エンジニア向けeラーニングおすすめ6選|選び方も解説
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- eラーニングには、IT研修やITエンジニア育成を目的としたコンテンツもある
- IT研修・エンジニア向けeラーニングでは、資格試験対策やリスキリングも可能
- 選ぶ際は、コンテンツ・カスタマイズ性・進捗管理機能の有無などを確認する
eラーニングには、IT研修やITエンジニア育成を目的としたコンテンツもあります。サービスによっては、資格試験の対策も可能です。この記事では、ITエンジニア育成向けのおすすめのeラーニングや選ぶ際のポイントなどを解説します。
目次
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eラーニングでITエンジニアを育成しよう
eラーニングとは、インターネットを通じて行うオンライン学習です。学習者は、パソコンやスマートフォンを使って、オンライン上で講義やセミナーを受講できます。
eラーニングではさまざまな学習コンテンツが提供されており、中にはIT研修向けのコンテンツや、ITエンジニアの育成・スキル獲得に向けた講座もあります。好きな時間・好きな場所で受講できるため、集中講義に出向く時間がない人でも無理なく受講できます。
本記事では、ITエンジニア向けのeラーニングのメリットや選び方のポイントを解説します。ITエンジニアの育成に課題を抱える場合は、ぜひ参考にしてください。
eラーニングとは、パソコンやタブレット、スマートフォンを使ってインターネットを利用して学ぶ学習形態です。本記事では、eラーニングをよく知らない方のために、eラーニングのメリット・デメリットやeラーニングシステムの機能、選び方を解説しています。
ITエンジニア向けeラーニングのメリット
ITエンジニア向けのeラーニングの利用により、効率的な資格試験対策や学習、リスキリングに期待できます。ここでは、ITエンジニア向けのeラーニングのメリットを解説します。
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ITエンジニア向けeラーニングのメリット
IT関連の資格試験対策ができる
ITエンジニア向けのeラーニングの利用により、IT関連の資格試験対策を効率的に行えます。例えば、「E資格」や「G検定」向けの資格試験講座を提供しているeラーニングもあります。
これらの利用により、学習者は応用情報技術者やネットワークスペシャリストなど、IT関連の専門資格の取得に向けた学習に効率的に取り組めます。その結果、就職活動やキャリアアップにも活かせるでしょう。
企業にとっても、高度な知識・スキルを備えたITエンジニアを育成でき、自社におけるIT分野での成長に期待できます。
役職やスキルに合わせて学べる
eラーニングによっては、教材やコンテンツの柔軟なカスタマイズが可能です。例えば、希望の役職やスキルに合わせたコースを作成することで、学習目的に最適化されたIT研修を実施できます。
これにより、学習者は効率的な学習が可能になり、最短の時間・労力での資格取得やスキルアップを目指せるでしょう。企業にとっても、ITエンジニア育成の早期化を図れるため、人材不足の解消を見込めます。
効率的にリスキリングできる
ITエンジニア向けのeラーニングは、リスキリングにも役立ちます。リスキリングとは「学び直し」の意味で、今後の職務において必要な知識や学習を再度習得することです。企業のDX化推進のため、現在はIT分野でのリスキリングが重要視されています。
eラーニングの利用により、学習者は働きながら無理なくリスキリングに取り組めます。その理由は、スマートフォンやパソコンを使って休憩時間や終業後などに、好きな場所・好きな時間にリスキリングに取り組めるためです。
eラーニングによって効率的なリスキリングを行うことで、企業全体を通したITスキルの底上げが可能となります。そして、DXの加速化やIT技術を用いた新分野の開拓にも期待できます。
ITエンジニア向けeラーニングを選ぶ際のポイント
ITエンジニア向けeラーニングを選ぶ際は、コンテンツの内容やカスタマイズ性、機能性に注目しましょう。ここでは、IT研修・ITエンジニア向けeラーニングの選び方のポイントを解説します。
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ITエンジニア向けeラーニングを選ぶ際のポイント
必要なコンテンツが提供されているか
IT向けといっても、コンテンツの内容はサービスによって異なります。したがって、自社の業務に必要な内容がカバーされているeラーニングを選ぶ必要があります。
あわせて、自社従業員の基礎レベルや学習進度との適合性にも注目するのがおすすめです。学習者の目線に立ってシステムを選ぶことで、従業員の積極的な学習を促すことができ、IT人材育成の早期化にもつながります。
柔軟にカスタマイズできるか
コンテンツのカスタマイズ性も、IT向けのeラーニングを選ぶ際の重要なポイントです。教材などを柔軟にカスタマイズすることで、学習者は無駄のない学習が可能になります。
例えば、特殊性の高いIT分野は既製のコンテンツではカバーできない恐れが高いため、教材や参考資料を適宜追加できるサービスの導入が望ましいでしょう。
また、カスタマイズ性の高いeラーニングを導入することで、自社業務に不要な学習項目をピンポイントで省略できます。学習者は必要な分野・項目に的を絞って学習でき、効率的な知識・スキルの習得が可能です。
学習の進捗を管理できるか
学習者の進捗管理に役立つ機能が充実したeラーニングを選定しましょう。具体的には、学習者ごとに受講履歴や習熟度テストの結果を一括管理できるものがおすすめです。
このような管理者機能の活用により、管理者は学習の進捗や習熟度を手動で管理せずに済み、業務負担が大幅に軽減されます。また、従業員ごとに学習状況を詳細に把握できるため、一人ひとりに即したフィードバックも可能になります。
それぞれの基礎力や習熟度に合わせたアドバイスや学習環境を提供でき、効率的なIT人材の育成が実現します。
ITエンジニア向けeラーニングおすすめ6選
GOOD
ここがおすすめ!
- 定額制では750コース・4,500本以上の動画を備えており、コンテンツ不足解消にもうってつけ
- 1つの動画は5分程度で終わるため、隙間時間の活用にもなる
MORE
ここが少し気になる…
- 自社コースでコンテンツ不足になった場合はコンテンツプラスプランへの切り替えが必要
GOOD
ここがおすすめ!
- 7,000本以上の動画が見放題かつ、普段の生活にも役立つプログラムが豊富なためスキルアップにつながる
- スマホからでも動画を視聴することができ、移動をしている際でも効率よく学ぶことが可能
MORE
ここが少し気になる…
- 研修のような基礎的な動画が多いため、内容が浅いと感じてしまう可能性も
GOOD
ここがおすすめ!
- 230以上の豊富なコンテンツで、初心者から実務経験者まで最新のDX学習ができる
- 管理機能が充実しており、さまざまなデータ分析でDXリーダー人材を発掘できる
- 専任のカスタマーサクセスでカリキュラム設計やDX人材育成に最適な環境をサポート
MORE
ここが少し気になる…
- DX学習やAI技術以外の教材は自社で作成する必要がある
株式会社ネットラーニング
NetLearning
GOOD
ここがおすすめ!
- 導入社数累計6,327社のプラットフォームで、高品質のeラーニングコースだけでなく中小企業向け定額制・ポイント制eラーニング・多機能LMSなどさまざまな学習サービスを提供
- 研修・教育目的と必要な機能を絞って導入できる
MORE
ここが少し気になる…
- 定額制やバッジ機能などサービスが多岐にわたるため、契約サービスの吟味が必要
GOOD
ここがおすすめ!
- ビジネスに役立つ講座や資格対策講座の提供があり、研修のライブ配信にも対応
- 「VR動画」による体験型教材や、映像・マンガ教材の取り扱いも
- 分析レポーティングサービスの提供や、ユーザーサポートの代行も可能
MORE
ここが少し気になる…
- 別途LearningWareの利用料が必要になる
GOOD
ここがおすすめ!
- あらゆる製造業に特化したコンテンツを提供、定番から最先端まで学べる
- 5ヵ国語に対応しているので、外国籍の従業員教育や海外拠点でも利用できる
MORE
ここが少し気になる…
- 「To-Be試験」などテスト機能は別プランを契約する必要あり
【比較表】おすすめのeラーニングシステム
その他のeラーニングの選び方
eラーニングを選ぶ際は、次のような5つのポイントに注目するのがおすすめです。例えば、サービスによってカバーできる人数が異なるため、自社規模への対応可否は必ず確認しましょう。
また、学習を進めやすい仕様のサービスを選ぶと、従業員の自発的な学習を見込めます。その他にも、提供形態やモバイル端末への対応可否、セキュリティ性などのポイントに注目すると、安全で効率的な学習環境を整備できます。
【重要なポイント3つ】
- 対象人数を確認
- 学習を進めやすい仕様か
【その他の比較ポイント】
- 提供形態を確認(オンプレミス・クラウド)
- モバイル端末に対応しているか
- セキュリティ対策は万全か
まとめ
eラーニングとは、インターネット経由で講義やセミナーを受講するオンライン学習法です。IT研修・ITエンジニア向けのeラーニングもあり、IT関連資格の取得やスキルアップに役立ちます。
IT関連のeラーニングの利用により、従業員は時間・場所にとらわれずに自由な学習が可能になります。特に、働きながら資格取得やリスキリングに取り組む場合は、柔軟な学習ができるeラーニングが適しています。
今回ご紹介したポイントやサービスを参考に、自社に必要なIT研修・ITエンジニア向けeラーニングを導入し、IT人材の効率的な育成につなげましょう。