セゾン法人カードの年会費や限度額を比較|セゾンビジネスとビジネスプロとの違いは?

商品PRを目的とした記事です。 当サービスの記事で紹介している商品を購入・契約すると、売上の一部がビジネスコンシェルジュに還元されます。

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  • セゾンのおすすめ法人カードを紹介
  • セゾン法人カードの特徴や各カードの比較
  • 「コスパ最強」と言われるセゾン法人カードの詳細

「セゾン」と聞けばクレジットカードを思い浮かべる人が大半と言えるほど、知名度の高いセゾンカード。個人カードだけでなく、法人向けのクレジットカードも発行していることをご存じでしょうか。本記事でセゾン法人カードの特徴やおすすめカードを紹介します。

目次

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  1. セゾン法人カードは大きく分けて2種類
  2. セゾンビジネスカードとセゾンビジネス・プロカードの違い
  3. セゾンの法人カードおすすめ2選
  4. セゾンカードの基本情報
  5. セゾン法人カードの特徴
  6. セゾン法人カードの選び方
  7. 法人カードを持つメリット
  8. コスパのいい法人カードを選ぶならセゾンがおすすめ

セゾン法人カードは大きく分けて2種類

レディセゾンからは約70種類以上ものクレジットカードが発行されています。その中で法人カードは、大きくわけて「ビジネスカード」と「ビジネス・プロカード」があり、この記事では4枚の法人カードを紹介します。

どちらも「決算書・登記簿なしで申し込み可能」な法人カードですが、カードによっては業績に関する書類を提出すると審査がスムーズになる場合もあります。審査対象や年会費などカードごとに詳しく解説します。

セゾンビジネスカードとセゾンビジネス・プロカードの違い

セゾンビジネスカードとセゾンビジネス・プロカードは、対象となる法人の規模感や審査対象・追加カードの枚数に差が出てきます。

従業員が1〜50人の小〜中規模法人・個人事業主にはセゾンビジネスカード、50〜100人の中規模法人以上にはビジネスプロカードがおすすめです。詳しい違いや対象カードの種類を詳しく解説します。

ビジネスカード

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ビジネス・プロカード

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入会資格個人事業主・中小企業のビジネスオーナー
(会社員・フリーランス・副業の方も可/未成年を除く)
中規模企業の法人代表者
(未成年を除く)
審査対象申し込み代表者代表者および法人
年会費無料~22,000円(税込)3,300~27,500円(税込)
追加カード最大9枚最大99枚
ポイント還元
マイル還元
キャッシュバック
支払いサイクル最大56日間最大84日間

ビジネスカード|中小企業や個人事業主におすすめ

出典:セゾンカード

セゾンビジネスカードは、従業員が1〜50人の小〜中規模法人(株式会社や合同会社)・個人事業主・フリーランス・副業の方向けの法人カードです。ビジネスオーナーを対象としているため、与信審査対象とカード名義は個人です。

審査基準は個人カードと同様なので、代表者の身分証明証と本人確認書類のみで申し込みでき、法人が審査対象となるカードよりも審査が通りやすくなります。審査は代表者が対象となるものの、引き落とし口座は代表者名併記の法人口座が設定できます。法人カードとして問題なく使えるクレジットカードです。

法人カードは基本的に一括払いのみに限定されているケースが多いですが、セゾンビジネスカードでは1回払い・2回払い・ボーナス払い(一括または2回)・リボ払いが可能です。

永久不滅ポイント還元に加え、利用金額に応じてJALのマイルも還元されます。別途「SAISON MILE CLUB(セゾンマイルクラブ)」に登録する必要がありますが、永久不滅ポイントとJALマイルの2種類が同時かつ自動的に貯まり大変お得です。セゾンビジネスカードを2種類紹介します。

  1. セゾンコバルト・ビジネス・ アメリカン・エキスプレス・カード
  2. セゾンプラチナ・ビジネス・ アメリカン・エキスプレス・カード

セゾンコバルト・ビジネス・ アメリカン・エキスプレス・カードは永年無料

セゾンコバルト・ビジネス・ アメリカン・エキスプレス・カードは、一般ランクの法人カードとなります。年会費は親カード・追加カードともに永年無料で、追加カードは最大9枚まで発行可能です。ステータスカードとして位置づけられているアメックスが年会費無料で利用できる法人カードとして人気を集めています。

代表的な付帯サービスである、国内外の旅行損害保険・ショッピング保険・国内外の空港ラウンジは対象外ですが、JR東海エクスプレス予約サービスやレンタカーの優待など出張や接待に役立つサービスは盛りだくさんです。

2024年8月現在、新規入会特典として最大8,000円相当のポイントを進呈しています。いくつかの条件を満たす必要はありますが、贈呈されるポイントは永久不滅ポイントのため有効期限がありません。1ポイント=最大5円の価値があるので、さまざまなシーンで役立てるポイントとなるでしょう。

セゾンコバルトビジネスカードの詳細をチェック

セゾンプラチナ・ビジネス・ アメリカン・エキスプレス・カードはお得なプラチナカード

セゾンプラチナ・ビジネス・ アメリカン・エキスプレス・カードは、プラチナカードでありながら年会費が22,000円(税込)とプラチナランクの法人カードで最安値です。

追加カードは年会費3,300円(税込)となり、最大9枚まで申込が可能です。追加カードの枚数からも、多くの従業員がカードを利用したい大企業には不向きであると言えます。

ただし、国内外の旅行損害保険・ショッピング保険・国内外の空港ラウンジの付帯サービスが対象になり、国内旅行傷害保険では最高5,000万円・海外旅行傷害保険は最高1億円・ショッピング保険では年間最高300万円と手厚い補償内容も魅力的です。また、24時間365日プラチナ会員専用のコンシェルジュサービスが受けられ、出張や接待の多い企業に大変おすすめできます。

2024年8月現在、新規入会特典として初年度年会費無料になります。年会費を抑えながら、他のプラチナ法人カードに劣らないコスパ最強の法人カードです。

セゾンプラチナビジネスカードの詳細をチェック

ビジネス・プロカード|従業員数50名以上の中規模法人におすすめ

出典:セゾンカード

ビジネスプロカードは、2021年5月から発行が開始された比較的新しい法人カードです。50〜100人の中規模企業が対象で、追加カードは99枚まで発行可能です。

審査対象は代表者および法人となっており、個人名義では申し込みができません。法人名義で申し込み、引き落とし口座に代表者名併記の法人口座を設定します。

ビジネスカード同様に決算書・登記簿謄本の提出は不要ですが、決算書に関しては申し込み時に書類を添付すると審査がスムーズになるため推奨されています。

ビジネスプロカードは永久不滅ポイントの対象外ですが、最大1%のキャッシュバックサービスが付帯しています。利用分が引き落としされる月の翌月に、請求額へ充当されます。充当されるのは代表者の請求額が対象となり、キャッシュバック金額が請求額を超える場合は、超過分が法人口座に振り込まれます。

支払い方法は一括のみですが、支払いサイクルを最長84日間後に設定可能なので、一括払いでも余裕を持ったキャッシュフローを確保できます。セゾンビジネス・プロカードの以下2種類を紹介します。

  1. セゾンゴールド・ビジネス プロ・カード
  2. セゾンプラチナ・ビジネス プロ・アメリカン・エキスプレス・カード

セゾンゴールド・ビジネス プロ・カード|コスパのいいゴールドカード

出典:セゾンカード

セゾンゴールド・ビジネス プロ・カードは、今までの法人カードと違いカードブランドはVISAまたはマスターカードから選べます。どちらもアメックス以上の世界シェア率を誇り、日本国内はもちろん世界各国で利用できるカードブランドです。

年会費は親カードが3,300円(税込)・追加カードは1,100円(税込)と、ゴールドカードでありながら低価格で持てる法人カードです。

国内の主要空港ラウンジが無料で利用できたり、国内・海外旅行損害保険が最高5,000万円まで補償されたりと、ビジネスシーンで役立つ付帯サービスも充実しています。

セゾンプラチナ・ビジネス プロ・アメリカン・エキスプレス・カード|海外出張の多い企業向け

出典:セゾンカード

セゾンプラチナ・ビジネス プロ・アメリカン・エキスプレス・カードは、年会費 27,500円(税込)とビジネスカードのプラチナランクと同等に比較的低価格なプラチナカードです。カードブランドはアメックスのみとなり、追加カードの年会費は3,300円(税込)です。

ゴールドカードでも利用できる国内空港ラウンジに加え、海外空港ラウンジも利用できるだけでなく、セゾンのプラチナ会員ならではのコンシェルジュサービスも付帯しています。

海外旅行損害保険では最高1億円の補償が受けられ、国内旅行保険も最高5,000万円まで補償されます。ゴールドカードよりも付帯サービスの充実度がアップした、プラチナランクのビジネス・プロカードです。

セゾンの法人カードおすすめ2選

クレディセゾン

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

クレディセゾン

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

初年度年会費無料!低価格で質の高いコンシェルジュサービスを受けたい方に

主要スペックとカード発行フロー

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード(年会費・発行可能枚数・還元率・国際ブランド・電子マネー対応・発行期間)

GOOD
ここがおすすめ!

  • 年会費22,000円でプラチナカードを持てる
  • 年200万円以上の利用で次年度の年会費が半額になる
  • マイルの還元率が高い
  • 空港ラウンジを無料で使えるプライオリティ・パスに無料で登録できる
  • 充実した保険が受けられる

MORE
ここが少し気になる…

  • 200万円利用できないと年会費が22,000円かかる
  • ステータスを強く気にする場合、そこまでステータス性が高くない

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードの口コミを紹介

普段からマイルを貯めており、クレジットカードの利用でもマイルをしっかり貯めたかったので、プラチナビジネスを作成したときにセゾンマイルクラブ※にも同時に加入しました。

だいたい月に50万円ほど利用するのですが、JALマイルが年間で60,000マイル以上は貯まっています。

※SAISON MILE CLUBは「JALのマイル」と「永久不滅ポイント」が同時に貯まるサービスです。(サービス年会費5,500円/税込)

truck LLC様 最強のコスパとマイル還元率の高さで選択|クレディセゾン for ビジネス

クレディセゾン

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

クレディセゾン

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

対象のビジネスサービスを利用し、マイルを効率的にためたい方におすすめ

主要スペックとカード発行フロー

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード(年会費・発行可能枚数・還元率・国際ブランド・電子マネー対応・発行期間)

GOOD
ここがおすすめ!

  • 年会費が永年無料で追加カードも9枚まで発行できる
  • さまざまなビジネスサービスで永久不滅ポイントがお得に貯まる
  • 永久不滅ポイントとマイルの返還率が高く、効率よくマイルを貯めることができる
  • エクスプレス予約サービス(プラスEX会員)を利用し、1年中同じ会員価格で東海道・山陽・九州新幹に乗車可能
  • 最大5枚まで無料でETCカードを発行できる
  • 小規模法人・フリーランス・個人事業主に最適
  • ビジネスシーンで利用が多い一部サイトでカードを使用すると永久不滅ポイントが通常の4倍(1,000円ごとに4ポイント)貯まる

MORE
ここが少し気になる…

  • 対象サービスを利用しない場合、他カードと比べてメリットが少ない
  • 国内・海外旅行傷害保険とショッピング保険がない

最強法人カード・ビジネスカードのおすすめ18選を比較|ポイント還元率が高いカードはどれ?

「最強の法人カード・ビジネスカードを見つけたいけれど、さまざまなクレカ会社から出ていて、どれがいいか選び方もわからない。」そんな経営者や経理担当者の方も多いですよね。本記事では、人気のカードを比較して、おすすめの法人カード・ビジネスカードを紹介します。中小企業や個人事業主の方も必見です。

セゾンカードの基本情報

出典:セゾンカード

クレジットカードの情報収集をしていると耳にすることの多い「セゾン」。「株式会社クレディセゾン」が正式名称で、日本のクレジットカード発行会社です。クレディセゾンから発行されるクレジットカードはセゾンカードと呼ばれ、個人カード・法人カードともに多くの人々や企業が利用しています。

1951年に設立されたセゾンは、2023年時点でクレジットカードの会員数が3,470万人を突破しており、カード取扱高は8.9兆円を記録。さらにセゾンから発行されているクレジットカードは、2024年現在73種類あり、日本国内でトップクラスとも言えるカード発行会社です。

セゾン法人カードの特徴

セゾンの法人カードは、国内トップクラスのカード発行会社ならではの特徴があります。セゾン法人カードが人気の6つの理由を紹介します。

  1. 貯まったポイントは有効期限なしの永久不滅ポイント
  2. 決算書・登記簿が不要&小~中規模企業向け
  3. アメックスとの提携で高ステータス
  4. 利用限度額は一律の上限なし
  5. 会員ならではの特別優待
  6. 最短3営業日で発行される

貯まったポイントは有効期限なしの永久不滅ポイント

出典:セゾンカード

利用金額に対して、決められた還元率でポイントが付与されるクレジットカードが多いですよね。セゾンの法人カードは「永久不滅ポイント」が貯められ、獲得したポイントは利用金額の支払いへ充てたり、ギフトカードや商品の交換に利用できたりします。

永久不滅ポイントは、その名の通り有効期限がなく永久不滅に所持できるポイントです。通常のクレジットカードで付与されるポイントは、取得日や最終利用日から約1年ほどの有効期限があるカードがほとんどです。そのため、気付かない間に有効期限を迎えてしまい、使えずに消失してしまうことも少なくありません。

一方、セゾンの永久不滅ポイントは、有効期限がないため貯まったポイントは好きなタイミングで利用できます。ポイントがしっかり貯まってから使いたい派の方も、有効期限を気にせずポイントが貯めておけるため大きな特徴と言えます。

また永久不滅ポイントは、1ポイントで最大5円の価値があります。交換商品によって1ポイントの価値は変動しますが、1ポイント=1円のクレジットカードが多い中、最大5円にもなる永久不滅ポイントは大変お得です。

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決算書・登記簿が不要&小~中規模企業向け

法人カードによっては、与信審査のために企業の決算書や登録簿謄本など、企業や業績に関係する書類を提出する必要があります。そのため、法人カードは起業して間もない企業や個人事業主を含む小〜中規模の企業・事業拡大中の企業などは審査が通りにくいと言われています。

しかしセゾンの法人カードは、申込者の個人与信で審査が行われるカードが存在します。決算書や登録簿謄本を提出する必要がないため、設立1年未満の企業でも申込者の信用情報に問題がなければ審査が通りやすいです。

企業規模としては、従業員が1〜50人の中小企業がターゲットになっているものの、個人事業主やフリーランス・副業の方も対象に含まれています。個人カードのように、代表者の身分証明書や本人確認書類があれば申し込みできるので、法人カードを作るまでのハードルが低いカードです。

アメックスとの提携で高ステータス

セゾンの法人カードは、人気の国際ブランド・American Express通称アメックスと提携しているクレジットカードが多いです。アメックスは、アメリカ発祥の国際ブランドで、旅行やエンターテインメント分野に特化した特典を受けられるT&E(トラベル&エンターテイメント)カードブランドとして知られています。

国際ブランドの中でも世界シェア率が高いアメックスは、付帯サービスの充実度が高いことから比較的年会費が高く、ステータスカードのひとつとして認識されています。ステータスとは「社会的地位」という意味があり、高ステータスな法人カードを持っているだけで周囲から社会的評価を得られます。信用度が高い人や企業であるというイメージに繋がり、企業としてプラスな印象を与えられます。

利用限度額は一律の上限なし

法人カードで注目すべき点のひとつが、利用限度額です。利用限度額が高いほど上限を気にせずカードを利用できるだけでなく、いざというときに「上限に達してカードが使えなかった」といったリスクも減らせます。セゾンの法人カードは、利用限度額に一律の上限を設けていないカードがあります。

セゾン自体が利用限度額の上限を設けないことで、企業の経営状況や申し込み代表者の信用情報に合った限度額を個別設定できます。一般的な限度額である数百万円をはじめ、数千万円設定されるケースもあります。

上限を設けているセゾン法人カードもありますが、その上限は500万円と平均より高い限度額です。上限を設けているカードも設けていないカードも、ビジネスの場でより役立つカードとなると言えるでしょう。

この後、セゾンが発行している法人カードの種類やカードごとの詳細を紹介するので、利用限度額を優先してカードを選びたい企業はぜひそのポイントもチェックしてください。

会員ならではの特別優待

セゾンの法人カードでは、日本トップクラスのカード発行会社かつ世界シェア率上位ならではの充実した優待・特典が受けられます。カードランクによって受けられる特典は異なりますが、セゾンの法人カードで受けられる主なサービスは以下の通りです。

  1. 国内・海外空港ラウンジ
  2. 国内・海外旅行傷害保険
  3. ショッピング保険
  4. 空港までの送迎
  5. 高級ホテルの優待・特典
  6. レストランの優待・特典
  7. コンシェルジュサービス
  8. 中小企業・個人事業主向けのローンサービス

セゾンの法人カードは、他社の同等ランク法人カードでは受けられないような特典が魅力です。

とくにコンシェルジュサービスは、プラチナカード専用ではあるもののセゾンのコールセンターを24時間・365日利用でき、専任のスタッフが秘書のような役割を担ってくれます。専属のコンシェルジュが、出張の航空券やホテル・会食で利用するレストランの予約などを専属のコンシェルジュで対応してくれます。

T&Eカードブランドのアメックスかつ、高ステータスのプラチナ会員ならではのサポートで、出張や接待などさまざまなビジネスシーンで役立てられる特典です。

最短3営業日で発行される

与信審査が必要なクレジットカードは、発行までに日数がかかるイメージがありませんか。実際に、審査に時間がかかるとカード発行までに1ヶ月以上かかるケースがあります。法人カードのメリットとして、急に大きな資金が必要になった場合、クレジットカードを利用することで機会損失を防げます。しかしカードが手元に来るまで1ヶ月以上かかってしまうと、その間に得られるはずの利益を失う「機会損失」が起こってしまうリスクも高くなります。

そこで、できるだけ機会損失のリスクを減らしたい企業にはセゾンの法人カードをおすすめします。セゾンの法人カードは、申し込み後最短3営業日でカードが発行されます。セゾンの法人カードであれば、機会損失を防げるだけでなく、急遽カードが必要になった企業でもスピーディーに発行してもらえる可能性が高いです。

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セゾン法人カードの選び方

ここまでいくつかのセゾン法人カードを取り上げ、詳細を紹介してまいりました。しかし自社にはどのセゾン法人カードが合っているか、そのカードを使うべきか悩んでいる企業も多いはず。セゾンの法人カードはどのようにして選べばいいのでしょうか。選び方の3つのポイントを紹介します。

  1. 企業の規模で選ぶ
  2. 利用限度額で選ぶ
  3. 付帯サービスの充実度で選ぶ

企業の規模で選ぶ

前半で紹介したように、セゾンの法人カードは中小企業や個人事業主向けのカードです。追加カードの発行可能枚数や、利用限度額の上限金額など従業員の数など自社に規模に合ったカードを選びましょう。

カードによっては、個人事業主は申し込みができず法人のみが対象の場合もあります。申し込み対象もよく確認し、自社が申し込み可能な法人カードの中から選択してください。

利用限度額で選ぶ

主に企業の費用を支払うために利用する法人カードは、利用限度額が重要なポイントのひとつです。カードによっては利用限度額の上限が設けられていたり、企業に合わせた限度額を設定できたりします。

とくに法人カードを使った支払いが多くなる可能性の高い企業では、限度額を高めに設定しておかないと、いざというときに限度額に達していてカード支払いができないというトラブルにもなりかねません。

得られるはずの利益を逃してしまう「機会損失」とならないよう、余裕を持った利用限度額を設定できる法人カードを選びましょう。

付帯サービスの充実度で選ぶ

法人カードには、さまざまなビジネスシーンで役立つサービスが付帯しています。とくにセゾンの法人カードは、旅行やエンターテインメント分野に特化した特典を受けられるT&Eカードブランドのアメックスと提携しているカードが多いので、付帯サービスの充実度が高いです。

サービス内容はカードの種類によって異なるので、企業に有益となるサービスが付いている法人カードを選びましょう。

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法人カードを持つメリット

実際に法人カードを導入することで、多くのメリットが得られます。前述した「セゾン法人カードの特徴」と重複する点もありますが、法人カード全体のメリットを解説します。また、法人カードを導入するにあたって知っておくべき法人カードの基礎知識も併せて解説します。

そもそも法人カードとは?

そもそも法人カードとはどのようなクレジットカードなのでしょうか。個人カードとの違いや法人カードの特徴を解説します。

法人カードとは|個人カードとの違い

法人カードと個人カードの一番大きな違いは、カードを申し込みしたときの審査対象です。法人の設立年数や経営情報が必要になるため、設立したばかりの企業では審査が通りにくくなる可能性があります。

法人カード個人カード
審査対象代表者の信用情報・法人の
設立年数や経営情報
本人の信用情報・職業や
年収などの支払い能力
引き落とし口座法人・屋号付き・個人口座個人口座
支払い方法基本は一括分割・リボ払いも可能
追加カード発行可能発行不可
キャッシング基本は利用できない利用可能
付帯サービス法人向け個人向け

さらに、法人カードの支払い方法は基本的に一括のみです。個人カードのように分割やリボ払いができないため、予算と利用金額を照らし合わせながら利用していかなければいけません。

法人カードは2種類

法人カードは大企業向けカードと中小企業・個人事業主向けカードの2種類に分けられます。

ビジネスカードとコーポレートの違い(審査対象・追加カード発行可能枚数・限度額・年会費)

大企業向けはコーポレートカード、中小企業・個人事業主向けはビジネスカードと呼ばれ、カード審査の対象や利用限度額・追加カードの発行枚数など、カードの内容によって分けられます。しかし、コーポレートカードとビジネスカードに明確な線引きの条件は決められていないため、コーポレートカードと名前がついていても内容がビジネスカードに近い法人カードもあれば、ビジネスカードの名前でも内容は大企業向けといった場合もあります。

法人カードの内容としては、コーポレートカードは大企業向け、ビジネスカードは中小企業・個人事業主向けの法人カードですが、申し込み条件を満たしている企業であればどちらでも法人カードを作れます。

前述したように、法人カードとビジネスカードには明確な線引きがないので、名称だけで判断せず内容をチェックして申し込みする法人カードを決めてください。

法人カードのメリットは6つ

法人カードを導入するメリットは以下の6つがあげられます。

  1. 経費管理が簡略化される
  2. 個人カードよりも利用限度額が高い
  3. 計画的なキャッシュフローが組める
  4. 追加カードが作れる
  5. 貯まったポイントを経費に充てられる
  6. 付帯サービスや優待特典がお得

経費管理が簡略化される

法人カードと個人カードの違いで解説したように、法人カードは引き落とし口座に法人口座を設定できます。法人口座から引き落としされることで、経費が支払われる窓口が一括化でき、カードの明細が経費を使った履歴になります。

現金を使ったり、従業員が立替または個人カードを使ったりしてしまうと、後から従業員が領収書を提出し、経費担当者が確認・精算・管理しなければいけません。法人カードを使うことで、現金や職員が立替て経費を管理するよりも計上漏れの心配が減り、職員の負担軽減にも繋がります。

また、現金で経費を管理していると、事務所で多額の現金を管理しなければいけません。紛失や盗難に遭うリスクを考えると、法人カードを導入するメリットは大きいでしょう。

個人カードよりも利用限度額が高い

会社で動く金額は、個人のときに支払う金額よりも大きな金額になることが予想できます。そのため、会社で個人カードを使っていると、すぐに限度額を越えてしまって必要なときにカードが利用できない事態が発生するリスクがあります。

利用限度額の高い法人カードであれば、高額な経費の支払いにも余裕が持てますし、経費全体を会社で管理しているため、万が一限度額に達してしまった場合も把握しておけるので、スムーズに別の支払い方法で対応ができます。

計画的なキャッシュフローが組める

法人カードだけでなく、クレジットカードのメリットとして、利用日から引き落とし日まで1ヶ月以上の猶予があります。即時支払いではないため、利用金額の引き落とし日までに財源の確保の時間を設けられ、経費を圧迫するリスクが低いです。

近年ではキャッシュレス化が進んでおり、現金が使えずクレジットカードのみに限られているサービスも増えてきています。現在社会に適応していきながら、支払いは月に1回かつ決済準備の時間が設けられ、会社資金の運用・管理も計画的に行える利便性がメリットのひとつです。

追加カードが作れる

法人カードは法人の代表が使える親カード以外に「追加カード」が発行できます。親カードは申し込み者のみが利用できますが、追加カードを発行すれば従業員が利用できます。1つの法人カードを申し込めば、従業員が使うカードを複数枚発行でき、従業員が経費を支払うシーンでとても役立ちます。

貯まったポイントを経費に充てられる

クレジットカードの利用金額に応じて、カード会社が提携しているポイントが貯められるのはご存じですよね。ポイントが貯まるのは、個人カードのみではなく法人カードも同様です。

さらに法人カードでは、還元されたポイントは支払いに充てられる場合があります。直接経費削減に繋がりますし、支払いに充てられない場合もギフト券や優待券に交換できるサービスがあるので、従業員に還元することも可能です。

付帯サービスや優待特典がお得

法人カードは、出張や接待などでお得に使える付帯サービスや優待特典があります。特典の内容はカード会社によって異なり、カードのステータスでも充実度が変わってきます。一般カードよりもゴールドカードやプラチナカードのように、高ステータスであるほど特典が充実度も高くなる傾向があります。

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コスパのいい法人カードを選ぶならセゾンがおすすめ

セゾンの法人カードについて徹底解説してまいりましたがいかがでしょうか。年会費を抑えながら、充実度の高いサービスを受けられるセゾンの法人カードは、コスパ最強の法人カードと言っても過言ではありません。コスパ重視で法人カードを選びたい企業は、ぜひセゾンの法人カードをご検討ください。

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