえる期間や受付時間、休日対応の有無など確認することがおすすめです。
その他のおすすめCRMツール
株式会社Enigol
sikiapi
出典:sikiapi
GOOD
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ここが少し気になる…
- サポートはプランにより「メール」か「チャット」か異なる
まとめ
オープンソースCRMは、カスタマイズが自由にできるフリーウェアです。特に自社にエンジニアや専任者がいる企業や、自社の目的に合わせてカスタマイズしたい企業にはオープンソースのCRMがおすすめです。
ただし、CRMはさまざまなツールがあるため、自社に合った機能などを慎重に選ぶ必要があります。オープンソースCRMは、日本語対応やセキュリティ対策の有無などを確認し、効率的かつ安定的に運用できるように工夫が必要です。
オープンソースCRMを導入する際は、この記事を参考に利用するシステムの選定や準備を行い、顧客管理の効率化などのシステムのメリットを実感できる環境作りを行いましょう。
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