電子帳簿保存法対応のおすすめ販売管理システム10選(全22製品)選び方も解説
Check!
- 販売管理システムは販売業務を一元管理するもので、多くは電子帳簿保存法対応している
- 電子帳簿保存法に則って販売管理を行うことで、ペーパーレス化やコスト削減につながる
- 選ぶ際は、インボイス制度への対応可否やJIIMA認証を受けているかも確認する
販売管理システムの多くは、電子帳簿保存法に対応しています。電子帳簿保存法に則って販売管理を行うことで、ペーパーレス化やコスト削減にもつながります。この記事では、電子帳簿保存法対応のおすすめの販売管理システムや選ぶ際のポイントを解説します。
目次
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導入前に知っておきたい!販売管理システムの始め方
企業にとって、最適な販売管理システムを判断するのは容易ではありません。販売管理は企業において極めて重要な業務であり、正確かつ効率的に行うことが求められます。
販売管理システムは資料請求をすることで、運用を開始できます。これは公式サイトから検討した場合も同様です。本サイトでは複数のサービスをまとめて比較・資料請求することができます。資料請求は無料なので、複数の製品を比較して自社に最適な販売管理システムを選びましょう。
電子帳簿保存法対応のおすすめの販売管理システム10選
ここではタイプ別に、電子帳簿保存法対応の販売管理システムおすすめ10選を紹介します。
販売管理システムおすすめ10選
汎用型おすすめ4選
おすすめ比較一覧表
特徴 | 企業規模 | 導入形態 | 無料トライアル | |
\Click/ | バックオフィスの電子化・自動化を実現! | 小規模事業~中小企業 | クラウド | 60日間 |
\Click/ | 低コストで柔軟なカスタマイズが可能 | 中小企業~大企業 | クラウド | 7日間 |
\Click/ | クラウド型販売管理ソフト新規導入者数No.1 | すべての企業規模に対応 | クラウド | 30日間 |
\Click/ | 規模に合わせた3種類のプランから選択可能 | 個人事業主~中小企業法人 | インストール・クラウド | 30日間 |
GOOD
ここがおすすめ!
- プロジェクト別に収益が把握できる「プロジェクト別収支管理」機能を搭載
- クラウドかつ、Macにも対応しているため作業環境に左右されずに使える
- 同シリーズの「財務会計」「給与計算」との連携がスムーズ
MORE
ここが少し気になる…
- インボイスには対応しているが、標準装備ではないので別途契約が必要
GOOD
ここがおすすめ!
- 複雑な金額計算、請求・計上処理の自動化、ルーチンワークの効率化を実現
- 見積管理・受注管理・請求管理・発注管理機能が充実
- 利用継続率99%の万全なサポート体制
MORE
ここが少し気になる…
- 初期段階での操作が複雑
- オフライン環境では利用できない
4種類のプラン、業種特化ソリューション(IT・システム開発業,コンサル業,クリエイティブ・制作業)から選択できる。30日間の無料トライアル可能なのでまずはサービスをクリック✔
GOOD
ここがおすすめ!
- 案件管理はもちろん入金・支払管理も行え、請求業務周りも1つのシステムで管理したい場合にぴったり
- スピーディーに導入できてカスタマイズも不要なため、初期費用を安く抑えられる
MORE
ここが少し気になる…
- 一元管理できる分、一部の機能のみを使いたい場合にはその他の機能を持て余してしまう
GOOD
ここがおすすめ!
- 適格請求書(インボイス)発行、販売管理、仕入・在庫管理を一元管理
- 小規模法人、中小法人、ネットワーク環境に最適化された3つのプランを提供
MORE
ここが少し気になる…
- 年間の保守費用がかかる
- HPでは製品単体の取り扱いなし
複数業種向けおすすめ2選
おすすめ比較一覧表
特徴 | 企業規模 | 導入形態 | 無料トライアル | |
\Click/ | 経営情報支援機能で経営戦略をサポート | 小規模事業~中小企業 | クラウド | × |
\Click/ | 導入実績5,000社、ユーザーリピート率98.4% | 全ての規模に対応 | パッケージソフト・クラウド・オンプレミスクラウド | × |
GOOD
ここがおすすめ!
- 拠点間でも扱いやすい「ネットワーク対応」ソフト
- 経営戦略に効果的に使えるデータ分析の「BIS」に対応し、図表とグラフで表示ができる
- 見積管理から債権・債務管理まで一元管理が可能
MORE
ここが少し気になる…
- 経営にも便利なBISはオプション扱い
GOOD
ここがおすすめ!
- 業務、業種別パッケージシステムを提供。98.4%の驚異のユーザーリピート率!5000社以上の各業種ごとのノウハウ、カスタマイズ事例をもとに最適な提案を提供
- 独自の「CROSS-OVERソリューション」によりWebとリアルの両面から手厚いサポート
- 拡張性が高く、企業に合わせて豊富なオプション機能も利用可能
MORE
ここが少し気になる…
- 導入価格は問い合わせが必要
特定業種向けおすすめ4選
おすすめ比較一覧表
特徴 | 企業規模 | 導入形態 | 無料トライアル | |
\Click/ | 製造業・卸売業・小売業特化の基幹業務パッケージを提供 | 中小企業 | クラウド | × |
\Click/ | 卸売業向け 40年以上の経験と豊富な導入実績 | すべての企業規模に対応 | パッケージソフト | × |
\Click/ | 経営管理・商慣習・機能要件に対応 | 小規模事業~大企業 | クラウド | 30日間 |
\Click/ | 卸売業・商社向けのセミオーダー型システム | すべての企業規模に対応 | クラウド オンプレミス | × |
GOOD
ここがおすすめ!
- 業態にあったモデル提供により低価格・短期間で導入・利用可能
- 柔軟なカスタマイズに対応
- AWSまたは日立提供リソースオンデマンドサービスの2つのクラウドサービスに対応
MORE
ここが少し気になる…
- Saas型の生産管理にはカスタマイズに対応していない
GOOD
ここがおすすめ!
- 企業の規模に合わせた柔軟な利用が可能
- 自動アップデートで電子帳簿保存法・インボイス対応などの法改正にも対応
- 販売管理業務プロセス全体をシステム化することにより、各種の伝票処理を効率化・ペーパーレス化が可能
MORE
ここが少し気になる…
- 詳しい料金やプランを確認するには問い合わせが必要
GOOD
ここがおすすめ!
- ユーザ課金が不要で、システム導入費用のみ
- 卸売業・運送業にフィットしたシステムテンプレートを用意
- 外部システムの連携が可能
MORE
ここが少し気になる…
- 料金については問い合わせが必要
販売管理システムおすすめ8選(全19製品)を徹底比較!無料の販売管理システムや小規模法人向けまで
販売管理システムとは、受注から納品までの商品やお金の流れを一元管理できるシステムのことです。この記事では、販売管理システムを徹底比較し、おすすめ8選を紹介します。中小企業向けやクラウドなど種類が多くてわからない….そんなあなたにぴったりな販売管理システムを見つけましょう。
【比較表】電子帳簿保存法対応のおすすめ販売管理システム
導入形態 | 機能 | サポート | 無料トライアル | ||
汎用型 | クラウド | 60日間 | |||
クラウド | 7日間 | ||||
クラウド | 30日間 | ||||
インストール・クラウド | 30日間 | ||||
複数業種 | クラウド | – | |||
パッケージソフト・クラウド・オンプレミス・クラウド | – | ||||
特定業種 | クラウド | – | |||
パッケージソフト | – | ||||
クラウド | 30日間 | ||||
クラウド・オンプレミス | – |
電子帳簿保存法対応の販売管理システムを活用しよう
販売管理システムとは、商品の売買に関する業務を一元管理できるツールです。例えば、商品の受注においては、受注から売上計上までの処理や在庫管理、顧客管理、売上データ分析などを一貫して行えます。
現在は、多くの販売管理システムが改正電子帳簿保存法に対応しています。これらのシステムを利用することで、煩雑な法令への対応業務を一定程度自動化でき、法令違反のリスク回避にもつながります。
本記事では、改正電子帳簿保存法に対応した販売管理システムの選び方のポイントやおすすめの製品を紹介します。
販売管理システムとは?主な機能やメリット・選ぶポイントを解説
受注・発注・入荷・出荷・売上・請求・入金など、内容が多岐にわたる販売業務を一元的に管理することができ、業務の効率化に最適なのが販売管理システムです。この記事では、販売管理システムの主な機能やメリット・デメリット、主な導入形態や選び方のポイントを解説します。
電子帳簿保存法とは
電子帳簿保存法とは、国税関連の文書を電子データとして保存することを認めた法律です。企業が国税に関わる書類や帳票を電子データとして保存する際は、電子帳簿保存法の要件を遵守しなければなりません。
電子帳簿保存法は2022年1月に改正され、電子データの保存要件などが大きく緩和されました。これに伴い、企業における国税関連の書類・帳簿の管理方法も抜本的な見直しが求められます。
特に「電子取引のデータ保存」は2024年1月より義務化されているため、法律違反を回避するためにも、企業は法令の中身を理解して適切な対応を行うべきでしょう。
おすすめの販売管理システムに戻る電子帳簿保存法対応の販売管理システムのメリット
改正電子帳簿保存法に対応した販売管理システムの導入により、ペーパーレス化や諸経費の削減、法令対応の簡略化などのメリットに期待できます。ここでは、改正電子帳簿保存法対応の販売管理システムのメリットを解説します。
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電子帳簿保存法対応の販売管理システムのメリット
帳票類をペーパーレス化できる
改正電子帳簿保存法対応の販売管理システムの導入により、各種の帳票や書類を法令に則って管理できます。具体的には、受注書や発注書、見積書、請求書などを電子データで一元管理できるため、紙媒体書類が不要となり、社内のペーパーレス化が実現します。
また、販売に関するデータを電子上で一本化することで、販売データにおける共有・活用の加速化や、セキュリティ体制の強化にもつながります。つまり、ペーパーレス化を機に企業のDX化を推し進めることができ、業務効率の向上や生産性の拡大に期待できます。
コストを削減できる
電子帳簿保存法に則ったペーパーレス化の実現により、紙媒体の書類にかかっていた印刷代や郵送費用などのコストを削減できます。さらに、紙に印刷して郵送するプロセスを丸ごと廃止できるため、時間・労力の節約にもつながります。
このように、改正電子帳簿保存法対応の販売管理システムは、直接的なコストに加えて、間接的なコストの削減にも貢献します。
必要以上の経費を抑えられるほか、限りある人的リソースを他業務に充てられるため、販売業務全般の効率性や品質の向上にも期待できるでしょう。
検索性が向上する
販売管理システムの多くは検索機能を備えており、取引に関する年月日・金額・取引先名などの項目による検索が可能です。つまり、従来のような紙媒体書類のように、過去の書類を探すために保管庫や段ボールを開く手間や時間がかかりません。
その結果、文書管理における作業工数を大幅に削減でき、社内におけるデータ共有の加速化も見込めます。具体的には、担当者に問い合わせることなく自身で必要な書類を閲覧できるため、在庫調整や販売戦略立案などの精度向上につながるでしょう。
また、販売管理システムの導入によって検索性を向上させることは、改正電子帳簿保存法に対応するうえでも重要です。改正電帳法の「検索要件」を自動的に満たせるため、法令対応にかかる企業の負担を必要最低限に抑えながら、法令違反のリスクを回避できます。
おすすめの販売管理システムに戻る電子帳簿保存法対応の販売管理システムの選定ポイント
改正電子帳簿保存法対応の販売管理システムを選ぶ際は、インボイス制度への対応可否や、JIIMA認証の有無にも注目するのがおすすめです。ここでは、各ポイントについて解説します。
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電子帳簿保存法対応の販売管理システムの選定ポイント
インボイス制度にも対応しているか
販売管理システムは、改正電子帳簿保存法だけでなく、インボイス制度にも対応しているものを選ぶと良いでしょう。これにより、重複入力や電子帳票の発行などの手間を削減でき、円滑な販売管理業務が実現します。
また、複雑な税率計算や取引先の事業者区分の選別をシステム化することで、人的ミスのリスクを防ぎ、法令違反のリスク低減にもつながります。
JIIMA認証を取得しているか
JIIMA認証とは、電子帳簿保存法の法的要件を満たしたソフトウェアやソフトウェアサービスに与えられる認証です。JIIMA認証を取得した販売管理システムの導入により、自動的に法的要件を満たすことができます。
つまり、手動による法的要件への対応作業や確認の手間がかからず、法令対応業務の大幅な簡略化が見込めます。また、法令に則った販売管理業務が実現し、法令違反の防止にもつながります。
このような理由から、販売管理システムを選ぶ際は、JIIMA認証の有無にも注目すると良いでしょう。
おすすめの販売管理システムに戻るその他の販売管理システムの選び方
販売管理システムを選ぶ際は、前述のポイントに加えて、次のようなポイントにも注目するのがおすすめです。特に、必要な機能の有無・既存システムとの連携性・管理内容とコストの適合性は、システムの使い勝手を左右する重要なポイントです。
また、必要に応じて、事業規模や業務範囲やスマホ対応の有無にも注目すると良いでしょう。
【重要な3つのポイント】
- 自社に必要な機能が搭載されているか
- 既存システムとの連携性はあるか
- 自社の管理内容とコストが見合っているか
【その他の比較ポイント】
- 事業規模や業務範囲に適しているか
- スマホに対応しているか
- セキュリティ対策は万全か
- サポート体制は充実しているか
- 無料トライアルがあるか
その他の電子帳簿保存法対応販売管理システム
GOOD
ここがおすすめ!
- RPAとAI-OCR、ECデータ自動連携により時短・効率化を実現
- 事業規模、ビジネス展開に合わせて2つのプランを選択可能。導入後の変更も可能
MORE
ここが少し気になる…
- 定期的なアップデートにより慣れるまでに時間がかかる可能性あり
GOOD
ここがおすすめ!
- 入庫や出庫など210以上の機能を搭載しているため、倉庫管理に関する情報を一元管理をすることができる
- クラウド型のため、運用費用や導入費用を抑えることが可能
MORE
ここが少し気になる…
- 機能が豊富な反面、すべての機能を使いきれず持て余す可能性も
GOOD
ここがおすすめ!
- 基本的な販売管理機能に加えて「承認フロー」や「与信管理」機能が使える
- MFAを標準装備しており、より高いセキュリティを実現
- 「セット商品」「クリップ機能」「伝票メール送信」といった便利機能も充実
MORE
ここが少し気になる…
- 「サブスクリプション」は有償オプションとなり、「カスタムフィールド」もプランが限られる
GOOD
ここがおすすめ!
- リモートワークなど多拠点からの管理が可能
- 基本利用・初期費用無料、1ユーザ2800円~利用可能
- スマホ検品やネットショップ連携にも対応
MORE
ここが少し気になる…
- 電話サポート、ファイル添付や画像登録が有料オプション
株式会社ビーブレイクシステムズ
MA-EYES
GOOD
ここがおすすめ!
- プロジェクト管理を中心とした「プロジェクト型企業向け」と販売管理に特化した「広告業界向け」の2つの業種から選択可能
- 豊富な標準機能および機能追加が可能であるため網羅性が高い
MORE
ここが少し気になる…
- 初期段階の設定が複雑
- カスタマイズの価格が高い
株式会社日立ソリューションズ西日本
Hi-PerBT KIT3
GOOD
ここがおすすめ!
- テンプレートはシステム構造化しているため、必要なテンプレートを自由に選択、組み合わせ可能
- 保守サポートマネージャーがつく
MORE
ここが少し気になる…
- イージーオーダーシステムであるため、料金は利用規模弥導入環境に依存する
株式会社オービックビジネスコンサルタント
商蔵奉行クラウド
GOOD
ここがおすすめ!
- サーバー不要のため、多数の拠点・複数人でリアルタイムで情報共有が可能 ・BCP対策が万全
- サブスクリプションビジネスにも対応。契約情報登録により、売上計上が自動化
MORE
ここが少し気になる…
- 導入指導サービスが有料(300,000円~)
GOOD
ここがおすすめ!
- 複雑な販売モデルに対応しサブスクや従量課金を成功に導く
- 契約管理・請求業務の効率化、レポ-トによる事業の可視化、販売モデル・プライシング変更をスムーズに実現
- 導入から運用中の充実したサポート体制
MORE
ここが少し気になる…
- 電子契約など連携機能があまり充実いない
GOOD
ここがおすすめ!
- 見積から受注・売上の計上、請求書作成、仕入・在庫を一元管理
- 無料連携アプリの利用で自動明細取得・入金消込が実現
MORE
ここが少し気になる…
- 1製品につきパソコン1台利用可能。多拠点からの利用には追加購入が必要
- 販売・仕入・在庫機能がついていない
NECネクサソリューションズ
Clovernet ERPクラウド
GOOD
ここがおすすめ!
- 財務会計、販売・仕入・在庫、給与・勤怠管理まであらゆる作業効率を支援
- インボイス制度に対応し、請求書発行工数を大幅カット
MORE
ここが少し気になる…
- エコノミープランでは機能制限が多い
- 複数の業務内容の対応には別途追加料金が必要
GOOD
ここがおすすめ!
- 販売管理・仕入管理・在庫管理、会計、情報分析に加え、受注から決算までの経営情報を可視化
- 個別原価管理や請求書発行代行サービスなどの便利なオプション機能◎
MORE
ここが少し気になる…
- 電話対応がなく、サポートサイト上でのみ対応
GOOD
ここがおすすめ!
- ロット・シリアル・場所別・有効期限単位で場所別、資産別の在庫管理が可能
- 業界特有の法規制や商慣習・更にJAHID-DBに対応した機能も装備
- 中小規模向けにクラウドサービスも用意
MORE
ここが少し気になる…
- 値段については問い合わせる必要がある
まとめ
販売管理システムは、商品の売買に関わるプロセスを一貫して行えるソフトウェアです。改正電子帳簿保存法に対応した製品も多くあり、導入によって、社内のペーパーレス化の推進や不要なコストの削減、検索性の向上に期待できます。
販売管理業務のさらなる円滑化を目指すには、インボイス制度への対応可否やJIIMA認証の有無にも注目して、自社に適した製品を選ぶのがおすすめです。適切な販売管理システムを導入し、煩雑な改正電子帳簿保存法への対応業務の効率化につなげましょう。
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