費用の安い決済代行サービスは?選び方・おすすめのサービスを紹介
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- 決済代行サービスは様々な決済方法を簡単に導入できるが、初期費用や手数料がかかる
- まだ大きな売上が見込めていない場合は、決済手数料のみがかかるサービスがおすすめ
- stera packなら手数料が2.70%〜と安く、初期コスト0円で専用端末も使える
決済代行サービスは様々な決済方法を簡単に導入できて便利ですが、利用するには一定のコストがかかります。利益率を上げるには、月額費用や手数料が安いサービスを選びましょう。この記事では、決済代行サービスの選び方や費用が安いおすすめのサービスを紹介します。
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費用の安い決済代行サービスを選ぼう
決済代行サービスとは、クレジットカードや電子マネー、QRコード決済など、複数の決済方法を簡単に導入・管理できるサービスです。このようなサービスを利用すれば、個別に各決済機関と契約したり、複雑なシステム開発を行ったりする必要がなくなります。
ただし、決済代行サービスの利用には手数料や初期費用がかかります。サービス会社によって料金体系・提供される機能・サポート内容が異なるため、事前に比較検討することが重要です。
手数料が高くなると利益が減少する可能性があるため、コストを抑えたい場合は、料金が安く、自社のニーズに合ったサービスを選ぶことが推奨されます。本記事では、決済代行サービスの費用や選び方について解説します。
決済代行とは?仕組みやメリット・デメリット、選び方のポイントを解説
決済代行とは、各種決済サービスを提供する会社と企業の間に立ち、売上入金管理の一元化やセキュリティ対策など、決算に関する業務を代行することを指します。本記事では、決済代行についての仕組みやメリット・デメリット、決済代行サービスを選ぶポイントなどを解説します。
決済代行サービスの利用にかかる主な費用
決済代行サービスの利用には、初期費用や月額費用がかかる場合があります。また、手数料は回数や頻度によって金額がかさむため、事前に確認しておくことが重要です。ここでは、決済代行サービスの利用にかかる主な費用について解説します。
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初期費用
決済代行サービスを利用する際には、初期費用が発生する場合があります。これは、決済システムや決済端末の導入・設定・初期サポートにかかる費用であり、実店舗やECサイトにおける決済環境を整える際に必要です。
一般的な初期費用の相場は3〜8万円程度ですが、一部のサービスでは初期費用が無料になる場合もあります。
ただし、無料で利用するための条件が設けられていたり、専用の決済端末の購入に別途費用が発生するケースもあったりするため、事前に詳細を確認しておくことが重要です。
月額費用
決済代行サービスでは、システム利用料や決済端末の使用料などの月額費用がかかる場合があります。
月額費用の相場は、サービス内容や提供される機能によって異なりますが、一般的には数千〜数万円程度です。この費用には、決済システムの維持費や顧客情報の管理費用などが含まれます。
また、サービスによって、月額費用にレシート用紙の交換や集客用アプリの利用など、いくつかのオプションが含まれる場合もあります。一般的に、機能が充実しているサービスやプランほど、月額費用は高額になります。
決済手数料
決済手数料とは、商品やサービスの販売時に決済が行われるたびに発生する手数料です。売上の一部を決済代行会社に支払いますが、その相場は売上金額の3〜5%程度が一般的です。
例えば、商品を1万円で販売した場合、300〜500円程度が決済手数料として差し引かれます。この手数料は、使用する決済方法や契約する決済代行サービスによって異なります。
決済手数料は、決済代行会社が提供するサービスに対する対価であり、このサービスにはセキュリティ対策・支払い情報の管理・取引に関する一連のデータ処理などが含まれます。サービス会社がこれらの作業を代行して行うため、手数料が発生します。
振込手数料
振込手数料は、売上金が振り込まれるたびに発生する手数料です。手数料の相場は、1回の振込につき数円〜数百円程度です。一部の決済代行サービスでは、特定の銀行口座を指定すれば振込手数料が無料になることがあります。
手数料を抑えるためには、利用する銀行口座やサービス内容を慎重に選ぶことが重要です。また、振込サイクルや頻度によっても手数料が変わることがあるため、これらも考慮に入れて選定することが推奨されます。
費用を重視した決済代行サービスの選び方
決済代行サービスに関する費用を抑えるためには、選定の際に複数のサービスの料金体系や手数料などを比較検討することが大切です。ここでは、費用を重視した決済代行サービスの選び方を解説します。
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費用を重視した決済代行サービスの選び方
料金体系をチェック
決済代行サービスを選ぶ際には、料金体系をしっかり確認することが重要です。料金体系には以下の種類があり、自社の売上見込みに合わせて選ぶことで、費用を節約できます。
決済手数料のみのケース
決済代行サービスの中には、初期費用や月額費用がかからず、決済が発生したときにのみ手数料が発生するプランがあります。このようなプランでは、毎月の固定費用がないため、売上が少ない月でもコストを抑えられることが魅力です。
特に、事業がまだ立ち上げ段階にある場合や、売上が季節によって変動する場合は、毎月の固定費がかかると負担が大きいため、決済手数料のみのプランが推奨されます。小規模事業者や個人事業主にもおすすめで、無駄な固定費を避けられます。
また、実際に売上が発生したときのみ手数料が発生するため、コスト管理がしやすい点もメリットです。
月額費用+決済手数料がかかるケース
決済代行サービスには、月額費用と決済手数料の両方がかかるプランもあります。このプランでは、毎月固定の月額費用がかかる代わりに、各取引に対する決済手数料が低めに設定されています。
これにより、取引件数が多い、または取引額が大きい場合に、総合的なコストを抑えることができます。売上が大きく、手数料負担が大きい場合におすすめです。
決済方法ごとの手数料も確認
決済代行サービスでは、クレジットカード・電子マネー・QRコード決済など、さまざまな決済方法を提供しています。それぞれの決済方法に対して、異なる手数料が設定されていることが一般的です。
例えば、クレジットカード決済は3%前後、QRコード決済や電子マネー決済はこれよりもやや高めの手数料が設定されているケースが多いです。そのため、費用を抑えるなら、自社の顧客の支払傾向を把握しておくことが推奨されます。
決済方法としてクレジットカードが多いのか、QRコード決済が多いのかといった自店舗の状況を理解することで、どの手数料が重要かが見えてきます。その上で、決済代行サービスの各決済方法ごとの手数料を事前に確認し、比較することが重要です。
特定の決済方法を利用する顧客が多い場合、その手数料をできるだけ抑えられるサービスを選ぶとコスト削減に繋がります。
入金サイクルを確認
入金サイクルとは、売上が決済代行会社から自社のビジネスの銀行口座に振り込まれるまでの期間を指します。このサイクルの長さは、ビジネスの資金繰りに直接影響を与えるため、事業の状況に応じて最適なサイクルを選ぶことが必要です。
入金サイクルが長いと、売上が発生しても実際にお金が手元に入るまでの期間が長くなり、キャッシュフローが厳しくなる可能性があります。特に、運転資金が必要な事業や、頻繁に仕入れを行う業種では、短い入金サイクルが理想的です。
多くの決済代行サービスでは、入金サイクルを柔軟に選べるオプションを提供しています。例えば、月に1回・2回・毎週など、複数の入金サイクルから選択できるケースがあります。
このように選択肢が豊富なサービスを選ぶと、自社のビジネスモデルに最適なサイクルを選べます。
費用を抑えたいならstera packがおすすめ
決済代行サービスの導入費用を安く抑えたい事業者におすすめなのが、「stera pack」です。stera packは初期コスト無料で導入できるほか、月々のサービス利用料が1年間0円のお試しプランがあり、開業直後の方や試しに利用してみたい方も導入しやすいサービスです。
月額3,300円(消費税込)のスタンダードプランでは、最もよく使われるクレジットカードブランドであるVisa、Mastercardの決済手数料率が2.70%とお得で、売上が伸びてきたタイミングで移行すれば手数料を抑えてコストを最適化することができます。
入金サイクルは月2回または6回から選ぶことができ、さらに決済端末(端末費用0円)には月額利用料金内で利用できる販促・集客アプリ「おみせポケット」がプリインストールされているなど、それぞれのビジネスニーズに合わせた費用対効果の高い運用が可能です。
SMBC GMO PAYMENT株式会社
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ここがおすすめ!
- 決済端末とPOSレジが1台だけで完結でき、レジ回りもすっきりした状態に
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ここが少し気になる…
- Visa、Mastercard、銀聯、電子マネーの利用開始までに約1か月半ほど日数が必要
まとめ
クレジットカードや電子マネー、QRコード決済など複数の決済方法に対応したい場合、決済代行サービスの利用は必須とも言えます。しかし、決済代行サービスには初期費用・月額費用・決済手数料などの費用がかかるため、導入をためらう事業者も多いかもしれません。
決済代行サービスを利用したいがコストが気になる、という場合は、料金体系や決済方法ごとの手数料などをよく確認し、ビジネスの状況に合ったサービスやプランを選ぶことで費用を最小限に抑えることができます。
「stera pack」は初期費用・月額費用0円から利用できるため、コストがネックになっている事業者におすすめのサービスです。費用の安い決済代行サービスを導入して、大きな負担を発生させずにビジネスを成長させましょう。
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