モバイルアプリ対応のWeb社内報ツールおすすめ12選|選び方も解説
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- 【全12選】おすすめのアプリ対応Web社内報ツールをタイプ別でご紹介!
- モバイルアプリによって隙間時間に社内報を読めて閲覧率向上につながる!
- Web社内報を上手に運用するには、導入目的の明確化と改善の繰り返しが大事!
Web社内報ツールには、モバイルアプリで利用できるものもあります。紙媒体やPCツールと違って、スマホなどから気軽にアクセスできるため閲覧率の向上につながりやすく、コミュニケーション活性化にも役立ちます。本記事では、モバイルアプリ対応のWeb社内報ツールの選び方とおすすめツールをご紹介します。
目次
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Web社内報はモバイルアプリ対応のものを選ぼう
Web社内報ツールは、会社の情報やニュースをWeb上で共有するためのシステムです。従来の紙ベースの社内報とは違って、社内報を作成したらオンライン上でリアルタイムで投稿でき、タイムラグが発生せず手軽に閲覧・更新できます。
モバイルアプリに対応しているツールもあり、社員はスマートフォンやタブレットを使って、時間や場所を問わず社内報を閲覧できます。この記事では、モバイルアプリ対応のおすすめのWeb社内報ツールや選ぶ際のポイントなどを解説します。
Web社内報とは?メリット・デメリット、運営のポイントを解説
Web社内報は、社内報をWeb上で展開することで、作成の効率化・リアルタイムでの情報共有が行えます。テレワークや働き方改革の影響をきっかけに、社内報をデジタル化する企業が増えています。本記事では、Web社内報のメリットやツールの選び方を解説しています。
モバイルアプリに対応したWeb社内報ツールの導入がおすすめな企業
Web社内報アプリの導入がおすすめな企業の特徴として、従業員の外回りや移動時間が多いことでPCの利用頻度が少ない企業が挙げられます。PCにのみ対応しているWeb社内報ツールの場合、社内報を確認するためには会社に出向いてPCを立ち上げる作業が必要になり、時間や手間がかかります。
しかし、モバイルアプリに対応しているツールなら、社外からでもスマホを用いて社内報を閲覧でき、必要があればその場で編集することも可能です。また、工場や店舗といった場合、従業員が社用のPCやメールアドレスを所持していないことも多いですが、モバイルアプリによって従業員のスマホから閲覧できるためおすすめです。
加えてモバイルアプリに対応したツールは、PCよりも手軽に閲覧・編集できるため、スマホやSNSの利用に慣れている従業員が多い企業でも効果的に活用できるでしょう。
Web社内報ツールの種類
Web社内報ツールは、大きく分けて3つの種類に分類されます。まずはそれぞれの特徴を比較して、自社の求めるタイプのシステム導入を検討しましょう。
ツールのタイプ | 特徴 | おすすめな企業 |
---|---|---|
Web社内報特化型 | Web社内報を効率的に 作成・運用できる機能が 備わったタイプ | Web社内報のノウハウが少ない Web社内報を効率的に運用したい |
社内ポータル型 | 業務マニュアルや社内Wikiなども 一元管理できるタイプ | 社内の情報を一元管理したい 業務を効率化したい |
情報共有ツール型 | ワークフローや福利厚生など 業務や企業運営を効率化する機能が 備わったタイプ | 企業運営を効率化したい 従業員の離職率を改善したい |
モバイルアプリ対応のおすすめWeb社内報ツール12選
【早見表】モバイルアプリ対応のおすすめWeb社内報ツール12選
迷ったらこれ!おすすめWeb社内報ツールをピックアップ
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Web社内報特化型
業界初の分析機能で社内報施策のPDCAを迅速化「ourly」
初めての利用でも直観的な操作でわかりやすく、情報の伝え漏れを防止する独自の機能を搭載したWeb社内報システムなら、ourlyの導入がおすすめです。
評判・口コミを紹介
ourlyを導入する前は年1回の全社集会など物理的なコミュニケーションがメインだったので、どうしても頻度に限界がありました。また店舗ごとに、どれくらい情報が伝わっているかを可視化できないという課題がありました。
ourly導入によって、社内のコミュニケーションが格段に円滑になったと感じています。
導入事例(株式会社アントワークス)|ourly株式会社
GOOD
ここがおすすめ!
- 記事ごとの閲覧率はもちろん、読了率・リアクション率といった独自の指標で分析可能
- 知識や経験がなくても入稿できるシンプルな入稿・管理画面
- 社内報支援だけではなく組織改善まで支援する体制がある
MORE
ここが少し気になる…
- 数十〜千名以上で利用可能だが、アカウントの人数規模によって料金が変動し、詳細は問合せが必要
社員参加型のコミュニケーションが可能!「社内報アプリ」
評判・口コミを紹介
テンプレートや予約投稿機能の活用によって業務効率が改善できました。記事編集は1記事5~10分ほどに短縮。その分の時間を記事の質を上げるために使えています。
導入事例(関西電力送配電株式会社)|ウィズワークス株式会社
GOOD
ここがおすすめ!
- スマホやタブレットなどマルチデバイス対応で、どこにいてもリアルタイムで情報の確認が可能
- 社員全体が知りたい必要な情報が集約されており、社員参加型のコミュニケーションが可能
- 知識がなくても簡単に記事作成が可能で、記事ランキング機能で日々効果を意識しながら運用できる
MORE
ここが少し気になる…
- 動画を掲載したい際は掲載方法の打ち合わせが入るため、問い合わせが必要
デザインの変更・コンテンツ制作もお任せ!「ザ社内報」
評判・口コミを紹介
社内体制の変更から配信対象者が大幅に増えたこともあり、ザ社内報を導入。全国にいる社員の社内報の認知度向上につながった。
導入事例(株式会社JTB様)|株式会社ベクトル
GOOD
ここがおすすめ!
- 簡単に記事作成が可能で、管理画面表示もわかりやすい
- いいねやコメント機能で双方コミュニケーションが取れる
- アクセス分析ツールで部署や個人ごとの反響が確認できる
MORE
ここが少し気になる…
- 料金を確認するには問い合わせが必要
経験豊富なカメラマン・ライターに取材や撮影を依頼できる「WMZ」
評判・口コミを紹介
高機能な情報共有ツールも検討しましたが、WEB社内報に必要な機能に特化していてコストパフォーマンスにも優れた「WMZ」を導入することにしました。コメント機能やアンケート機能のおかげで双方向のコミュニケーションも活性化されるなど目に見えた効果を感じることができています。
導入事例(B社様)|glassy株式会社
GOOD
ここがおすすめ!
- 「カンタン記事作成」機能を標準搭載し、タイムリーな発信を実現
- 通知機能・いいね・コメント機能で円滑なコミュニケーションがとれる
- 企業の体制にあわせてセキュリティレベルが選べて安心
MORE
ここが少し気になる…
- 詳細なプランや追加できる機能は問い合わせで確認
ロゴや画像背景を差し替えて自社オリジナル仕様に!「SOLANOWA」
GOOD
ここがおすすめ!
- 低コストで気軽にアカウントの発行が可能
- 100を超える豊富な機能搭載でニーズに合わせて利用できる
- 総務省の指針に沿った堅牢なセキュリティ設計で安心
MORE
ここが少し気になる…
- 料金を確認するには問い合わせが必要
社内報ポータル型
企業の理念・クレドを浸透させて経営陣との信頼性強化「WORKSTORY」
評判・口コミを紹介
離れた場所で働くメンバーのプロフィールが見られるので、好きなものがわかります。もともとコミュニケーションが苦手なのですが、そのおかげで会ったときに会話がしやすくなったんです。翻訳機能もあるので、広州のスタッフともメッセージで意思疎通が出来ます。
導入事例(株式会社アートユニオン)|株式会社ワークストーリー
GOOD
ここがおすすめ!
- 社内報に特化した機能を集約し、見やすくシンプルでユーザーが使いやすい
- 低価格での導入可能で、離職防止にも役立つ
- 導入後も管理の手間がかからず、高クオリティの社内報が維持できる
MORE
ここが少し気になる…
- 初回登録時は100人規模で約2時間ほど時間がかかる
高性能AI搭載!高精度な検索と最適な回答を生成する「ナレカン」
GOOD
ここがおすすめ!
- 「ナレカンAI」により、完全な自然言語での検索を実現
- あらゆる場所にあるナレッジを一元管理でき、即アクセス可能
- バックアップデータの保持や自由なフォルダ作成など、便利機能も充実
MORE
ここが少し気になる…
- 100名以上の企業規模での利用が多く、中小企業の場合機能を持て余す可能性も
情報共有ツール型
組織に合わせてコンテンツをカスタマイズできる「TUNAG」
評判・口コミを紹介
紙の社内報よりも、制作時間がかなり短縮されました。以前のWeb社内報ツールと比べると制作時間はそこまで変わっていませんが、工場の従業員がアクセスしやすくなり、記事の既読数は増えています。
導入事例(カンロ株式会社)|株式会社スタメン
GOOD
ここがおすすめ!
- スマホにも対応しており、社内アドレスがない社員でも情報共有や連絡手段として利用可能
- 日報やマニュアル・ワークフローなどの機能を備え、日々の運用ツールとしても便利
MORE
ここが少し気になる…
- 利用人数は数千人規模まで対応しているが、最小は10名程からで数名の社員のみの場合利用できない場合も
人材育成から業務効率化まで一つのアプリで実現!「Yappli UNITE」
評判・口コミを紹介
日々のアプリの運用は私たちで行っており、導入決定時に感じた“わかりやすさ、使いやすさ”を実感しています。UI/UXデザインにおける自由度も高く、「アプリの運用って楽しい」と率直に思いながら取り組めています。
活用事例(三菱UFJ信託銀行株式会社)|株式会社ヤプリ
GOOD
ここがおすすめ!
- 「プッシュ通知」機能を標準装備し、リアルタイムで情報が届く
- ノーコード・マルチデバイス対応で誰でも手軽に使えて、機能も充実
- デザインは自由自在で、自社にあわせてカスタマイズできる
MORE
ここが少し気になる…
- アプリ企画提案や制作、各支援のための初期制作費用が必要
高いカスタマイズ性で経営理念から通達事項まで幅広く投稿可能!「THANKS GIFT」
株式会社Take Action
THANKS GIFT
評判・口コミを紹介
THANKS GIFTで従業員のサンクスカードのやりとりを可視化できるようになり、それぞれの人となりが分かりやすくなりました。
活用事例(株式会社シムックス)|株式会社Take Action
その他、社内掲示板を活用することで、これまではタイムリーに届けられていなかった情報をタイムリーに通達できるようになりました。
GOOD
ここがおすすめ!
- 手軽にコインを贈り合い感謝のコミュニケーションを生み出す
- 離職の予兆が可視化され離職対策が可能
- 組織の方向性や経営理念・ナレッジが気軽に発信でき社内に浸透する
MORE
ここが少し気になる…
- 料金を確認するには問い合わせが必要
ノーコードで自社に必要な機能を無限に拡張できる!「desknet’s NEO」
評判・口コミを紹介
たとえば弊社のように小規模な会社であっても、紙による回覧には時間がかかります。外勤の社員も含めると回り終えるのに1、2週間ほどかかることもありました。それが[回覧・レポート]の機能によって早ければ1日で回り終えるようになった。これに象徴されるように情報共有の速度が格段に上がりましたね。
導入事例(株式会社人総研)|株式会社ネオジャパン
GOOD
ここがおすすめ!
- 情報の集約と業務改善を完全ノーコードで実現し、知識がなくても扱いやすい
- ユーザーの活用が進みやすく、高い効果を生むことができる
- 豊富な実績と多様な環境への対応で安心して使い続けられる
MORE
ここが少し気になる…
- パッケージ版のライセンスは5ユーザーからで、費用については問い合わせで確認
ホーム画面に最新情報を表示できて見逃しを防止!「CommuRing」
評判・口コミを紹介
社内ポータルの導入効果として、経営層から社員への発信だけでなく社員間でのコミュニケーションも確実に行えるようになりました。副次的な効果としても発信する者が、発信する内容に齟齬がないか、または機密情報が含まれていないか、などをチェックする習慣が醸成されてきたといいます。
導入事例(ノベルズグループ)|株式会社ユニリタ
GOOD
ここがおすすめ!
- ホーム画面で「最新情報」を一目で確認でき、タスク漏れや見逃しを防止
- 「メッセージ」や「依頼」「お知らせ」などコミュニケーション手段が選べる
- 動画配信・ファイル共有など、効率よく社員に共有できる機能を標準装備
MORE
ここが少し気になる…
- テンプレートやマルチデバイス対応可否などは問い合わせで確認
【比較表】モバイルアプリ対応のおすすめWeb社内報ツール12選
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モバイルアプリ対応のWeb社内報ツールのメリット
モバイルアプリに対応したWeb社内報ツールには、さまざまなメリットがあります。ここから、その主な利点について詳しく解説します。
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モバイルアプリ対応のWeb社内報ツールのメリット
社内報の閲覧率向上に期待できる
社内報は、社員に重要な情報を伝えるための大切なツールですが、忙しい業務の中で見逃されてしまうことが多いという課題があります。特に紙の社内報やPCでしか閲覧できない場合、社員がそれを読む時間を確保するのは難しくなりやすく、企業理念の浸透などの効果が得られにくいリスクがあります。
しかし、アプリで気軽に閲覧できれば、社員は通勤中や休憩時間などの隙間時間に気軽に内容をチェックできます。手軽に確認できることによって、社内報の閲覧率向上につながり、社内報の重要な情報が社員に行き渡るようになります。
コミュニケーションが活性化する
モバイルアプリ対応のWeb社内報ツールは、在宅勤務やテレワーク中の社員にも有効です。PCだけでなくスマホやタブレットで閲覧できるため、自宅や移動中でも気軽に社内報をチェックできます。
特にリモートワークが主流となっている現代においては、社員同士のコミュニケーションが不足しがちです。しかし、モバイルアプリで気軽に社内報を確認できる環境が整えば、社員が最新の会社情報を共有しやすくなり、コミュニケーションの活性化につながります。
新しいプロジェクトの進捗や社内イベントの案内など、社員間での情報共有がスムーズになるため、互いの業務への理解が深まるでしょう。
時間を有効活用できる
モバイルアプリ対応のWeb社内報ツールを使えば、外出先や移動中でも情報を簡単に確認できるため、社員は自分の時間を有効に活用できます。たとえば、電車での通勤時間やランチタイムなど、ちょっとした隙間時間に社内報を読むことで、効率的に情報を収集できます。
このように、いつでもどこでも社内報を確認できる環境では、社員は日常の業務やプライベートの時間を無駄にせず、バランスの取れた情報収集が可能となります。
おすすめのWeb社内報ツールをもう一度見るモバイルアプリ対応のWeb社内報ツールのデメリット
モバイルアプリ対応のWeb社内報ツールには多くのメリットがある一方で、いくつかのデメリットも存在します。ここからは、そのデメリットについて詳しく解説します。
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モバイルアプリ対応のWeb社内報ツールのデメリット
情報流出リスクが高まる
モバイルアプリ対応のWeb社内報ツールには、いつでもどこでも情報にアクセスできるという利点がありますが、その反面、情報流出のリスクも高まります。
たとえば、電車やカフェなどの公共の場で社内報を閲覧していると、周囲の人に画面をのぞき見される可能性があり、特に機密情報が含まれている社内報の場合、情報が意図せず漏洩してしまうリスクが高まります。
また、スマートフォンやタブレットを紛失した場合、端末に保存されているデータが第三者に不正にログインされる恐れもあります。このように、便利さと引き換えに、情報の取り扱いには十分な注意が必要となる点がデメリットといえます。
モバイル端末に不慣れな従業員には利用されない
モバイルアプリ対応のWeb社内報ツールは、スマートフォンやタブレットに慣れている社員にとっては非常に便利です。その一方で、これらの端末に不慣れな社員にとっては使いにくい場合もあります。
特に、年配の社員や、普段あまりモバイルデバイスを使用しない社員にとっては、アプリを操作すること自体が負担になる可能性があります。その結果、アプリ版の社内報が利用されず、情報共有の効果が薄れてしまうリスクがあります。
このように、モバイル端末に不慣れな従業員がいる場合、全社的に導入しても期待される効果が得られない可能性がある点がデメリットです。
モバイルアプリ対応のWeb社内報ツールの選び方
モバイルアプリ対応のWeb社内報ツールを選ぶ際には、いくつかの重要なポイントを考慮することが大切です。以下では、その主なポイントについて解説していきます。
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モバイルアプリ対応のWeb社内報ツールを選ぶ際のポイント
対応OSを確認する
モバイルアプリ対応のWeb社内報ツールを導入する際には、まず対応しているOSを確認することが重要です。多くのツールは、AndroidとiOSの両方に対応していますが、中にはどちらか一方にしか対応していないものもあります。
特に、社内で使われている端末が多様である場合、すべての社員が利用できるように、両方のOSに対応しているツールが望ましいです。対応OSを確認することで、全社員が平等に情報を共有できる環境を整えられます。
おすすめWeb社内報ツールの対応OSをチェック!必要な機能がアプリで使えるか
Web社内報ツールを選ぶ際には、PC版で利用できる機能がアプリ版でも同様に使えるかを確認することが大切です。例えば、情報の検索機能やコメント機能など、日常的に使用する機能がアプリ版でも使えるかどうかは重要です。
PC版と同じように、アプリ版でも必要な機能がしっかりと使えるかを確認することで、モバイル環境でも効率的に社内報を活用できます。以下では、備わっていると利便性や効率性が向上する機能について解説します。
通知機能
新しいWeb社内報を公開した際、従業員が気付かないと見てもらえません。通知機能が備わったツールなら、メール通知やプッシュ通知を行って、新しい社内報の公開を従業員に知らせられるため、社内報の閲覧率向上に大きな効果が見込めます。
閲覧率の向上は、従業員の情報格差をなくすために重要な要素です。Web社内報ツールには閲覧率を取得できる機能を搭載した製品もあり、閲覧率が低い記事は通知方法や内容の改善が求められます。ツールの中には、SlackやX(旧Twitter)などと連携して、通知機能を効果的に活用できる製品もあります。
未読記事管理機能
多くのWeb社内報アプリには、未読記事を管理できる機能が備わっています。各従業員がアプリを利用することで、どの記事を読んだか・読んでいないかを「未読マーク」で識別できるようになり、記事が投稿されても見逃しを防げます。
また、Web社内報だけでなく業務連絡も同様に未読管理できるツールもあるため、従業員が重要な情報を見逃したことで業務が滞るなどのリスクを防止し、効果的な業務遂行や企業運営に繋がります。
データ分析機能
Web社内報ツールには、Web社内報の記事別アクセス数・滞在時間などを自動記録する機能が搭載されています。記録したデータを部署・性別・年齢別などの属性に分けて分析すれば、どのような従業員がどのような記事を求めているのかを明確に把握できます。
ただし、モバイルアプリの場合、PCで利用するツールと比較して高度な分析機能が備わっていないケースもあるため、自社の求めている分析ができるかどうかの確認が必須です。また、属性の取得において他ツールとの連携が必要になる場合もあるため、自社の既存システムと連携できるかの確認も求められます。
従業員・担当者が利用しやすいか
特に紙の社内報からWeb社内報ツールに移行する企業の場合、従業員が利用しやすいか・簡単に操作できるかどうかは大切なポイントです。Web社内報を閲覧する従業員にとっては、閲覧しやすさはもちろんコメントやリアクションができる機能があると、記事に対して反応しやすく社内交流の活性化にも繋がりやすいです。
また、Web社内報を運営する担当者が手軽に記事を編集・投稿できるか、閲覧率や読了率といったデータの分析がしやすいかなど、従業員と担当者の両方が簡単に扱えるかチェックしましょう。
セキュリティ対策は十分か
モバイルアプリ対応のWeb社内報ツールを選ぶ際には、セキュリティ対策が十分に施されているかどうかを確認しましょう。上述のように、モバイル端末では情報流出のリスクが高まるため、セキュリティ面での対策がしっかりしているツールを選ぶことが重要です。
例えば、データの暗号化や、端末が紛失した際のリモートワイプ機能などがあると安心です。さらに、ログイン認証の強化や、アプリ内のアクセス権限を細かく設定できる機能も、セキュリティを高めるために有効です。
その他のWeb社内報ツールの選び方
上述したポイントだけでなくWeb社内報アプリ・ツールは、ツールのタイプが自社に適しているかを確認しましょう。Web社内報特化型は、初めてWeb社内報を作成する企業におすすめで、プロに制作を依頼できるサービスも多いです。社内ポータル型や情報共有ツール型は、Web社内報以外の情報も共有でき、業務の効率化に繋がります。
また、特に初めてWeb社内報ツールを導入する企業の場合は、サポート体制の充実度も大切です。運用中のトラブルや疑問点に対応してくれるかだけでなく、Web社内報の制作をサポートしてくれるベンダーだと自社で内製するよりも効果的な社内報の作成・運用につながります。
【重要なポイント】
- ツールのタイプが自社に合っているか
【その他の比較ポイント】
- サポート体制が充実しているか
\おすすめのWeb社内報ツールはこちら!/
Web社内報ツールおすすめ10選(全28選)を徹底比較!選定のポイントや導入時の注意点を解説
Web社内報ツールとは、システム上で社内報を作成・更新・修正などができるツールです。紙媒体と違って、リアルタイムで共有できて物理コストが発生しないことから、近年多くの企業で社内報のデジタル化が進んでいます。本記事では、徹底比較したおすすめのWeb社内報ツールや選び方などを詳しく解説します。
モバイルアプリ対応のWeb社内報ツールを導入・運用する流れ
モバイルアプリ対応のWeb社内報ツールを導入・運用する際は、事前に導入目的を明確にすることやコストの確認、より魅力的なWeb社内報を発信できるよう準備と改善を行うことが大切です。ここでは、モバイルアプリ対応のWeb社内報ツールを導入・運用する流れについて解説します。
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モバイルアプリ対応のWeb社内報ツールを導入・運用する流れ
①Web社内報ツールを導入する目的の明確化
Web社内報ツールを導入する際、まずは導入目的を明確にしましょう。Web社内報ツールにはさまざまなタイプがあり、Web社内報に特化したツールだけでなく、社内Wikiやナレッジなどを共有できるタイプや福利厚生への活用や勤怠機能、タイムライン機能など従業員エンゲージメント向上に繋がる機能が備わったタイプなどがあります。
Web社内報の運用を効率化したい場合、機能が多すぎるとかえって使いにくく作業効率が劣ったり、コストが無駄になるリスクがあるため、自社に適したツールを導入するためには導入目的の明確化が大切です。
Web社内報ツールのタイプについて詳しく見る!②自社や目的に適したWeb社内報ツールの選定
導入目的がはっきりしたら、目的や自社に合ったWeb社内報ツールを選びましょう。上述した選び方の他にも、オプション追加やカスタマイズによってどのくらいのコストが発生するか、利用ユーザーごとにコストが生じる場合のトータルコストを確認し、複数のベンダーを比較検討することがおすすめです。
自社オリジナルの社内報を作成・カスタマイズできるツールの場合は、数十万円のコストが発生するケースもあるため、自社のニーズをヒアリングした上で適切な料金プランを提案してくれるかどうかもチェックポイントです。
③Web社内報を発信する準備を行う
Web社内報ツールの契約が完了すると、多くのモバイルアプリ対応ツールの場合はアプリの初期設計に移ります。自由に機能を搭載できるノーコードツールもあれば、ベンダーが自社の要件に合わせてアプリを制作するケースもあるため、開発にかかる費用や運用を始められるまでの期間は事前に確認しておきましょう。
また、ツールを導入しても従業員がWeb社内報を読んでくれなくては意味がないため、モバイルアプリやツールを介して発信するWeb社内報の内容も考えましょう。従業員の興味を引くようなネタを考えて、写真や動画などのコンテンツも決めることで、Web社内報をスムーズに作成しやすくなります。
Web社内報のおすすめネタを詳しく見る!④改善を繰り返す
Web社内報ツールの運用開始後は、定期的に改善を繰り返すことが大切です。アンケート機能が備わっている場合、従業員からのフィードバックを収集しやすく、ランキングなどの社内報のネタにも活用しやすいため確認がおすすめです。
また、アクセス数や読了率などのデータを細かく分析できると、人気記事の傾向を把握できてより魅力的な社内報の作成に繋がります。従業員が更新を楽しみになるようなWeb社内報を作成するためにも、ニーズに適した情報を発信できるように改善を繰り返しましょう。
モバイルアプリ対応のWeb社内報ツールに関するよくある質問
ここからは、モバイルアプリ対応のWeb社内報ツールに関するよくある質問について紹介します。少しでも疑問点をなくして、自社に適したツールの導入・運用を進めましょう。
Web社内報ツールには無料で利用できるものはありますか?
Web社内報ツールを無料で利用する方法として、無料プラン・無料トライアル・無料デモの活用が挙げられます。無料プランは継続して無料利用できますが、有料プランと比較して利用できる機能やデータ容量などに制限があるため、自社の規模に応じてスムーズに有料プランに移行できるツールの選択がおすすめです。
無料トライアルは、本格導入前にツールをテスト運用できる期間のことで、機能や操作性などを細かく評価できます。ただし、ベンダーによってはトライアル終了後に自動的に有料プランに移行するケースもあるため、事前にトライアル終了後の動きやデータ保管などについて確認しておきましょう。
無料デモは「操作確認」の意味合いが強く、オペレーターの解説を受けながら操作画面を確認できる場合が多いです。Web社内報ツールを選ぶ際は、無料トライアルや無料デモを利用してツールについて詳しく知ってから、導入を検討するのがおすすめです。
無料デモ・無料トライアルを提供するおすすめツールを見る\無料で利用できるおすすめのWeb社内報ツールをご紹介!/
無料で利用できるおすすめのWeb社内報アプリ・ツール20選|選び方も解説
Web社内報は、紙の社内報と比べて情報を迅速に共有できるのが魅力です。多くのWeb社内報アプリ・ツールは月額料金がかかりますが、無料で利用できるものもあります。この記事では、無料で使えるWeb社内報アプリ・ツールや選ぶ際に注意したいポイントなどを解説します。
Web社内報ツールの料金相場はどれくらいですか?
Web社内報ツールの料金相場は、ユーザー数や利用規模、機能、タイプによって大きく異なり、情報共有ツール型は初期費用が無料で導入できるものも多い一方、自社オリジナルの社内報を作成・カスタマイズできるツールの場合は数十万円の費用が発生するケースもあります。
特にWeb社内報特化型のツールは、どのような社内報を作成したいかといったニーズに合わせて、料金プランを提案してくれるため、まずは問い合わせてみるのがおすすめです。
Web社内報にはどのような内容を掲載すればいいですか?
Web社内報ツールを導入しても、従業員に読まれなければ意味がありません。しかし、従業員の興味を引く内容やネタを考えることは難しいです。Web社内報の一般的なネタとしては、社員インタビューや座談会、結婚・出産報告などがあり、コミュニケーションのきっかけにもなるでしょう。
また、従業員が楽しめるネタには、社食の人気メニューランキングや自社近くで食べられるおすすめのランチ・居酒屋の紹介、従業員のカバンの中身などが挙げられ、次の更新が待ち遠しくなるような企画としておすすめです。
Web社内報の内容を考える際は、社内報を作成する目的の明確化や、従業員が気になっている話題やトレンドを把握することが大切です。これによって、企業として伝えたいことが従業員に浸透したり、企業への愛着心向上につながります。
まとめ
モバイルアプリ対応のWeb社内報ツールには、利便性やコミュニケーションの活性化といった多くのメリットがあります。しかしその一方で、情報流出のリスクやモバイル端末に不慣れな従業員がいる場合の利用難易度など、デメリットも存在します。
ツールを選ぶ際には、対応OSや機能性、セキュリティ対策などを確認することが大切です。さらに、自社のニーズに合ったタイプのツールを選んで、担当者が使いやすく、サポート体制が充実しているものを選ぶことで、効果的な情報共有ができるでしょう。
モバイルアプリ対応のWeb社内報ツールを上手に活用して、社内の情報共有をよりスムーズに進めてみましょう。
タイプ別|おすすめのWeb社内報ツール
【全28選】多くのシステムを比較して選びたい方におすすめ
Web社内報ツールおすすめ10選(全28選)を徹底比較!選定のポイントや導入時の注意点を解説
Web社内報ツールとは、システム上で社内報を作成・更新・修正などができるツールです。紙媒体と違って、リアルタイムで共有できて物理コストが発生しないことから、近年多くの企業で社内報のデジタル化が進んでいます。本記事では、徹底比較したおすすめのWeb社内報ツールや選び方などを詳しく解説します。
【全20選】Web社内報ツールを無料利用したい・導入前にじっくり比較したい方におすすめ
無料で利用できるおすすめのWeb社内報アプリ・ツール20選|選び方も解説
Web社内報は、紙の社内報と比べて情報を迅速に共有できるのが魅力です。多くのWeb社内報アプリ・ツールは月額料金がかかりますが、無料で利用できるものもあります。この記事では、無料で使えるWeb社内報アプリ・ツールや選ぶ際に注意したいポイントなどを解説します。
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ビジネスチャット
おすすめのビジネスチャット10選|選び方や導入時のポイントも解説
ビジネスチャットとは、業務効率化を目的として主に社内のコミュニケーションに使われているツールです。多くの企業で利用されていますが、多数の製品があり導入する際は迷う方も多いかもしれません。この記事では、おすすめのビジネスチャットや選ぶ際のポイントを解説します。
メール配信システム
おすすめのメール配信システム11選|選び方や導入フローも解説
メール配信システムは大量のメールを一斉送信できるツールのことで、メールマーケティングを行う上で非常に便利です。しかし、多数の製品があるためどれを選ぶべきか迷うことも多いでしょう。この記事では、これから導入する企業向けにおすすめのメール配信システムを紹介します。
マニュアル作成ツール
おすすめのマニュアル作成ツール10選|選ぶ際の比較ポイントも解説
企業のマニュアル作成には、マニュアル作成ツールの利用がおすすめです。マニュアル作成ツールを使えば、業務や操作の手順書はもちろん、動画マニュアルも容易に作成できます。この記事では、おすすめのマニュアル作成ツールや選ぶ際の比較ポイントを解説します。